きれいめシンプル派、秋のメイクはココだけ!
秋ファッションにシフトしたら、メイクも合わせて更新したいところ。人気ヘア&メイクアップアーティストと美容エディターが、きれいめシンプル派の秋ファッションとメイクを語ります!
秋メイクを語ってくれたのはこちらのお二人
▲ヘア&メイクアップアーティスト・笹本恭平さん
Oggi読者の好みドンズバなヘア&メイクをつくり出すプロ。毎号多くの特集や表紙を担当。ファッションを軸にしたメイク提案がリアルで参考になると評判。
▲美容エディター&ライター火箱奈央
美容誌編集歴10年。ミーハー精神でメイクもスキンケアも最新情報を常にキャッチ。美容ファーストな人生のため、ファッションとのバランスは勉強中。
この秋、更新すべきメイクは4つ!
・ラメシャドウで目元には抜け感を
・眉は薄めに仕上げて脇役に徹する
・オーバーリップで女性らしさをプラス
・肌にはフレッシュなツヤがマスト
ファッションの生地が厚くなる分メイクは〝抜け感〟を意識して
火箱:すっかり洋服は秋モードですが、メイクは夏のままという人も多いと思います。笹本さん、まずチェンジすべきはどのパーツでしょうか?
笹本:洋服の生地に厚みが出るので、その分メイクで抜け感を出すのがおすすめです。たとえば目元は色で盛るのではなく、ラメシャドウの輝きで盛る。暗めカラーが増える秋服のポイントになりますよ。
◆目元はラメアイシャドウの輝きで盛る
エスト|ピュア クラリティ シアー アイシャドウ 01 ¥6,050(11月10日数量限定発売、写真:左)
光の効果で目元のくすみをカモフラ。
かならぼ b idol|THE アイパレR 101 ¥1,980(限定色、写真:右)
大人にもしっくりくるラメ×マットのバランスが絶妙。
◆秋メイクは服とのバランスが大事
火箱:なるほど。ラメは夏っぽい気がしていましたが、秋の新色もラメパレットが豊作でしたよね。秋メイクは抜け感が大事なのでしょうか?
笹本:秋冬は首まわりが詰まった服を着ると思うのですが、そのときにメイクが濃いとバランスが重くなってしまうんですよね。眉も髪色より明るいくらいがバランスがいいと思います。
▲左/ニット¥39,600(ザ ショップ スローン 新静岡セノバ店〈スローン〉) 右上/ジレ¥37,400(DES PRÉS〈DES PRÉS〉) 右下/パンツ¥12,000(PLST)
◆オーバーリップや抜け感のある肌もポイント!
笹本:やっぱりメイクはトータルバランスで考えることが大事。Oggiのファッションはベースがシンプルなので、オーバーリップで口元をセンシュアルに仕上げるのも◎。洋服とメイクで甘辛のバランスがとれる人は、おしゃれ上級者ですね。
アルマーニ ビューティ|リップ マエストロ 113 ¥5,830(限定色)
ふんわりマットな質感で唇ふっくら。
火箱:今シーズンはベースメイクも豊富ですが、読者にはどんな肌がおすすめですか?
笹本:肌も抜け感がマストです。「塗らない=抜け」ではなく、丁寧につくり込んで肌のアラは隠しながら、フレッシュなツヤで軽さを出すのがコツ。美容液みたいな質感でしっかりカバーできる優秀な新作が多いので、ぜひファンデを新調して欲しいですね。
カネボウインターナショナルDiv.|コンフォートスキン ウェア SPF25・PA+++ 全8色 各30ml 各¥6,930
自然にトーンアップした明るい肌に。
●掲載した商品の価格はすべて、税込価格です。
2023年Oggi11月号「きれいめシンプル派、秋のメイクはここだけChange!」より
撮影/魚地武大(TENT/ファッション静物)、橋口恵佑(コスメ静物) ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) スタイリスト/川上さやか 構成/火箱奈央
再構成/Oggi.jp