ホテル椿山荘東京の宇治茶アフタヌーンティー
抹茶好きにおすすめしたいのが、2023年5月22日(月)から「ホテル椿山荘東京」のロビーラウンジ「ル・ジャルダン」で開催される【Premium 宇治茶アフタヌーンティー】。
2016年より、日本の“お茶(宇治茶)の文化”を後世に伝え続けるという企画がスタートして今年で8回目!。1860年創業・お茶の老舗、京都・宇治「辻利兵衛本店」と今年もコラボレーションしています!
宇治抹茶をたっぷり使用し“和”をイメージしたスイーツやスコーンが登場します。抹茶好きにはたまらない! 抹茶たっぷりでワクワクするスイーツ、スコーン、セイボリーがぎっしりです♪
下段|彩り美しい4種のセイボリー
セイボリーには、目でも楽しめる鮮やかなサンドウィッチやピンチョスなどが4種揃います。
《ローストビーフとキャラウェイブレッドのオープンサンド》
茶色のパンは「ローストビーフとキャラウェイブレッドのオープンサンド」。ロビーラウンジ「ル・ジャルダン」のイブニング ハイティーで好評のローストビーフを、玉葱やニンニク、ケッパーなどで和え、キャラウェイブレッドにトッピング。2枚のキャラウェイブレッドの間には、辛味の効いたマスカルポーネとレフォールクリームが。
《海老と三つ葉のサンドウィッチ》
抹茶が練り込まれた薄いグリーンのパンは、「海老と三つ葉のサンドウィッチ」。海老とマヨネーズ、三つ葉とマヨネーズの2層を抹茶のパンでサンドし、海老の風味をより感じられるように海老のクリームも!
《ミルフィーユ仕立てのスモークサーモンとアボカドのタルタル》
グラスに入っているのは「ミルフィーユ仕立てのスモークサーモンとアボカドのタルタル」。アボカドとスモークサーモンのタルタルをじゃが芋のチップで挟み、ミルフィーユ仕立てに。トップに飾られたサワークリームとイクラ、ディルが華やかです!
《炙り鴨とアプリコットのピンチョス 木の芽を添えて》
串に刺された「炙り鴨とアプリコットのピンチョス 木の芽を添えて」は、炙り鴨のスライスとドライアプリコット、焼いた長ネギを、オリーブオイルと塩コショウでマリネしたピンチョス。アプリコットの酸味がアクセントになっています。
中段|アレンジして楽しみたいスコーン3種
王道のクラシカルなしっとり生地のプレーンスコーンのほか、抹茶とホワイトチョコレートスコーン、ほうじ茶スコーンの3種。
《抹茶とホワイトチョコレートスコーン》
綺麗なグリーン生地のスコーンは、抹茶の苦みとホワイトチョコレートの優しい甘みが合わさったスコーン。ホワイトチョコレートが口の中でとろける食感がたまりません。
《ほうじ茶スコーン》
そして毎年好評のほうじ茶パウダーを練り込んだ「ほうじ茶スコーン」。今年はさらにほうじ茶が増量され、程よい苦さと芳ばしい香りが口いっぱいに広がります。
2種のクロテッドクリームと黒蜜でアレンジを楽しんで!
スコーンはシンプルにそのままいただいてももちろん美味しいのですが、「クロテッドクリーム・期間限定の小豆のクロテッドクリーム・黒蜜」で、さまざまな味の変化を楽しむことが出来るのも嬉しいところ。
小豆のクロテッドクリームと黒蜜のダブルの組み合わせは、和と洋の組合せが絶妙で是非試してもらいたい美味しさ!
3つのスコーンはボリュームがあるので、食べ切れるかな? と思ったのですが、さまざまな味わいを楽しみながらペロリといけちゃいました!
上段|4つのさまざまな抹茶スイーツ
お待ちかねの抹茶スイーツ♡ ティラミス、シュー、チョコ、タルトの4種類です。
《抹茶ティラミス》
下から抹茶の寒天、抹茶のティラミス、シャンティクリームの3層の上に、抹茶パウダーをたっぷりトッピングした、なめらかな舌触りのグラススイーツ。抹茶ティラミスの中にある、抹茶シロップを染み込ませたスポンジケーキが、上品な苦味と味わいをしっかりと感じさせてくれます。(写真:上)
《抹茶シュークリーム》
抹茶カスタードクリームとシャンティクリームを合わせたクリームがたっぷり入った、抹茶のサクサククッキーシュー。優しい甘さで何個でもいけちゃいそうです。(写真:右)
《抹茶生チョコレート》
日本庭園「枯山水」の模様をあしらったスイーツ。濃厚な抹茶の生チョコレートと甘さ控えめのシャンティクリームの相性は抜群。(写真:下)
《苔玉》
「苔玉」を模したスイーツはフォトジェニックで何枚も写真を撮りたくなってしまうほど。盆栽をイメージした苔玉の抹茶スポンジクラム(スポンジを細かくしたもの)を纏った抹茶ババロアは、抹茶の苦みとしっとり滑らか食感が特徴です。土台となるタルト生地には玄米パフ入りガナッシュが敷き詰められ、竹に見立てたチョコレートもかわいい♡(写真:左)
20種類のドリンクや進化系スコーンもチェック♪
一緒に頂くドリンクは紅茶紅茶約20種類の茶葉から選ぶことができ、今回のアフタヌーンティーに合わせてセレクトした宇治茶2種類も楽しめます! 時間内ならお茶の変更、おかわり自由なのも嬉しいポイント♪
そして今回特別に試食させていただいたのが、宿泊しないと頂くことができない、進化系スコーンの「デコレーションスコーン」。
「デコレーションスコーン」は、濃厚なのにしつこくない上品な甘さのバランスが絶妙なプレーンスコーンに、抹茶のバタークリームとシャンティクリームをのせた一品。
もうひとつは、芳ばしいきなこが香るバタークリームの中にシャンティクリームと黒豆を忍ばせ、抹茶とホワイトチョコレートのスコーンでサンドした、見た目も華やかな“進化系”デコレーションスコーンです。
せっかく宿泊予定があるなら是非選んでほしいプランです!
庭園の新緑が気持ちがいい、ホテル椿山荘東京で優雅でゆったりと楽しむ「Premium 宇治茶アフタヌーンティー」。ぜひ、贅沢時間を過ごしに行ってみてください!
【詳細】
ホテル椿山荘東京
Premium 宇治茶アフタヌーンティー
・開催期間:2023年5月22日(月)〜6月30日(金)
※完全予約制(前日18時まで)
・時間:12:00〜17:30
・店舗:ロビーラウンジ「ル・ジャルダン」

大雄寺幹子
女性誌の制作に15年以上携わり、常に情報のシャワーを浴び続けるデザイナー。
職業柄見た目も重要だけど、味が一番大切。「手土産はコミュニケーション」を信条としている。学生時代にデパート地下のお菓子売り場でアルバイトをしたのをきっかけにデパ地下の魅力に取りつかれる。
以来、20年以上最低でも週に3回以上(多いときは週5日)はデパ地下に通うマニア。今までに手土産、お土産、自分へのご褒美に費やした総額は高級外車が買えるほど。(現在も金額は日々更新中!)
365日手土産、お土産、お取り寄せ、自分へのご褒美情報を仕入れ、デザイナーとしての仕事の他、手土産の相談を受ける日々。手土産は貰うのもあげるのも大好きで365日、何かしら甘いものを食べるスイーツマニアでもある。
もちろん美味しいものに目がなく、スイーツ以外に肉マニアとしても寄稿。