「夢」「感動」「ドキドキ、ワクワク」をおもちゃに託して
日本の大手玩具メーカーのなかでも、さまざまな人気のキャラクターを生かした商品・サービスを展開し、世界的にも高い評価を得ている(株)バンダイ。
近年では、子供だけではなく大人向けの商品や、玩具以外に、菓子・食品、アパレル、生活用品なども手がけている。そんなビジネス展開に惹かれ、「何か面白いことができる会社で、いろいろな人を楽しませたい!」という思いで入社したのが、現在、女児玩具の企画開発を担当している江崎さんだ。
▲かわいいおもちゃで彩り豊かなガールズトイ事業部のフロア
次々と新しい商品をクリエイトしていく過程には、もちろん、生みの苦しみを味わうときも少なからずある。しかし、そこから生み出された商品で「ドキドキ、ワクワク」する人がいるということをモチベーションに、自分自身が日々、「ドキドキ、ワクワク」しながら、仕事に向き合っている。
▲新商品の進捗状況を報告し合うチームミーティング。冗談が飛び交う明るい雰囲気。
「おもちゃって、なくても生きていけるもの。だからこそ、それにお金を払っていただくからには、箱を開けたときに、想像していた以上の驚きや喜びが生まれたらいいなと、いつもそんな思いを込めています」
江崎さんの、ある日の1日スケジュールがこちら!
Oggi3月号「仕事を楽しむ、自分を楽しむ」より
撮影/前 康輔 デザイン/スズキのデザイン 構成/岡村佳代
再構成/Oggi.jp編集部
江崎友佑子さん
1986年、奈良県生まれ。2005年、関西学院大学商学部に入学。2009年、同大学を卒業後、(株)バンダイに入社。ライフ事業部に配属される。2015年、現部署に異動。現在は主に、『ずっと ぎゅっと レミン&ソラン(http://reminsolan.com/)』、『ミニチュアドレスコレクション Cherie Closet(シェリー クローゼット)』の企画開発を担当している。