◆7:喪中の場合は初詣を控えるべき?
「喪中は避ける」を選んだあなた、惜しい!
初詣という名目ではなく、神社にお参りに行くのは問題ありません。ただし、正月三が日には初詣の方が多く訪れますので控え、1月4日か5日に行きましょう。「昨年はありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします」とお参りします。その際、お札を納めたり、おみくじを引いたりしても問題ありません。それらはお祝いごとではないためです。
ただし、神社に行く場合、気をつけるべきなのは、忌中であればたとえお参りという名目であっても控えなければならないこと。
忌中とは、神道では親族が亡くなってから50日間を、仏教では49日間のこと。神社は、神道の教えで「死を穢(けが)れ」としており、忌中の期間には境内には入ってはいけません。そのため、忌中であれば神社に行くのは控えます。詳しく知りたい場合には、お参りする神社に問い合わせてみてください。