お腹も心も満たされる。簡単スープレシピ
「仕事に集中していたらもう20時!」これからご飯を作るのも億劫だし、コンビニで済ませるのも罪悪感…。
20時に仕事を切り上げ、21時に食べる夜ごはんという絶妙なタイミングにぴったりの、働く女性のためのレシピを紹介。
前回は、「エスニックそばサラダ」をお届けしましたが、今回は「根菜の豆乳味噌スープ」。
根菜をたっぷり入れたシチュー風の簡単一品!「根菜の豆乳味噌スープ」
疲れた夜は温かいスープでホッとしませんか。トマトスープ、コンソメスープ、中華スープ… 遅い時間の食事には、さっと作れるスープのレシピをいくつか持っておくと重宝します。今回の美容メシは、数種類の根菜を組み合わせたスープ です。お味噌汁とシチューの間のような、お腹も心も満たされて、食べるとホッと落ち着く味です。根菜の種類はお好みでアレンジしてみてくださいね。かぼちゃやさつまいもを入れるのもおすすめです。
【このレシピの簡単&ヘルシーポイント】
✔︎ コクを出すためにお肉は少量、ボリュームアップのために野菜はたっぷり
✔︎ 根菜たっぷりなので食物繊維が豊富
✔︎ 野菜は薄切りすることで火の通りを早くする
【材料/作りやすい分量(3〜4食分)】
・合い挽き肉:100g
・れんこん:1節(100g程)
・ごぼう:1/3本
・人参:1/2本
・じゃがいも:2個
・だし汁:500cc(だしパックを使用または顆粒だしを溶かしたもの)
・豆乳:300cc
・味噌:大さじ1と1/2
・醤油:小さじ1/2
・すりごま:大さじ1
・ごま油 適量
【作り方】
1. れんこんはいちょう切り、ごぼうはささがき、人参は半月切り、じゃがいもは5mmの薄切りにする。人参以外の野菜はそれぞれ水にさらしてアク抜きをする。
2. 鍋にごま油をひき、ひき肉を炒める。火が通ったら、野菜をすべて入れてさっと炒める。
3. だし汁を加えて、ひと煮立ちさせたら弱火に落として、アクを取り除きながら15分程煮込む。
4. 野菜に火が通ったら、豆乳を加えて弱火のままさらにひと煮立ちさせ、味噌を溶かして、醤油とすりごまを加えたら完成。
【POINT】
だし+味噌は、まさにお味噌汁と同じ組み合わせ! そこに豆乳、すりごま、少量のお肉を加えることで、一品で満足できるスープの完成。なじみのあるメニューも少しアレンジするだけで美容メシに大変身します。豆乳は強火で煮込むと分離するので、弱火でじっくり火を通しましょう。
フードデザイナー 須賀いづみ
化粧品会社に勤めたのち、健康と美容の根本は“食”だと気づき、料理の世界へ。料理家のアシスタントに付き、苦手だった料理をイチから徹底的に学び独立。フードデザイナーとして、広告や雑誌のフードスタイリングやレシピ制作を行う。食を通してヘルシー&ウェルネスなライフスタイルを提案中。
Instagram @izumisuga