お肌の善玉菌を増やしてくれる“カカオポリフェノール”
もうすぐバレンタイン! 好きな人や友人だけでなく、自分にもチョコを贈りたくなりますよね。でも、チョコを食べすぎるとニキビができてしまう… と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。チョコによる肌荒れは、白砂糖や乳製品(乳成分)の多量摂取が原因。実は「カカオ」自体は菌ケアにぴったりの食材なんです!
カカオには、菌のエサになると言われているカカオポリフェノールが多く含まれています。カカオポリフェノールは、美肌づくりで大切な“菌を増やす”役割をしてくれるのです。シュガーフリーのハイカカオチョコレートを選んで、お肌のための菌ケアをしてみませんか?
◆カカオが菌ケアにおすすめな理由
善玉菌を増やすことは、菌ケアで大事なポイントのひとつ! ある実験では、善玉菌として考えられているビフィズス菌属の株や乳酸菌がカカオ豆外皮によって増殖することがわかっています。
◆白砂糖フリー・ローシュガーのチョコレートを選びたい理由
白砂糖は悪玉菌のエサになりやすいため、腸内に悪玉菌が増殖し肌荒れに繋がることも。腸内環境を整える菌ケアにおいては控えた方がいい成分です。
さらに、白砂糖を摂取することで血糖値が上がりやすくなります。体は上昇した血糖値を下げるためにインスリンというホルモンを分泌し、このインスリンが男性ホルモンの分泌を促すため、皮脂の分泌量が増えてしまうのです。過剰に分泌された皮脂はアクネ菌のエサとなり、ニキビの原因につながります。ニキビが気になる方は特に、白砂糖の摂りすぎに気を付けましょう!
手作り! 菌ケアチョコレシピ
【材料】
・ローカカオパウダー
・黒砂糖、アガベシロップ、メープルシロップ、蜂蜜など(白砂糖以外)
・ココナッツオイル
菌ケアチョコはお家でも簡単に作ることができます。上記の材料を加えて、冷蔵庫で冷やし固めたら完成! お好みでカシューナッツをトッピングするものもオススメです。カシューナッツに含まれるオレイン酸は、糖質の吸収を抑えるだけでなく腸の動きも活性化させてくれます。
どうしてもチョコが食べたい! そんな時は…
◆「結わえる」の砂糖不使用「玄米麹チョコ」
砂糖不使用のチョコ風クリーム「麹チョコ」です。原材料は、玄米・雑穀(ひえ)・麹・ココア・カカオ・キャロブの6つだけ。カカオの風味がよく効いているので、ヘルシーなのにまるで本物のチョコレートのよう!
麹に含まれる麹菌は日本特有の微生物で、菌ケアでも注目されている存在。そんな麹を摂りながら、チョコレートの味わいも楽しめるなんて嬉しいですよね♪ 玄米トーストに塗ったり、冷凍してアイスにしても◎。豆乳などで割って飲むと、ホットチョコレートのような味わいになります。
◆「ROOSIKU」のローチョコレート
エストニアから輸入しているヴィーガン&オーガニックにこだわったローチョコレートです。「ローチョコ」とは、非加熱で作られたチョコレートのこと。カカオポリフェノールなどの栄養を余すことなく摂取できるのがポイントです!
味は数種類ありますが、化学調味料や香料ではなく天然のフルーツオイルやスパイスなどで味付けされています。もちろん白砂糖は不使用!
カラダの内側から整えるサプリメント
◆KINS|SUPPLEMENTS
22種類の乳酸菌と、酵母菌、乳酸菌生産物質(乳酸菌が作り出した天然の栄養素)が配合されたサプリメント。菌そのもの、菌のエサ、菌が生み出す成分をまとめて補うことができます。
腸内にいる菌は多様性がある状態が理想的。菌のバランスを整えるために、バリエーション豊かな乳酸菌が22種類も含まれています!
内容量:60粒
価格:¥10,152
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チョコレートが好きだけど、ニキビが気になるから控えているという人も多いはず。これなら肌荒れを気にせずにバレンタインを楽しめそうですね♪ プレゼントにもオススメです!
教えてくれたのは… 菌ケア専門家 下川穣
1985年4月1日生まれ 福岡県北九州市小倉出身。
岡山大学歯学部を卒業後、都内医療法人の理事長(任期4年3ヶ月)を務める。3年のクリニック経営を中心に、2,500名以上の慢性疾患に対する根本治療を目指した生活習慣改善指導を行っている。医療法人時代に、菌を取り入れることによって体質改善した原体験をきっかけに菌ケアによる根本治療の可能性を感じ、2018年12月に株式会社KINSを創立。現在、代表取締役を務める。
Instagram:@yutaka411985/@yourkins_official