前髪が崩れる原因ってなに？
原因1：湿気
前髪が崩れてしまう原因の1つ目は「湿気」。
湿度の高い日はとくに、せっかく前髪をスタイリングしてもすぐに取れてしまいクセが出がち。髪の毛が水分を吸収することでセットが崩れてしまうと言われています。
原因2：スタイリング剤のつけすぎ
スタイリング剤のつけすぎも、前髪が崩れてしまう原因。
しっかりつけたほうがキープ力がアップしそうですが、スタイリング剤は適度につけることでその効果を発揮します。「適量」を知って守ることが大切。
原因3：皮脂
皮脂も前髪崩れの原因になります。
せっかくスタイリングしても、おでこの皮脂が多いと前髪がぺたんこに。頭皮の皮脂が多くても前髪は崩れてしまいます。
頭皮をしっかり洗う正しい洗髪を行うこと、夕方皮脂崩れを起こす前におでこにパウダーをのせて皮脂をオフすることが推奨されます。
前髪をキープするためのスタイリングテクニック
水で濡らしてしっかりクセを取る
元々のクセが出ている状態や、寝癖が取れていない状態でスタイリングするのはNG。まずは水スプレーで前髪を根元からしっかり濡らし、クセを取ることからスタイリングはスタートします。
前髪をしっかり濡らしたらドライヤーで地肌を触りながら乾かして。
トップを分け目とは逆方向に流しながら乾かすことで、ふんわりクセの出にくい前髪になります。
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アイロンで軽くカールさせる
次に、ストレートアイロンを使ってほんの少しだけカールさせましょう。
ホットカーラーやカールアイロンでも良いですが、慣れていない方はやりすぎ感が出てしまうため、ストレートアイロンで軽くテンションをかける程度にするのがおすすめ。
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前髪が厚い人は2段階に分けてアイロンを
アイロンを使い一度で前髪のクセを取っても良いですが、前髪が厚い人はとくに2段階に分けてアイロンを通したほうがクセが残らずきれいに前髪をセットできます。
まずは前髪の表面をクリップなどで留めておき、おでこに一番近い前髪を薄く残してアイロンを通しましょう。次にクリップで留めておいた表面の前髪を伸ばします。
事前にクセを残さずしっかり伸ばしておくことも、前髪をキープする上で大事な工程です。
ワックスやキープスプレーで前髪を維持
理想的な前髪ができたら、ワックスまたはキープスプレーを使ってキープさせて。
ワックスなら髪全体に使用して手に残った分を前髪に、スプレーならスタイルキープタイプのものを前髪の表面にサラッと、必要に応じて内側にも塗布するとさらにキープ力が増します。
注意したいのはつけすぎて前髪がペタッとしてしまうこと。
スタイリング剤はつけすぎるとリカバリーが難しいため、足りないと感じたら足していくつもりで少量ずつつけましょう。
つけすぎを防止するためにコームを使うのもGOOD
スタイリング剤のつけすぎを防止するため、コームを使ってスタイリング剤を塗布する方法も。
コームにキープスプレーをまんべんなくふりかけたら、そのままゆっくりと前髪をとかすだけ。スタイリング剤の適量がわからず不安な方はぜひ試してみてください。
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