秋のトレンドは素肌っぽく自然な「セミツヤ肌」
旬な肌の質感が変わった! ツヤツヤから移行し、素肌っぽく自然なツヤ感がトレンドに。そんな自然なツヤ肌は、どうつくればいい? 答えは、今シーズン大豊作の「クリームファンデ」にお任せです!
クリームファンデーションとは…
保湿クリームのようなコクと潤いのあるファンデーション。
ファンデーションにはリキッド、パウダー、クッションなどさまざまな形状がありますが、そのうちのひとつがクリーム。保湿クリームに色をつけたような、濃厚なテクスチャーが特徴です。
仕上がりの質感は?
優しくて上品な、素肌が潤っているような「セミツヤ」。
仕上がりの質感には共通した傾向が。それは、素肌の延長のように自然で温もりのある質感。長く続いたトレンドのツヤでもなく、マットでもなく、その中間の「セミツヤ」。この秋、まさにトレンドとなっている質感です!
ニット¥7,920(ビーミング ライフストア by ビームス ららぽーとTOKYO-BAY店〈ビーミング by ビームス〉)
おばさんっぽくならない?
今の時代、クリーム=ハイカバーではありません!
最近のファンデーションは、形状によるカバー力の差が少なくなってきています。クリーム=厚くついてハイカバー、と一概には言えず、薄づきなものもたくさん登場。油分が多めで保湿力が高いという共通点はあります。
テカリやすい肌でも大丈夫?
最新のものはもちがいいのも特徴です。
約3年のマスク生活を経て、各社のファンデーションのつくり方が変わり、最近は密着感が高くくずれにくいものが基本。皮脂によるくずれにも強く、肌質を問わず使えます。
主なファンデーションとの特徴の違い
以前はリキッド=薄づき、クリーム=厚づき、という傾向でしたが、最近はそれがなくなりました。代わりに、形状によって質感の違いが明確に。今のトレンドは「セミツヤ」なクリームファンデーション!
シャツ¥29,700(DES PRÉS〈DES PRÉS〉) イヤーカフ¥17,600(ロードス〈ドーラ〉)
〈クリームファンデーションの特徴〉
カバー力:アイテムにより異なる
質感:ナチュラルな印象の「セミツヤ」な質感が多め
保湿力:保湿クリーム感覚の潤い
◆資生堂|インウイ クリームファンデーション SPF30・PA++ 全5色 30g ¥8,800
時代を象徴するようなクリームファンデ。肌にに溶け込むようになじんで一体化し、自然なツヤを表現。スキンケア成分70%以上配合もうれしい。
〈リキッドファンデーション〉
カバー力:アイテムにより異なる
質感:ツヤが強く立体感が出るものが多い傾向
保湿力:さらっとしたものから潤いリッチなものまでさまざま
〈パウダーファンデーション〉
カバー力:薄づきなものが多い傾向
質感:ふんわりマット〜ほんのりしたツヤで優しい印象に
保湿力:軽め〜中程度
●掲載した商品の価格はすべて、税込価格です。
2023年Oggi11月号「クリームファンデで『セミツヤ肌』」より
撮影/古水 良(cheekone/人物)、松本拓也(静物) ヘア&メイク/北原 果(KiKi) スタイリスト/角田かおる モデル/若月佑美(Oggi専属) 構成/大塚真里
再構成/Oggi.jp編集部