ヨックモックは今年で設立55周年!
子どもの頃からデパートの地下で買ってもらったり、大人になってからは差し入れや手土産、異動、退職のご挨拶と多くのシーンで大活躍してくれる「シガール」。
バターをふんだんに使った葉巻のようなロール状のクッキー「シガール」はご存知の方も多いはず! そんな「シガール」を始め、さまざまなお菓子を販売している「ヨックモック」が今年で設立55周年を迎えます! 今回は55周年を記念した企画の発表会にお邪魔してきました。
「ヨックモック」という社名の由来はスウェーデンの北部、森と湖に囲まれた⼩さな町「JOKKMOKK」(綴りは違います)からなのだそう。
当時創業者が研修旅行で訪れ、その町で味わった温かな家庭のおもてなしや、手作りのおいしさに感動し、その気持ちを届けたいという思いで名付けられました。
1969年の誕⽣以来「菓⼦は⼈間の⽣活に⽋くことのできないものである」という想いを胸に、⼈と⼈とをつなぐ贈答品や⼿⼟産として、贈られた⽅も受け取った⽅もおいしさと笑顔が共にある世界を創ることをこれからも⽬指して行かれるそうです。
発表会では、貴重な歴代パッケージの展示も! こちらは1969年11月〜1974年3月のもの。欧州で馴染み深い唐草紋様がモチーフになっているそうです。上品なスカイブルーが美しい…!
私自身も子どもの頃から大好きで、今でも我が家の常備菓子のひとつでもある「シガール」を始めとする焼き菓子の数々は、缶も取っておきたくなるモダンなデザイン。家ではお菓子を食べ終わった後もお裁縫箱や小物入れとして活躍しています♪
55周年を記念した2024年はたくさんの企画が目白押し! その中から少しですがご紹介しちゃいます。
1. 「#ヨックモックってどんな味」キャンペーン
第一弾は「#ヨックモックってどんな味」キャンペーン!
特設サイトにてヨックモックの思い出の味にまつわるエピソードを募集し、選考の上、5つのエピソードをショートアニメーション化。制作は⾳楽ユニット「ずっと真夜中でいいのに。」や「NEE」のMVも⼿掛けるアニメーターの『こむぎこ2000』⽒が担当します。
さらに、応募した方の中から抽選で55名様に⼤きなシガールクッションのプレゼントも!
企画名称:「#ヨックモックってどんな味」キャンペーン
応募期間:〜4⽉30⽇(⽕) 23:59
プレゼント:エピソードを投稿してくださった⽅の中から抽選で55名様に⼤きなシガールクッションをプレゼント
2. サンプリングトラック「BLUE GIFT TRUCK」が三都市を巡る!
兵庫・福岡・東京の三都市を巡るブランド初のサンプリングトラック、その名も「BLUE GIFT TRUCK」。
「お客様に直接感謝の気持ちを伝えたい」という想いを込めて、ヨックモックのブランドカラーで彩ったサンプリングトラック「BLUE GIFT TRUCK」が三都市を巡ります。
代表的な商品「シガール」や、季節限定商品のサンプリングをはじめ、フォトスポットや来場者限定の購⼊特典などの用意も! これは嬉しい♪
配布期間:
兵庫県:2024年4⽉13⽇(⼟)、14⽇(⽇)
福岡県:4⽉20⽇(⼟)、21⽇(⽇)
東京都:4⽉27⽇(⼟)、28⽇(⽇)、29⽇(⽉・祝)
内容:商品のサンプリング、フォトスポット、イベント来場者限定の購⼊特典などあり
※内容は予告なく変更になる可能性があります。
3. 期間限定ポップアップショップ「クッキーのアトリエ」がOPEN!
期間限定ポップアップショップ「クッキーのアトリエ」が原宿・表参道エリアにオープン! 実はとっても複雑なお菓⼦作りは、アートの世界と共通する部分も多いと考え「アトリエ」と名づけられています。
なんとここでは、ヨックモック初の「焼き⽴てクッキー」を販売。行列覚悟で買いに行かないと! ですね。店内外のデザインは福祉実験カンパニー「ヘラルボニー」とのコラボ。遊び⼼あふれる空間も楽しみです♪
期間:2024年5⽉17⽇(⾦)〜 6⽉6⽇(⽊)
会場:ベーカリーカフェ426
4. 四季折々の花を描いたクッキー⽸が⽇⽐⾕花壇コラボパッケージにリニューアル!
季節限定クッキー⽸「カドーシリーズ」が、⽇⽐⾕花壇とコラボレーションしたパッケージで登場。「カドーシリーズ」は“お花を贈るような気持ちでお菓⼦を贈る”をコンセプトに、パッケージに四季折々の花を描いた、季節を感じることができる焼き菓子の詰め合わせ商品。
春はスイートピー、夏はひまわり、秋はキンモクセイ、冬はクリスマスローズの季節の花をパッケージにあしらいました。2021年から販売がスタートし、お菓⼦とお花の⼒で⼈と⼈との関係性を深めたい、という想いを込めて今回リニューアルとなったそう。
商品名:カドー ドゥ プランタン
※ヨックモック店舗のみの販売となっており、⽇⽐⾕花壇での販売は⾏っておりませんのでご注意ください
5. 制服が「シガール」から着想を得た新デザインにリニューアル!
2024年秋頃から、ヨックモックの制服が⽣まれ変わります。約10年ぶりにリニューアルする新制服は「フリル」をポイントにしたエレガントなデザイン。
「シガール」の繊細さと優しいくちどけを表現した制服は、フリルが軽く揺れ動き、着⼼地と機能性、デザイン性を両⽴しています。
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他にもまだ発表されていない企画がこの後も続々と登場予定! ヨックモックLOVERとしては、ワクワクで目が離せない一年になりそうです!
大雄寺幹子
女性誌の制作に15年以上携わり、常に情報のシャワーを浴び続けるデザイナー。
職業柄見た目も重要だけど、味が一番大切。「手土産はコミュニケーション」を信条としている。学生時代にデパート地下のお菓子売り場でアルバイトをしたのをきっかけにデパ地下の魅力に取りつかれる。
以来、20年以上最低でも週に3回以上(多いときは週5日)はデパ地下に通うマニア。今までに手土産、お土産、自分へのご褒美に費やした総額は高級外車が買えるほど。(現在も金額は日々更新中!)
365日手土産、お土産、お取り寄せ、自分へのご褒美情報を仕入れ、デザイナーとしての仕事の他、手土産の相談を受ける日々。手土産は貰うのもあげるのも大好きで365日、何かしら甘いものを食べるスイーツマニアでもある。
もちろん美味しいものに目がなく、スイーツ以外に肉マニアとしても寄稿。