1:寝言で会話できる元カレ
「元カレは寝言で会話ができちゃう人で、最初の頃は慣れずに大変でした(笑)。初のお泊まりデートのとき、その元カレが急に『ハンバーグ食いたい』と言い出したので、夜中だけどお腹が空いたのかな? と思ってデリバリーを探していたんですよ。
『どこのお店のを頼む?』とかの質問にもちゃんと答えるので、てっきり起きているのかと思っていたのですが…。デリバリーが届いても起きないので、翌朝に文句を言ったら『ごめん! ソレ寝言』と言われてビックリ!
寝言で会話しちゃう人なんだと知ってからは、彼が寝ているっぽいときに話しかけるのはソレ以来やめましたけど、初めだったのでわからなかったんですよね…」(33歳・女性/貿易)
2:初めての家で一人留守番
「もう別れた彼氏ですけど、『泊まりにおいで』って初のお泊まりデートに誘われて行ったら、途中で友達に飲みに誘われたとかで、一人で留守番をさせられたことがあります。
結局、朝方まで彼氏が帰ってこなくて、初めての彼の家で何をしていいかもわからず、ぼーっとテレビを見て帰りを待っていました(笑)。いや、今だから笑い話ですけど、当時はめちゃくちゃ腹が立ちましたよ! 友達に誘われて出かけちゃうくらいなら、わざわざ呼び出さないでよね! って思いました」(28歳・女性/飲食)
3:夜通しBGMが大きすぎて
「彼氏の家に初めて泊まりに行ったとき、彼はムーディーな夜を演出したかったんだと思うんですけど、とにかくBGMが大きすぎて(苦笑)。
寝るときもずっと音楽をかけっぱなしだったので、静かな環境じゃないと眠れない私は結局一睡もできず…。交際が進んでいる今なら『音楽止めて!』って平気で言えるんですけど、付き合いたてだったので言い出せなかったんですよね。平日にお泊まりだったので翌日は寝不足で仕事に。まあ今ではいい思い出ですけど(笑)」(29歳・女性/福祉関係)
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初めてのお泊まりデートは、ロマンチックな夜にしたいのも女性の心理。アンビリバボーな体験をすることになるとは、夢にも思わなかったのかもしれませんね!
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並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。