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【男性に聞いた】「彼女がうざい」と思ったことはありますか?
※アンケートは20〜39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
20~30代の男性100人に、「彼女がうざい」と思った経験がある? と質問したところ、はい… 31.4%、いいえ… 68.6%との結果になりました。
今回のアンケートで「はい」と答えたのは全体の3割。「気持ちに余裕がないとイライラしてしまうことがある」「付き合っている時期や期間にもよる」などと、そのときのタイミングも大きく関係してくるように捉えられました。
【会話編】「彼女がうざい」と思われるのはどんなとき?
カップルが良好な関係を築くうえで必要になるのは「会話」。会話が多くできていればふたりの間には何も問題がないように感じますが、実はこの会話の中で「彼女がうざい」と思わせてしまうポイントが隠されていることも。具体的にどんなときに注意が必要なのでしょうか。
【1】ワガママを言うとき
たまに言うワガママは小悪魔感があって可愛い気もしますが、そのワガママが日常的になってしまうと彼氏の負担になりやすいとの意見も。
女性で「彼女のワガママを聞くのが彼氏の仕事」と思っているようならば、その考え方は少し見直した方がいいのかも。
「どこかに遊びに行ったりするときの予定を二人で相談する際、最初は『任せる』『適当に決めてもらって大丈夫』と言ってはくれるものの、いくつか案を出しても『でもそれは…』と否定が多いときは、どうしても煩わしく感じてしまう」(30代・徳島県)
「ワガママ、泣く、感情的になる」(30代・福岡県)
「自分勝手でワガママなとき」(30代・静岡県)
「予定があるのに遊びたがる」(30代・広島県)
【2】面倒な質問をするとき
疑い深い女性は、めんどくさい質問をして男性を困らせてしまうこともしばしば。
仕事や趣味と自分を天秤にかけるような質問や、自分のどんなところが好きなのか細かく聞いて愛を確かめたい、ということなのかも。
「私と友達どっちが好きなのか聞くとき」(30代・岐阜県)
「行動をいちいち何するか聞かれる」(30代・埼玉県)
「色々聞いてくる」(30代・大阪府)
「細かいことを注意されたとき」(30代・千葉県)
【3】自分の非を認めないとき
ケンカになる理由はそれぞれですが、実は自分自身が原因になっている可能性も。以前のケンカの話題を持ち出したり、逆ギレしたりするのは避けたいところ。
お互いの不満を伝えつつも、自身の非も認めてスムーズに問題解決ができるように考えてみましょう。
「口答えをしたり言い訳ばかりするときなど」(30代・千葉県)
「待ち合わせに遅れて指摘したら逆ギレ」(30代・京都府)
【4】失礼なことを言うとき
一般的に男性は女性よりも鈍感なタイプの方が多いように感じるので、理解してもらえるようにはっきり伝えようと考える女性も多いのでは?
ただし、男性もひとりの人間です。思ったことをストレートに伝えすぎると傷ついてしまうのは当たり前。言葉を選んで伝えられるように意識して。
「容姿を揶揄されたとき」(30代・東京都)
「気にしていることをストレートに言ってくる」(30代・埼玉県)
【5】正論を言うとき
Oggi世代の女性はバリバリ仕事をこなす優秀な方も多いので、彼氏のだらしない一面を見ると正論を言いたくなってしまうこともあるかも。
ですが、全員が自分と同じように立ち振る舞えるわけではないので、意見を押し付けずに寄り添ってあげる優しさも大切です。
「コロナについてど正論を言われた時とき」(30代・東京都)
「わかっているのに正論攻めしてくる」(30代・長野県)
【行動編】「彼女がうざい」と思われるのはどんなとき?
男女の価値観は異なることも多いので、女性的には良かれと思った行動が、男性目線では「うざい」と思われてしまうシチュエーションもありますよね。つづいては、「彼女がうざい」と思われるのはどんなとき?【行動編】を紹介していきます。
【1】距離感が近い
いくら恋人同士とはいえ、親しき仲にも礼儀ありということを忘れてはいけません。距離感が近すぎると、相手に求めることが増えたり傲慢になったりしやすいのです。
自分に向けてくれるプラスなアクションに感謝の気持ちを持てるようになると、より良い関係が築けます。
「疲れているときに、しつこく絡んできたとき」(20代・秋田県)
「自分の都合でばかり要求を押し付けてきたとき」(30代・東京都)
「自分の自由な時間が削られるとき」(30代・愛知県)
「別の部屋で扉を閉めているのに突然入ってくる」(30代・神奈川県)
【2】連絡の頻度についてうるさい
女性的には、男性からこまめに連絡が欲しいと思っているのが実際のところ。
連絡が来ない時間が長いと、浮気を疑ったり、自分が嫌われているのではないかと被害妄想に陥ってしまうのです。
「しつこく『連絡して!』と言ってくるところ」(20代・熊本県)
「連絡をまめにしろと言われたとき」(30代・岐阜県)
「連絡が頻繁にくる。好きなドラマを見てる時に電話してくる」(30代・熊本県)
「毎日の連絡を要求されたとき」(30代・千葉県)
【3】浮気に敏感
寂しがり屋で恋愛に依存しがちな女性は、恋人の交友関係が気になってしまうもの。「あの子と仲がいいのは浮気をしているから?」と必要以上に恋人を疑ってしまうことも。
彼氏としては、自分の周りの友人を疑われたり、付き合いを制限されるのは不快なはず。「うざい」と思われても、仕方がないかもしれません。
「浮気していると疑われる」(30代・千葉県)
「浮気を疑われたとき」(30代・三重県)
「束縛してくる」(30代・宮城県)
「他の女性と話をしていたら何故かキレていた」(20代・大阪府)
【4】自分本位な行動が多い
相手の立場や気持ちを考えずに自分の都合だけで行動してしまうと、他の人への関心がない「自分本位な女性」だと思われてしまわれがち。
また、自分の意思を曲げない頑固な性格も嫌われやすいので、柔軟な思考で物事を考えられるようになるといいですね。
「買い物が無駄に長いこと」(30代・埼玉県)
「自分本位の行動をとられてイラっとした」(20代・埼玉県)
「買い物時に迷ってなかなか決められないとき。アドバイスしても無視する」(30代・愛知県)
「彼女がうざい」と思ったときの男性側の対応について
ここでは、男性が彼女に対して「うざい」と思ったときの対応方法をピックアップしてみました。男性がどんな心境でその言動を取っているのか、理解しながら読み進めていくと勉強になるかもしれません。
【1】言うべきことは言う
自分が思ったことはなるべく我慢せずに彼女に伝えるという考え方の男性が多いようでした。
彼氏がされたことに対してどう思ったか、本当はどうして欲しかったのかを具体的に伝え、お互いが納得できるために今後はどうしていくのかを話し合うというのが鉄板のよう。
「『あなたに否定ばかりされると僕もつらい気持ちになったよ』と、正直に自分の感じたことや気持ちを相手に伝えるようにした」(30代・徳島県)
「『自分の気持ちばかり通そうとするのは無理だよ!』と言った」(30代・広島県)
「疲れているから休ませてと伝えた」(20代・秋田県)
「自分の感情を話したら、とりあえず落ち着いた」(30代・東京都)
【2】放っておく
イライラした状態で一緒にいても余計に不満が募ってしまいます。そういったときは、一旦彼女と距離を置いてひとりでゆっくりできる時間を設けるのも一つの方法。
気持ちに余裕ができれば、また落ち着いたタイミングでいつもの関係に戻れるかもしれませんね。
「しばらく放っておく」(30代・愛知県)
「たしなめてあとは放置」(30代・千葉県)
「なにもしなかった」(30代・神奈川県)
「少しの間連絡を取らなかった」(20代・埼玉県)
【3】男性側が折れる
彼女を指摘することでめんどくさい雰囲気になることを避けたいのならば、悪いと思っていなくても自分から謝って問題を解決させたいという意見も。
毎回彼氏に謝ってもらうような環境だと今後に影響がありそうですが、たまに男性側に折れてもらって甘えるのはOK!
「折れた」(30代・静岡県)
「意味もなく謝った」(20代・大阪府)
「彼女のいうようにした」(30代・岐阜県)
【4】気にしない
気にすれば気にするほど、彼女への不満が高まり「うざいな」と感じてしまいやすくなってしまうので、スルースキルで上手く流すという大人の対応も。
彼女のことは好きでも、ときにはあまり関心を持たずに考えすぎないことも大事なのかもしれませんね。
「何事もないかのように対応した」(30代・愛知県)
「適当にあしらった」(30代・東京都)
「塩対応」(20代・東京都)
「黙って離れる」(30代・愛知県)
【5】我慢する
性格が100%一致するカップルなんていないですよね。意見が一致しないときはどちらかが我慢したり妥協するのも、人間関係を円滑に進めるマナー。
ですが、どちらかに毎回我慢させるような行為は、相手に寄り添う気持ちが足りていない気も。
「我慢した」(30代・沖縄県)
「とりあえず対応をした」(30代・千葉県)
「我慢した」(30代・岐阜県)
最後に
交際を始めて一緒にいる時間が増えると、どうしても付き合い始めた頃の初心を忘れてしまいがち。
慣れてくると相手の嫌な部分も見えてきやすくなり、「理解してあげたい」気持ちよりも「理解してほしい」気持ちが強くなるからです。ですが、それでは悪循環が続くばかりで、なんの解決にも至りません。
今後も長く交際していきたい願望があるようならば、お互いが納得し合えることが重要。自分の意見だけを押し付けすぎずに、ふたりが正しいと思える答えを導きだし、今後に活かしていきましょう。
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