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【男性に聞いた】彼女に依存してしまった経験はある?
※アンケート20~39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
20~30代の男性100人に、彼女に依存した経験はある? と質問したところ、はい… 16.7% いいえ… 83.3%との結果が導き出されました。
今回のアンケートでは8割以上の男性が「いいえ」と回答しており、彼女に依存した経験がある男性はそこまで多くない印象を受けました。なかには、「どこからが依存というのかわからない」「判断基準が難しいので何とも言えない」という意見の方もいる様子。
【行動編】彼女に依存してしまう男性の特徴とは?
自分ではそのつもりがなくても、周りから「依存気質」と思われている可能性もあります。ここでは、彼女に依存してしまう男性の特徴【行動編】をチェックしていきましょう。自分に当てはまる部分が多くあるようならば、その部分に着目して直せるように行動しましょう。
【1】連絡の頻度が多い
自分の彼女がいつどこで何をしているか気になるため、全てを把握しておきたいと思っているのが彼女に依存するタイプの男性。
少し返信が遅くなってしまっただけで「なんで返事が遅いの?」「本当は仕事じゃないでしょう?」と、何度もLINEや電話をしてくることも。
「1日のほとんど電話をしていることです」(30代・兵庫県)
「常にLINEを気にしている」(30代・東京都)
「連絡がないと落ち着かない。心配」(20代・愛媛県)
【2】束縛をする
恋人依存している男性は、彼女の職場や友達との人間関係に悪影響を及ぼすような激しい束縛をすることも特徴。
会社の飲み会や同窓会など、多くの人が集まる場に行くことを禁止するなんてことも、よくある話です。
「女友達との約束もダメだと言われることがある」(20代・大分県)
「会社の飲み会もNGだと言われる」(30代・岩手県)
「普段から束縛が多い。彼の見知らぬ男性の名前があれば、すぐに消すよう催促される」(20代・愛知県)
【3】どんなときでも彼女優先
恋愛中心の生活の彼は、どんな予定よりも彼女との時間を優先するのは当たり前のこと。
彼女に全てを捧げているので、同性の友達も少なくなる一方。その結果、ますます彼女依存が高くなってしまうのです。
「仲間を優先しなくなった」(30代・兵庫県)
「時間の使い道が、彼女第一になっている」(30代・山口県)
【4】彼女の周りの人を悪く言う
彼女が関わる知り合いの人格否定をして、付き合いを断つように交友関係をコントロールしてくる場合もあるようです。
この手のタイプは彼女を洗脳することで周りから孤立させて、自分に依存させようとしているので要注意!
「周りの悪口を言って洗脳させようとする」(20代・東京都)
「彼女の友達の愚痴を言う」(20代・三重県)
【性格編】彼女に依存してしまう男性の特徴とは?
男女に恋愛する際に何を重視するのかを聞くと、「性格」と答える人も多いですよね。彼女に依存してしまう男性の性格を知ることから始めて、お互いが不満なく交際できるように心掛けてみましょう。
【1】寂しがり屋
依存体質になってしまうのは、寂しがり屋だから。ひとりでいる時間が嫌いで、誰かと繋がっていることで安心感を得たいタイプなのです。
誰かに頼って生きてきたことから、ひとりで何かを達成する自信もなく、人の助けを借りて甘えることがほとんど。
「ひとりでの時間が作れないタイプ」(20代・福岡県)
「どんなときでも彼女とずっと一緒にいたいと思っている」(30代・大阪府)
「四六時中一緒にいたい」(20代・岐阜県)
【2】ネガティブ
ネガティブな男性は、過去に裏切られた経験や大きな失敗をしたことから自己肯定感が低い可能性が。
そのことから「こんな自分を愛してくれる女性を大切にしよう」という思いが強く、いつしか依存に変わってしまい彼女を苦しめるようになってしまうのです。
「マイナス思考。何をするにも彼女の了解をとる」(30代・神奈川県)
「ネガティブで自分に自信がない」(20代・埼玉県)
「悪いことを考えすぎてしまう」(30代・佐賀県)
【3】ルーズ
彼女に依存してしまう男性は自分に自信がなく、「周りからどう思われているか」を気にしすぎてしまうため、視野が狭くなってしまいがち。
そのせいで物事に正しい順序が付けられず、お金・時間・人間関係にルーズになってしまうのかもしれません。
「とにかくだらしない」(30代・神奈川県)
「金銭面」(30代・和歌山県)
「時間にルーズ。いろんなことがきちんとできない」(30代・熊本県)
【4】気分屋
彼女への気持ちのバランスが崩れると、情緒不安定になり周りを振り回してしまうのことも。感情の起伏が激しく、自分でコントロールすることも難しいようです。
気分が落ち込んだときはどん底まで落ち込むけれど、彼女の支えがあればすぐに復活してしまう単純な一面も。
「感情の起伏が激しい」(30代・大阪府)
「自分のタイミングで気分が変わる」(30代・栃木県)
「落ち込みやすいけどすぐ復活する。単純」(30代・和歌山県)
彼女に依存する彼への対処法とは?
自分が恋愛に依存してしまうタイプならば、なんとなく対処法が分かるはずですが、そうではない場合はすぐに理解することが難しいかも。相手が恋人に依存してしまう理由を知って、解決策を一緒に探してあげましょう。
【1】ちょうどいい距離感を保つ
長続きしているカップルは、お互いの時間を大切にしているので、ちょうどいい距離感を保てます。気を遣いすぎて疲れないように、相手の立場に立った行動を意識してみるとGOOD!
相手の価値観を知って、自分の固定概念を押し付けないように気をつけましょう。
「近すぎず、遠すぎず」(30代・群馬県)
「適度な距離を保つことだと思います」(30代・兵庫県)
「基本的に放任していればよいと思う」(30代・秋田県)
「節度を持った距離感を維持する」(30代・東京都)
「自分のことは自分でさせてあまり干渉しない」(20代・和歌山県)
【2】ひとりの時間の充実させる
恋愛依存してしまう男性は、常に彼女のことで頭がいっぱい。趣味や夢中になれることもないので、依存が彼女に集中してしまうというケースも。
ひとりで楽しめたり、満足できる時間を見つけるために、興味があることにはどんどんチャレンジしてもらうのが◎!
「ひとりで楽しめる趣味を作ってもらう」(20代・神奈川県)
「一人で楽しめる人になる」(30代・神奈川県)
「趣味に没頭する」(30代・東京都)
「趣味を見つける」(30代・山梨県)
「プライベートな時間を楽しめることを見つけてもらう」(20代・大阪府)
【3】彼氏を自立させる
彼氏を寂しくさせないように、顔色を伺って甘やかしてしまうのは逆効果。
彼氏の頼れる部分はしっかり褒めてあげて、存在価値を見出してあげましょう。自立できるように支えてあげるのも彼女としての役割かも。
「お互いが自立して生計を立てる」(30代・東京都)
「自立していること。彼氏が依存している時は、共依存が多いと思うから、彼女も依存しないこと」(20代・東京都)
「お世話好きは良いけど、そういうのはいざという時にだけして、男性の成長を支える感じが望ましい」(30代・大阪府)
「すべて甘えさせるのではなく、できることはやらせる」(30代・東京都)
「安易に甘やかさない。我儘を許さない」(30代・福岡県)
【4】普段のコミュニケーションを大切にする
彼氏に尽くされ過ぎて重荷になっている場合は、素直な気持ちを伝えてみましょう。「嫌なことは嫌、できないことはできない」と本心を知ってもらう必要があります。
日頃からコミュニケーションをとるように心掛けて、すれ違いを防ぐために、ふたりの気持ちを確認するのが円満の秘訣。
「よく話し合う時間が必要だと思う」(30代・山口県)
「全てを受け入れず、自分の意思をはっきりと出す」(30代・岩手県)
「直して欲しい部分をお互いが指摘できること」(20代・滋賀県)
「迷惑なこと・嫌なことはハッキリ伝える。素直な自分でいる」(30代・千葉県)
【5】安心感を与えてあげる
男性が不安になってしまうのは、自分が満足いくように心が満たされていないから。会う頻度や回数、連絡頻度が少ないなど、何かしらの原因があるのかもしれません。
何が彼を不安にさせてしまっているのかを明確にさせて、不安な気持ちを消してあげるよう意識しましょう。
「女性側はとにかく彼氏を満足させてあげればいい。満足度が足りないから男が依存する」(30代・兵庫県)
「適度な連絡。不安にさせない」(30代・埼玉県)
「安心させてあげるため、定期的に会う約束をし、デートをする。LINEも定期的に送る」(20代・神奈川県)
最後に
彼女に依存してしまう男性は、過去の経験や育ってきた環境などから、恋愛に人生の比重を置きやすくなっていることが考えられます。
自己肯定感が低く、自分に自信がないので、恋人に対して不安や執着があり、精神が安定しないことが原因で依存心が加速してしまうのです。
彼に「依存気質」を直してもらいたいと思うのならば、彼女として「何をしてあげることができるのか」を考えて、自身の行動も見直してみましょう。
具体的には、ふたりのルールを決めたり、恋愛以外の心の拠り所を見つけられるようにサポートしてあげると喜んでくれるかもしれませんよ。
ふたりがストレスを溜めないように、ちょうど良い距離感で楽しく交際できますように!
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