髪の分け目って定期的に変えたほうがいい?
髪が薄くなる可能性がある
毎日同じ髪型、同じ分け目ではありませんか?
実は定期的に髪型や分け目を変えてあげないと、前髪の生え際や分け目が徐々に薄くなってくる脱毛症を引き起こす可能性があると言われています。
そのため、髪型や分け目は定期的に変えることが推奨されています。少なくとも3ヶ月に一度は変えるのがおすすめ。
頭皮が紫外線にさらされる
分け目がずっと同じということは、その分分け目の頭皮は紫外線をたっぷり浴びているということ。
頭は体の中で一番高い部分なので、紫外線を浴びる量は多めだと言われます。紫外線を浴びすぎると、薄毛になったり髪が細くなったりさまざまな髪のトラブルを引き起こします。
やはり分け目は定期的に変えてあげるのが理想です。
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髪のクセで分け目ができてしまうときの直し方
まずは髪の根元から水で濡らして乾かす
髪のクセが出て分け目が勝手にぱっくりと割れてしまう方は、まず髪の根元を水でしっかり濡らしましょう。毛先ではなく根元にしっかり水をつけて。その後指で生え際を揺らしながらドライヤーの温風を当て、クセを取りましょう。
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割れてしまうほうと逆の分け目で乾かすのも◎
トップがパカッと割れないよう、地肌からしっかりと乾かすことに加え、いつも割れてしまうほうと逆の分け目にして乾かすのもおすすめ。
クセと反対側の方向に髪を流しながらドライヤーすることで、クセが出にくくなります。
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分け目をジグザグに取る
分け目のボリュームがない人や、トップの分け目もぱっくり割れてしまう人は、ビシッとまっすぐな分け目を作らないこと。
コームの先端を使ってジグザグに分け目を取り、あいまいなニュアンスにすることでふんわり感に大きな差が生まれます。
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アイロンを使って巻く
前髪のクセを取ったら、アイロンを使ってほんの少しだけカールさせます。やりすぎると古臭い印象になるので、毛先に軽くテンションをかける程度におさめましょう。
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それでもダメなら前髪を重め&奥から作る
お直しをしてもまたすぐ割れてしまう、分け目がいつも同じ場所でついてしまうという方は、前髪を重めにし奥のほうから作るのがおすすめ。
奥から前髪を作ることで後ろの髪の力を借り、分け目がつきにくいようにします。目にかからない長さでカットすれば邪魔になることはなく、重めシルエットでも束感のあるスタイリングをすればメリハリも生まれます。
スタイリングは、分け目がつかないよう後ろから前に向けてドライヤーの風を当てます。セット力のあるバームを少量使って、トップにふんわりとした柔らかい動きを出し、ボリュームを整えて。
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分け目の位置を変えると顔の印象は大きく変わる
センター分けでハンサムな印象に
センターパートで髪を分けたハンサムなショートヘア。ショートに限らず、髪を真ん中で分けるとクールで大人っぽい印象に。
柔らかめのワックスを使って、空気を含ませるように下から上へと毛先中心に揉み込めば、ペタンとせずふんわり仕上がります。
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サイドで分けた流しバングは大人可愛い印象に
前髪を下ろしてサイドから分けた流しバングにすると、大人っぽさと可愛さが両立するフェミニンな印象になります。サイドバングを頬骨の長さで作れば小顔効果も◎。
さらにカジュアルな外ハネをプラスすることで簡単に垢抜け、おしゃれな印象にすることもできます。