【月刊オッジェンヌ #8】神谷成美さん(ベトナム在住・33歳)
オッジェンヌは、働く女性を30年以上応援し続けてきたOggiで活躍する専属読者モデル集団。 読者の代表として、仕事やファッション、美容、ライフプランなど多ジャンルで活躍中。多くの読者のみなさんから支持を集めています。今回は、オッジェンヌの神谷成美さんを深堀り!
ジャケット¥24,970(アンクレイヴ〈アンクレイヴ スタンダード〉) ワンピース¥12,980(アンフィーロ) シングルピアス¥70,400・2連リング¥47,300(e.m. 青山店〈e.m.〉) バッグ¥20,350(ダイアナ 銀座本店〈ダイアナ〉)
自分の経験のすべてが新たなキャリアの糧に!
商社勤務の夫との結婚を機に、2年前からベトナム在住。オッジェンヌとして記事を執筆する傍ら、アメリカの公認会計士の資格を取得するために日々、猛勉強に励んでいる神谷成美さん。その理由は、将来インベスターリレーションズという仕事で、日本のみならず海外でも活躍したいからだそう。
「簡単に言うと、企業の中にある、投資家への広報活動を行う仕事。会計の知識はもちろん、アナウンサーとして人前で話したり、CAとしてお客様に丁寧な対応をしたり、役員秘書としてエグゼクティブのサポートをしたり。
今までの自分のキャリアのすべてを活かすことができる点にひかれ、目指すことにしました。アメリカの公認会計士の資格を取ると、海外でも仕事の幅が広がります。いつ、どこの国に転勤を命じられるかわからない夫と一緒に暮らしながら、自分のキャリアも磨く…そんな人生が理想です!」
◆神谷さんのONの日のスケジュール
コロナ禍で迫られた最大の決断に後悔なし!
神谷さんが夫と知り合ったのは2019年のこと。以来、ベトナムと日本の遠距離で友人関係を長く続けてきました。そして2021年、コロナ禍のピークで海外への渡航が制限されていたときに久々に再会し、交際に発展。
「選択肢が限られていたこともあり、そこからはトントン拍子。私がベトナムに行こうとしても、家族じゃないと入国できないと知り、まだ交際40日ぐらいでしたが結婚することに。
でも、当時はCAから転職して役員秘書になったばかり。会社にもご迷惑をおかけするし、自分のキャリアを捨てることになる…? などと悩みましたが、夫に対して『この人ならきっと大丈夫!』という信頼感があったので、退職してベトナムに行くことを決断できました。
その決断に今でも後悔はありません。ベトナムでの生活が終わったら再就職活動を始める予定ですが、仕事も家族も大切に、楽しく生きていけたらいいなと思っています」
◆お仕事の日のバッグの中身はコレ!
オンラインで公認会計士の授業を受けているので、ノートパソコンは必須。電卓はCASIOです。サーモスのタンブラーは長時間、勉強に集中したいときの必需品。中身が冷めにくく、わざわざ飲み物をつくり直さずにすむから中だるみ防止にも。カミールのハンドクリームはプチプラで香りも◎。CA時代からずっと愛用しています♡
◆プライベートではベトナム料理にハマり中!
平日は夫が会食のことが多いので、週末は一緒に出かけてお店を新規開拓したり、おいしいものを食べたりしてコミュニケーションをとるよう心がけています。左の写真はベトナム料理『バインセオ』をいただいているところ。2年に及ぶベトナムでの暮らしのおかげで、ローカル料理にもかなり詳しくなりました。日本に帰国したら自分でも作りたい!
アンフィーロ/オンワード樫山 TEL:03-5476-5811
アンクレイヴ/オンワード樫山 TEL:03-5476-5811
ダイアナ 銀座本店 TEL:03-3573-4005
e.m. 青山店 TEL:03-6712-6797
2024年Oggi6月号「月刊オッジェンヌ」より
撮影/勝吉祐介(PEACE MONKEY) スタイリスト/角田かおる ヘア&メイク/永田紫織(nous) 構成/内田淳子
再構成/Oggi.jp編集部