100人に聞いた、実家暮らしをしている人ってどれくらい? メリット・デメリット&女性に対する男性の心境を調査 | Oggi.jp
Oggi.jp

おしゃれもキャリアも。働く女性のWebメディア

line instagram TikTok X facebook search

フリーワードで検索

人気のキーワード

  1. トップ
  2. 恋愛・結婚
  3. 恋愛あれこれ
  4. 100人に聞いた、実家暮らしをしている人ってどれくらい? メリット・デメリット&女性に対する男性の心境を調査

LOVE

2022.07.27

100人に聞いた、実家暮らしをしている人ってどれくらい? メリット・デメリット&女性に対する男性の心境を調査

職場も近いし環境を変える必要もないため、社会人になっても実家暮らしている人って結構多いですよね。今回は成人女性が実家暮らしをすることのメリット、デメリットを紹介していきます。また、実家暮らしの女性に対して男性はどんなイメージを抱いているのか意見をまとめてみました!

【目次】
実家暮らしの人の割合は?
実家暮らしのメリットとは
実家暮らしのデメリットとは
男性は実家暮らしの女性をどう思っている?
最後に

実家暮らしの人の割合は?

※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。

20〜30代の女性100人に現在、実家暮らしですか? と質問したところ、はい… 33.3%/いいえ… 66.7%との回答が。実家暮らしをしている人は全体の3割程度という結果に。

割合的にはそこまで多いようには感じませんが、実家暮らしはメリットが多いと感じている人も多いはず。実際に、実家暮らしをするメリットとデメリットを確認してみましょう。

実家暮らしのメリットとは?

本を読んでいる女性
(c)Shutterstock.com

まずは、実家暮らしをするメリットから。実家暮らしをするということは家族と一緒に生活するということ。その中で得られるメリットを4つあげてみました。

【1】家賃がかからない

実家暮らしをすると家賃がかからないことがメリット。「会社と実家が近いのに、わざわざひとり暮らしをする必要がない」という人も多いようです。

その代わり、家賃分程度の金額を毎月家に入れることで、社会人としてのけじめをつけているという人も。

「家賃そんなにかからないから貯金ができる」(20代・東京都)
「家賃が少なくて済む」(30代・大阪府)
「家賃の分、家にお金が入れられるので、経済的で良いと思います」(30代・長野県)
「家賃や光熱費などの固定費の一部のみ負担すればいいので、貯蓄にたくさん回せること」(30代・神奈川県)

【2】お金が貯まる

目標があって貯金をしているという理由で実家暮らしをしている人も。

ひとり暮らしだと、家賃や食費、光熱費の負担がダイレクトにかかりますが、実家暮らしならその分の負担が減って金銭的に余裕が出ますよね。

「金銭面が楽」(30代・山形県)
「生活費が安く済む。食事が何かしら用意してある」(30代・長野県)
「貯金がしやすい」(30代・北海道)
「時間とお金に余裕がある」(20代・千葉県)

【3】家事の負担が少ない

仕事から帰ってきて、暮らしやすい環境が用意されているのはありがたいこと。

電気のついた部屋も、暑くも寒くもない快適な環境も、また冷蔵庫に飲み物・食べ物があることも、毎日温かいお風呂に入れることも、全て当たり前ではないので、感謝の気持ちを忘れずにいたいもの。

「家事の負担が少ない」(30代・岐阜県)
「親に家事をしてもらえたり、お金を余り使わなくて済む」(30代・熊本県)
「親がいるので家の事は分担していけるので、自由な時間が多くあって楽」(30代・大阪府)
「ご飯の準備やねこの世話などしてもらえる」(30代・三重県)

【4】寂しくない

実家暮らしだと、家の誰かが話し相手になってくれるのでストレスも溜まりにくく、さまざまな意見も聞けるので閉鎖的な気持ちや、寂しい気持ちも生まれにくのが特長。

ひとり暮らしだと、嫌なことがあったりネガティブな気持ちになったときに、ひとりで抱え込んで余計にマイナスな気持ちになってしまうかもしれません。

「話し相手がいる」(30代・埼玉県)
「夜、人の声があるので怖くない」(20代・神奈川県)
「仕事で疲れた時に、両親の作ってくれたご飯を食べると元気が出る」(20代・北海道)
「仕事でくたくたの時は大変ですが、夜は誰かしら家にいるので、防犯の面で、安心感があります」(20代・愛媛県)

実家暮らしのアラサー女って微妙? 結婚したいなら一人暮らしをするべき? <働く女性のお悩み相談室#98>

実家暮らしのデメリットとは?

枕を頭にかぶっている女性
(c)Shutterstock.com

メリットもあればデメリットもあります。アンケート結果からどんなことがマイナスな部分としてあげられているか、確認していきましょう。

【1】自由がない

家族と一緒に暮らすとなれば、自分の思い通りにならないこともしばしば。

トイレやお風呂の時間が被ってしまう、観たいテレビ番組が違う、食事の時間を合わせないといけないなど、生活リズムを家族中心に合わせていかないといけない部分も多くなるのは確かです。

「お風呂の時間など自由に行動ができない」(30代・岐阜県)
「家族の行動によって自分の行動を臨機応変に変えなければならない」(30代・栃木県)
「完全なプライベート時間がないこと、生活時間が違うと煩わしい時がある」(20代・岡山県)
「四六時中両親と一緒なので、自分の時間が欲しくなる」(20代・東京都)

【2】自立しづらい

両親や兄弟などの家族に頼りっぱなしになってしまうと、その環境に甘えてしまい、自立しにくくなってしまうことも。

金銭面はもちろん、家事に対しての意識などを自身で変えていかないと、ひとり暮らしをしたときに痛い目を見ることになってしまうかもしれません。

「家を出たくなくなる」(30代・香川県)
「親に頼ってしまう」(30代・千葉県)
「時間が長くなるほど、自立できなくなるおそれがある」(30代・熊本県)
「自立できない」(20代・神奈川県)

【3】結婚の意識が芽生えにくい

結婚について前向きになれなかったり踏み切れなかったりすることも多いかも。今の生活が楽だからと思っていると、婚期を逃してしまう恐れもあるので注意して。

自分が実家で暮らす理由などが明確になっていれば、周りにも理解してもらえるでしょう。

「結婚に踏み切れない。母親がしていることを自分が全部しないといけないのか… と考えて憂鬱になる」(30代・福岡県)
「寂しくないので、結婚への意欲が弱い」(20代・千葉県)
「家事の一部分のみ手伝う、という感覚になるため、一人暮らしの人に比べて同時並行の家事処理能力が低そう」(30代・神奈川県)
「家事能力が身につかない」(30代・岐阜県)

【4】他人を呼びづらい

実家暮らしだと、友人や彼氏を家に招くにも多少、抵抗があるもの。

家族の存在を確認しながらだと思ったことも話しにくく、招かれた側も「迷惑にならないように早く帰らないと…」と気を遣ってしまうのも仕方がないですよね。

「人を呼べない」(20代・東京都)
「友人や恋人を気軽に呼べない。リモート会議をするのが、難しいと思う」(20代・北海道)
「恋人と付き合いにくいこと」(20代・栃木県)
「家に友達を呼びづらい。友達が遠慮してしまう」(20代・愛媛県)

【5】干渉される

社会人になっても門限があったり、両親に行動制限されたりするパターンも。もちろん一緒に暮らすとなれば家のルールに従わざるを得ないのですが、あまりにも干渉されるとストレスの原因にも。

そう感じた場合は、実家暮らしを辞めて、自分が好きに暮らせる環境に一歩踏み出すのも◎!

「なにかと干渉されること」(30代・北海道)
「プライバシーがあまりない、ストレスが溜まる」(20代・香川県)
「親がいると好きなことができない」(30代・大阪府)
「親からの干渉が激しい。門限があった」(30代・長野県)
「親の目が気になっておおっぴろげに自由はできない」(30代・大阪府)

【6】人との関わりが負担

実家暮らしをしていると近所の人から「なぜひとり暮らしをしないの?」など質問をされてしまう可能性も。相手は悪気はなくても、少しデリカシーのなさを感じて、近所との付き合いを避けてしまうなんてことも良くある話のようです。

また、家族と言っても違う人間なので、暮らし方に不満だってあるはず。

「近所付き合い」(30代・長野県)
「人と関わる」(20代・島根県)
「共用スペースの掃除方法でもめる」(20代・神奈川県)
「人の生活音が気になる」(30代・埼玉県)

男性は実家暮らしの女性をどう思っている?

腕を組んで考えている男女
(c)Shutterstock.com

結婚適齢期になると、男性も実家暮らしの女性について思う部分も出てくるはず。男女で価値観の違いもあると思いますが、具体的に男性の目にはどう映って見えるのでしょうか。

【1】自立できていない

男性の中には実家暮らしと聞いただけで、自立できていない女性と捉える人がいると教えてくれました。家事は親に丸投げ、生活する上でお金がかからないので、金遣いが派手など、ネガティブなイメージを連想するんだとか。

実際には、実家暮らしの方でも、料理や洗濯などの家事をこなし、家にお金を入れている女性もいると思いますし、様々な理由で実家から離れられない、という方もいます。

ですが、ひとり暮らしと言うだけで、家庭的なイメージは湧きやすいかもしれません。料理も得意とあれば、男性からのポイントが高く魅力的に映る可能性もあります。なので、男子たちはそういったイメージを持ちやすいと言うことを考えておいた方が良さそうね。

ひとり暮らし? と聞かれたときには、単に「実家暮らし」と答えるだけでなく、その理由をしっかり説明すると良いと思います。

【2】気軽に誘うことができない

男友達が言うには、実家暮らしと聞くとその人の親のことを考えてしまい、軽い気持ちでは近づけない人もいる模様。

アラサーになってくると、お付き合い=将来を見据えた関係となりそうですが、必ずしも恋愛のスタートから将来を真剣に考えているとは限りません。仲良くなりたい・もっと彼女を知りたい、そうした軽い気持ちの人もいます。

そんな中で実家暮らしと答えると、「交際に厳しい親なのではないか? 付き合うだけで怖い…」など考えてしまい誘いづらいとなってしまうようなんです。

でも「実家暮らし」と言うことで男性の真剣さをはかることができる! と前向きに考えてみると男性の見極めもできます。真剣な彼だからこそ、カップルになったらもっと幸せになると思いますし、そんな真面目な彼の方が嬉しいですよね。

【3】ガードが固いのでは? と思ってしまう

いちゃいちゃするためにホテルを使う回数が多くなりそうな実家暮らしだと、付き合うとなるとお金がかかってしまうと考え、敬遠されたり、ひとり暮らしの女性に目移りされてしまうケースもあるとのこと。

また実家暮らしの女性には、「結婚までエッチをしなさそう」という偏見を持っている男性も。ガードが固いなど一方的な意見がありました。

夜の営みがカップルのコミニュケーションとして大事なのは分かりますが、それありきで考えている人よりも、自分の性格や人間性を好んでくれる人を探すのが精神的にも薬な気がします。

実家暮らし女性は恋愛に不利なの!? 男性側の本音を聞いてみたら…

最後に

「実家暮らしの女性は微妙」などという偏見を持たれることもあると思いますが、その分貯金をしたり、家事のスキルを磨いたり、女子力をアップさせたりすることで、自身のアピールポイントに繋がります。

後に彼氏と同棲を始めても実家で培ったスキルがあれば、マイナスなイメージもなく結婚対象として見てもらうこともできるでしょう。

ひとり暮らしを始めると、今まで気付かなかったことに気付けたり、自立する気持ちが高まったりするなどのメリットもあります。家庭の理由がなければひとり暮らしを始めてみるのもおすすめです。

それぞれにメリットやデメリットがありますので、自身が暮らしやすい環境を選択できるよう考えてみてくださいね!

TOP画像/(c)Shutterstock.com


Today’s Access Ranking

ランキング

2024.04.25

編集部のおすすめ Recommended

Follow Us!

Oggiの公式SNSで最新情報をゲット!

メールマガジン登録はこちら

最新記事のお知らせ、イベント、読者企画、豪華プレゼントなどへの応募情報をお届けします。

Oggi5月号46ページに掲載している、アルアバイルのライトベージュのジャケットの値段に誤りがありました。正しくは¥49,500になります。
Oggi5月号158ページに掲載している、ラコステのソックス(人物着用)の値段に誤りがありました。正しくは¥1,760になります。お詫びして訂正いたします。
【消費税の価格表記について】 記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。

Feature

スマートフォンプレビュー

LINE公式アカウント 友だち募集中

働くすべての女性に向けて、
今すぐ役立つ「ファッション」「ビューティ」「ライフスタイル」
情報をお届けします。