香ばしさともちもち感が堪らない! ナポリピザのニューウェーブ
代々木上原のオールデイダイニング『GOOD TOWN BAKEHOUSE』。ナポリで話題の新ジャンルピザが登場したとのことで、取材に伺いました!
新たにメニューに加わったのは、ピザの王道ナポリピザのニューウェーブと言われている「ピッツァ・コンテンポラネア」。日本人の好みにぴったりな特徴を持っていて、日本でもブームの予感。
「ピッツァ・コンテンポラネア」とは?
新たなピザのジャンルで、最近はコンテストでも「ピッツァ・コンテンポラネア部門」ができるほど注目されているのだそう。
「現代風ピザ(=コンテンポラリーピザ)」を意味していて、近年イタリアを中心に若い世代のピザ職人の間で流行。縁が大きく膨らんでいるのが特徴で、外側はパリッと香ばしく、中はもっちりふわふわな食感が楽しめます。
生地に使用している材料は水・小麦・酵母・塩のみ。小麦と全粒粉を配合した生地を天然酵母で24時間以上かけて低温熟成発酵させ、高温・短時間(520℃・90秒)で焼き上げることで水分が残り、もっちりふわふわな仕上がりになるのだとか。
◆『GOOD TOWN BAKEHOUSE』定番から個性派まで、ピザのメニューは豊富な12種類!
最初にいただいたのは「マリナーラ スペシャル」。自家製トマトソース、オレガノに、たっぷりのスライスにんにく、スイートチェリートマトがトッピングされています。
大きな耳はカリっと香ばしく、水分と空気を多く含んでいてもちもち。トッピングのトマトの爽やかな酸味が生地の旨みを引き立ててくれます。
このふわふわ生地を潰さないために、ピザスライサーではなくハサミでカットするのもピッツァ・コンテンポラネアの特徴のひとつ。ハサミで切るピザとは斬新ですね!
次にいただいたのは「チチニエッリ〜和歌山県 七代目『山利』の釜あげしらす〜」。
マリナーラがベースとなっていて、和歌山県「山利」の釜揚げしらすが贅沢にたっぷりとのっています。さらにその上に剥き身のアサリもトッピング。こんなにもたくさんのしらすがのったピザは初めてでした! しらすの旨みと塩味がプラスされて、ワインとの相性もよかったです!
その他にも、“悪魔的”美味しさがクセになるデビルズサラミや、たっぷりチーズのクアトロフォルマッジなど、個性的なメニューもありました!
ピザによく合うナチュラルワインも登場!
ピッツァ・コンテンポラネアと同時に新しくメニューに加わったのが、ナチュラルワイン。白・赤・オレンジの3種類から選ぶことができます。
私もピザに合わせて、オレンジワインをいただきました。生地の旨みを楽しめるシンプルなピザであれば、白と赤の中間のようなオレンジワインはとてもマッチすると思います(ちなみにオレンジワインはオレンジから造られているのではなく、白ワインや赤ワインと同様ぶどうから造られるワインの種類です。色合いがオレンジ色なことから、オレンジワインと呼ばれています)。
お土産にGOOD TOWN BAKEHOUSEオリジナルのエコバッグもいただきました! とっても可愛いデザイン♡
代々木上原駅から徒歩1分の『GOOD TOWN BAKEHOUSE』。店内はアメリカンテイストで、カウンター席もテーブルもあるので一人でも複数人でも楽しめます。ぜひチェックしてみてください!
【GOOD TOW BAKEHOUSE】
住所:東京都渋谷区上原1-30-1 上原MKビル 1階
オッジェンヌ 下田 悠
東京都出身。外資系医療機器メーカーの営業職として6年間働いた後、念願のマーケティング部門へ異動。趣味でベリーダンスを習うほか、ワインエキスパートの資格を保持しているなど、オフの時間も充実中。
インスタグラムはこちら▶︎@haruka.01.01