素顔に接近! ラーズ・ヌートバー選手に5つの質問
◆Special Guest:ラーズ・ヌートバー(Lars Nootbaar)選手
《profile》
1997年9月8日生まれ。アメリカ・カリフォルニア州出身。セントルイス・カージナルス所属。「2023 ワールド・ベースボール・クラシック」(以下、WBC)で日系人の現役MLB選手として初めて日本代表に選出され、世界一に貢献。強肩を生かしたマルチな外野守備、そして選球眼のよさと高い出塁能力を武器に「侍ジャパン」のリードオフマンとして活躍した。アメリカ人の父親と日本人の母親の間に生まれ、ミドルネームは「テイラー・タツジ」。〝たっちゃん〟の愛称で、日本中で親しまれるように。
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>> ラーズ・ヌートバー選手〝魅力の源〟前半のインタビューはこちら
ラーズ・ヌートバー選手に5つの質問!
Q.1 もしカラオケに行くならどんな曲を歌う?
『B’z』! 母がよくB’zの曲を流していて、メロディが頭に残っているんだ。
WBCでも牧選手や近藤選手と「カラオケに行こう」って話をしたなぁ…。でも、「日本の曲、何か知ってる?」と聞かれたときは「知らない」って答えたよ。だって「知ってる」って答えたら、絶対に歌わされるから!(笑)
Q.2 人生でいちばん緊張したのはいつ、どんなとき?
6年生のころにやっていたフットボールの試合前。というのも、コーチがすごく怖かったから(苦笑)。前日の夜は、両親の部屋に行ってふたりの隣で寝ようとしてみたんだけど、それでも眠れなかったな…。WBC以上に緊張した!
Q.3 生まれ変わったら、どんな仕事をしてみたい?
コーチや監督といった仕事に就いてみたいな。自分自身がスポーツを続けることで得てきたものを、次の世代に還元していきたいんだ。今の人生でも、こういった仕事を将来的な視野に入れているよ!
Q.4 これが聞こえると気持ちが集中する…! そんな応援の言葉はある?
日本語の「がんばって!」という言葉。小さいころ、母がよくそう言って応援してくれたんだ。そのときの記憶が自然と蘇ってくるからか、試合中も「がんばって!」という声が聞こえると自然と気持ちが落ち着くんだよ。
Q.5 失敗したチームメイトにはどんな言葉をかけて励ます?
「気にするな、大丈夫」というような言葉かな。だけど、大事なのは言葉だけじゃないと思うんだ。ポンと肩を軽く叩いてあげたり、フィジカルでも『大丈夫』って安心させてあげたりすることも大切だよね
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2024年Oggi2月号「強い存在 Special」より
撮影/YUJI TAKEUCHI(BALLPARK) スタイリスト/久保コウヘイ ヘア&メイク/KOICHI NISHIMURA(VOW-VOW) 構成/旧井菜月
再構成/Oggi.jp編集部