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LIFESTYLE

2022.08.06

東京から新幹線で約1時間!「軽井沢星野エリア」の豊かな自然の中でリフレッシュ♡

忙しない日常に疲れたときは、身近なリゾート地で心も体も気分転換! 東京から約1時間ほどで到着できる「軽井沢星野エリア」は、自然あふれる最高のリフレッシュ空間でした♡

なんだか疲れた… 癒されたい…… そうだ、軽井沢へ行こう!

毎日忙しくてちょっぴりお疲れ気味… 非日常の中で心も体もリフレッシュできたなら! ということで、Oggi専属読者モデル・力丸莉帆さんとOggiライターUは、東京駅から北陸新幹線に乗り込み、とある場所へ。新幹線で移動すること約1時間。私たちが降り立った駅はこちら!

▲Oggi専属読者モデル・力丸莉帆さんと軽井沢へ行ってきました!

そう、国内有数の避暑地・軽井沢です。新幹線から降りた瞬間に感じたこと… それは「空気が軽い!」「湿気がない!」(※あります)。ジメッと暑く、なまぬるい空気が肌をなでる東京と同じ世界にいるとは思えないほど、軽井沢の空気は軽やかで澄んでいるのです。たった1時間で、こんなにも見事に避暑が叶うなんて…!

「ハルニレテラス」で軽井沢ショッピングを満喫

そんな心地よい場所でゆっくりと過ごして英気を養うべく、軽井沢駅から私たちが向かったのは「軽井沢星野エリア」。さまざまな観光スポットが存在する軽井沢ですが、宿泊施設やショッピング施設、温泉などがエリア内にまとまっているので、ここに滞在しているだけで贅沢な時間が満喫できるのです。

まずはウッドデッキで連なる9棟の建物にレストランやカフェ、雑貨店などが立ち並ぶ「ハルニレテラス」へ。もともとこの地に自生していた100本のハルニレの木、そして川沿いの地形を生かしてつくられた施設は、軽井沢の自然に調和したスペシャルな空間。テラス沿いに流れる川のせせらぎを聞きながら歩いているだけでも癒されます。

▲私たちが訪れたタイミングは、テラスが色とりどりの傘で彩られる「軽井沢アンブレラスカイ 2022」の開催期間(※今年はすでに終了しています)。緑の木々にカラフルな傘がよく映えていました。傘の数はなんと100本超!

おしゃれな雑貨や家具に吸い寄せられるように足を踏み入れたのは、アウトドアリビングを楽しむための遊び心あふれる雑貨や家具がそろう「MORIASOBI」。

▲室内外で使用できる多彩なインテリアや雑貨が並びます。アウトドア用品はもとより、器の品揃えも豊富!

ここで力丸さんが「気になる!」と手に取ったのは、軽井沢で活動しているキャンドルアーティストemiさんによるハンドクラフトキャンドルです。

▲「最近、キャンドルを集めているんです!」とこちらのアイテムをお買い上げ。

軽井沢ウエディングの演出にも活用されているナチュラルなモミやヒバの葉っぱを詰め込んだキャンドル。このキャンドルのあたたかな灯りがあれば、自宅でも軽井沢同様のリラックスタイムを過ごせそう。

次は、軽井沢ならではの美味しいお土産を求めて「Karuizawa Vegetable ココペリ」へ。軽井沢町内にある「軽井沢サラダふぁーむ」で農産物を育てるオーナーが手がけているセレクトショップで、ジャムや調味料、ソースなど、信州の食材を使ったオリジナル品がずらりと並んでいます。

▲ジャムひとつとってもバリエーション豊か。「あれも食べてみたい… これも食べてみたい…」と棚の前で悩まずにはいられません。

▲松本平でとれる「アカシアの蜂蜜」。どんなメニューにも使いやすい甘さが特徴なんだとか。

「毎朝、ヨーグルトに蜂蜜をかけて食べているんです!」と力丸さんは蜂蜜をゲット。軽井沢に到着したばかりなのに、「ハルニレテラス」でさっそく旅のお土産を増やしていきます。

ショッピングを満喫した後は、休憩をかねたスイーツタイム。浅間山の麓にある永井農場が営むジェラート店「HARVEST NAGAI FARM」でジェラートを購入し、川沿いのオープンテラスで一息つくことに。農場でつくられたミルク、そして季節の野菜や果物を生かしたジェラートは種類豊富で、年間で40種以上展開しているそう。この日も10種類上のジェラートがショーケースにあり、悩んだ結果、私たちは2種類の味を楽しめるダブルをそれぞれ注文することに。

▲こちらは牛乳の味をダイレクトに感じる「ピュアミルク」と「ほうじ茶ミルク」。

▲そしてこちらは「濃い抹茶」と信州の特産品でもある「花豆」。グリーンの木々とカラフルな傘が〝映え〟を後押し!

「ハルニレテラス」には川沿いにたくさんのテーブルや椅子、ベンチが。こうしてカフェタイムを満喫したり、本を読んだり、ぼーっと自然を眺めたり… 爽やかな風、耳心地のいい清流の音に包まれて、思い思いの時間を過ごせます。

「軽井沢ホテルブレストンコート」のデザイナーズコテージに宿泊

一泊二日でのんびりと「軽井沢星野エリア」を満喫するプランを立てていた私たち。続いて、宿泊先である「星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコート」へ向かいました。チェックインを済ませ、客室へ。同ホテルの客室は、そのすべてが独立コテージタイプ。3つのコテージデザインがあるのですが、今回は白一色に包まれた「デザイナーズコテージ」に宿泊しました。

▲開放感のある高い天井、そしてクリーンな白。静謐なリラックス空間が広がります。額縁のような窓から見えるみずみずしいグリーンと美しい光… 朝の目覚めが最高だったことは言うまでもありません。

▲部屋に用意されていたアメニティは〝OSAJI〟。Oggi読者からも大人気のスキンケア・コスメブランドです。

おしゃれイタリアンでディナーを満喫&温泉へ…

お部屋でくつろいだり、コテージの付近を森を散策したり… 特に予定を立てず〝何もしない贅沢〟を堪能した後は、再び「ハルニレテラス」へ。季節の食材をふんだんに使ったパスタや石窯で焼き上げるローマ風ピッツァが人気のイタリアンレストラン「イル・ソーニョ」でディナータイムです。前菜、サラダ、パン、そして選べるピッツァ・パスタ、デザート、コーヒーor紅茶と大ボリュームのディナーセットで軽井沢の夜を満喫。名物のピッツァやパスタはどれも興味をそそられるものばかりで、何を食べようか非常に迷ったのですが… 以下をセレクト。

▲「信州ポークと地産きのこのペペロンチーノ オリジナル七味風味」で、信州の美味に舌鼓。

▲ツンと抜けるような生わさびの辛みがアクセントになっている「野沢菜とベーコンのアーリオオーリオ 信州生わさび風味」。生わさびだから、辛さが後を引かず食べやすいんです。

▲「軽井沢の夜なんだし…」と軽井沢高原ビールを追加注文。とことん軽井沢を味わいつくします。食も空気も美味しい軽井沢、最高…!

同店は、ゆっくり過ごせる個室や風が心地よいテラス席もあり、シーンに合わせて食事のムードが選べるのも嬉しいポイント。ディナーを堪能した後は、「ハルニレテラス」から歩いて5分ほどの場所にある「星野温泉 トンボの湯」へ。

▲和を基調とする、シンプルモダンな佇まいの施設でした。

源泉かけ流しの「トンボの湯」は、〝美肌の湯〟とも呼ばれる軟らかな泉質が特徴です。軽井沢の夜風が気持ち良い露天風呂があまりにも心地よく、気づけばふたりで長風呂…。〝美肌の湯〟のおかげでお肌はしっとり、そして「あれ? さっきより靴がスルッと履ける(笑)」とむくみもスッキリ。

美味しいごはんを食べ、温泉に入り、あとはぐっすり眠るだけ。先ほどご紹介した〝白の空間〟に優しく包まれて、深い深い眠りについたのでした…。

目覚めたら… 高原リゾートのおしゃれな朝ごはんが待っていた!

旅行の醍醐味といえば朝食!と考えている読者の方も多いはず。私たちは「軽井沢ホテルブレストンコート」にある「レストラン ノーワンズレシピ」で宿泊ゲスト限定の朝食をいただきました。朝食のスペシャリティは、そば粉をつかったブルターニュ風クレープ。

▲そば粉クレープの発祥の地である仏・ブルターニュ地方は、そばとりんごの生産が盛んな土地。信州と同じ風土を持つ場所なんです。

クレープのまわりにあるガラス瓶は、自分でセレクトできるシェイクサラダなどのプチメニュー。色とりどりの野菜や果物をつかった多彩なサラダやドリンクの中から好きなものを選べます。

▲おしゃれなシェイクサラダを前に「全部美味しそう… どれにしよう…」と朝から真剣に悩む力丸さん。

▲瓶ごと氷で冷やしたフルーツジュース、そしてデザート類も。

▲やっぱり乳製品も欠かせない…! ドリンクひとつ選ぶのも一苦労です(笑)。

▲清々しく澄んだ朝の空気、優しい朝日に包まれて、高原リゾートならではの朝ごはん。思わずにんまり♡

「こんな毎日がずっと続けばいいのに…!」と願わずにいられない「軽井沢星野エリア」での滞在。ここで英気を養って、また明日から頑張ろう! とふたりで誓いあったのでした。

宿泊コテージの近くには… なんと100年以上の歴史を誇る教会が!

さて、宿泊しているコテージのまわりを散歩していると、ホテル敷地内に教会があることに気づきます。その教会は、大正10年に北原白秋や島崎藤村などの文化人が集って開かれた「芸術自由教育講習会」を原点とする「軽井沢高原教会」。心地よい雰囲気の中で挙式ができる、人気のウエディングスポットでもあります。滞在中も挙式シーンに何度か遭遇し、勝手ながら幸せのお裾分けをいただいておりました。

▲森の中に佇むクラシカルな教会を背景に、旅の記念撮影!

実は軽井沢は〝教会の街〟と呼ばれているほど、多くの教会を有している土地。私たちが滞在した「軽井沢星野エリア」には、この「軽井沢高原教会」と「石の教会内村鑑三記念堂」のふたつの教会が。せっかくなので、「軽井沢高原教会」で毎週日曜に行われているハーブ演奏や教会の歴史を紹介する時間に参加してみました。

▲人々が自由に集って語りあった、由緒ある空間。今も訪れる人々を温かく迎え入れてくれます。

▲穏やかで心安らぐムードが漂う、木造りの教会。その場にいるだけで、背筋が伸びて心が洗われる…!

▲清らかなハーブの演奏に聴き入る力丸さん。特別なひとときを過ごせました。

この教会では一年を通して様々な礼拝や特別行事が行われており、夏とクリスマスシーズンには、教会前の森がランタンキャンドルの幻想的な灯りに包まれるイベントも開催されています。

教会の隣には、牧師の書斎として建てられた「牧師館」が。現在は、同教会で挙式をあげた方がいつでも帰ってくることができる、牧師さんとの〝再会の場所〟になっています。印象的だったのが、館内の棚。挙式をした皆さんが飾りに来た思い出の写真が棚いっぱいに並んでいるんです。

▲この〝幸せのギャラリー〟は自然に生まれてきたものだそう。誰もが帰ってきたくなる場所なんですね。

▲アルバムがぎっしりと並んでいる棚も。

記念日に再訪して新たな思い出の写真を撮影したり、家族が増えた報告をしに訪れて写真を撮ったり… と「牧師館」にアルバムを置いておき、写真をどんどん加えていく方も数多くいらっしゃるとか。たくさんの家族の歴史、そして教会との絆が感じられるハートフルな空間です。

この素敵な光景を前に、軽井沢でのウエディング事情をホテルの方に伺わずにいられなかった私たち。この「軽井沢高原教会」をはじめ、軽井沢でのリゾートウエディングは、これまでゲストとしてさまざまなウエディングシーンを経験してきたOggi世代にとても人気があるのだそう。その人気の理由とは? どんなウエディングが叶うのか? 次回は、気になる軽井沢のリゾートウェディング事情をお伝えします!

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
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