「青梗菜」は何と読む?
中華料理屋さんに行くと、メニューには難しい漢字がずらり…。頼んでみてから「この料理だったのか!」と気がつくことも。
今回はそんな中華料理によく使われる、「青梗菜」を紹介します。皆さんもよく知っているあの食材です!
答えは「チンゲンサイ」
答えは「チンゲンサイ」です!
中国語では“チンゴンツァイ”と発音するのですが、この発音が鈍って日本では“チンゲンサイ”と呼ばれるようになったのだとか! 漢字をひとつずつ見てみると、「青い(緑)」「かたい茎」「野菜」を表す文字が組み合わせられています。中国語は漢字からなんとなく意味が想像できるので面白いですよね♪
青梗菜は1970年代に中国から日本へ輸入されたと言われています。当時は様々な中国野菜が日本に渡ってきましたが、特に食感や味が日本人の好みに合い、親しまれてきました。シャキシャキとした食感で甘みがあって、とっても美味しいですよね! 加熱しても食感が残りやすいので、スープや炒め物、お浸しなど、様々な料理に使われています。
また青梗菜にはビタミンCや鉄、食物繊維、カルシウム、カリウムなどがバランスよく含まれているため、栄養満点と言われています。
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いかがでしたか? 中華料理屋さんでメニューをスラスラと読めたらかっこいいですよね。なぜその漢字が使われているのか、由来を調べてみるのも楽しいかもしれません!