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「ますかけ線」は珍しい線の名前の代表格
ますかけ線とは、感情線と知能線が一体化して、1本の線として手のひらを横切る形で出ている手相です。
ますかけ線の人は粘り強い性格で天才肌、強運の持ち主などと言われています。また、豊臣秀吉や徳川家康などが、ますかけ線の持ち主であった記録が残っていることから、「天下取りの相」や「百握りの線」とも呼ばれています。ますかけ線のある人は、組織のトップに立つ能力を持つとされています。見方も簡単なので、覚えておきたい手相ですね。
あったら天才?「ますかけ線」の見方を占い師が教えます【手相占い】
ちなみに、ますかけ線の素になる「感情線」と「頭脳線」の詳しい説明については、それぞれ以下のページで解説しています。
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【手相占い】頭脳線の見方と意味をプロの占い師がわかりやすく解説!
「覇王線」はあると嬉しい最強手相!?
覇王線は、運命線と太陽線と財運線という3本の線が途中で交わり、1本の線になっている線の名前です。覇王線という1本の線が存在するわけではありません。
運命線は、仕事をはじめとしたその人の生き方・社会的な満足度、太陽線は人間関係・名声・金運について、財運線は蓄財のセンスなどのお金に関することを見る線で、どの線もとても重要な線です。
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覇王線を構成する、運命線、太陽線、財運線については、以下のページで解説していますのでよかったら、どうぞ。
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「スター線」が出てくるとラッキーの兆し
スター線とは、3本以上の複数の短い線が、1点で交わってできる線の名前です。成功や幸運なことが起こりますよ! というラッキーな目印です。ちなみに、2本の線が十字や「X(エックス)」に交じわってできるものは、スター線とは呼びません。これらは「クロス」や「十字」などのように言います。
スター線は手のひらの丘と呼ばれるエリアや線(しわ)の上に現れます。現れる場所で意味が違ってきますので、主要な場所を伝授していきましょう。ご自身の手のひらをチェックしながら読んでみてください。たくさんの場所にスター線が出ていたら嬉しいですね。
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「仏眼」も覚えておきたい線のひとつ
次に「仏眼」です。仏眼は親指の手のひら側の第一関節の部分に現れる手相です。目の形っぽい線の出方を言います。目の形というか、白眼の感じですね。この仏眼がある人は、直感力に優れ、霊感があり守られている人と言われています。
霊感という概念については、残念ながら私の手相には仏眼がないために、真意はわかりかねるのですが、目に見えない気を「感じやすい人」というイメージでしょうか。
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「神秘十字線」で守られているのを確認
「神秘十字線」とは、頭脳線から感情線に伸びる横線と手のひらの中央を縦に伸びる運命線とがぶつかってできる十字型の線です。先祖や神仏に守られている人や、人並み以上に慈悲の心がある優しい人に出ているとされています。
神秘十字線がある人は、直感力に優れていて、危機的状況にあってもさっと脱出できる人です。また、偶然にも助けられ、「よくわからないけど結果オーライ!」のようなことが頻繁にある人です。一言で言うと、とってもラッキーな人によく見られるのが、神秘十字線ということですね。
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「人気線」の解説であなたが人気者に!
最後に覚えておきたい線の名前は「人気線」です。聞いた感じからして良さそうな名前ですよね。人気線とは薬指の付け根下のふくらみ部分に縦に走っている線の名前です。
元々は、芸術的なセンス(感受性や表現力の豊かさ)、直観力の鋭さなどを見る線だったのですが、そこから転じて、その人の人気や成功、お金、名声の度合いなどが現れている線とされるようになりました。薬指の付け根から始まった人気線が感情線を突っ切っているくらい伸びている場合、それは「幸運線」とも呼ばれ、読んで字のごとく、とっても幸せな人生を歩んでいる人に見られる線です。長い人気線は要チェックですね。
人から好かれる手相?「人気線」の見方と意味を占い師がわかりやすく教えます
監修:いけのり
人相学・手相などを使った相手の性格・深層心理の状態を明らかにする心理学寄りの占いをメインとし、明るく楽しい未来を呼び込むお手伝いをしている占い師。ITベンチャー企業に勤めていた際に電車の窓ガラスに映り込んだ自分の顔が、疲弊し過ぎて死神のようになっていて怖かったことから人相学の勉強を開始。これまでに1万人近くを鑑定している。開運のために「薄ら笑い」を熱く提唱中。