甘いも苦いも経験済み! アラサー独女のバレンタインデー♡
ここ数年バレンタインデーは不発続きの筆者、独身OLライターのタケ子です。みなさんは今年のバレンタインはもう計画済み? アラサー独女ならではの甘いも苦いも経験した“バレンタインデー”体験談で今年の2月14日を予習しちゃいましょう♪
「文字通りの“ハッピーバレンタインデー”」(Y梨さん・29歳の場合)
まず1人目は甘〜いバレンタインを経験したY梨さん。彼女の計画的バレンタインで文字通りの“ハッピーバレンタイン”とは一体?
「私が今までに経験したバレンタインの中で1番成功したのは昨年。入社以来想いを寄せていた先輩です。元々彼女持ちだった先輩には好意を伝えることができずにいたのですが、彼女と別れたことを先輩の同期から聞き告白を込めてチョコを渡すことを決意!
まずは先輩がチョコ好きかをチェックすると残念なことに先輩はチョコはおろか甘いものが全般的にダメと発覚! そこから先輩の行動をストーカーばりに探りました(笑)。すると同僚との会話から『コーヒー好き』ということがわかり、チョコの代わりにコーヒーを渡すことに。
けれど2021年は14日が日曜! ちょっぴり悔しくもありましたが12日の金曜日に思い切って渡しました。先輩が帰り際『当日は日曜でお渡しできないのでコレ、私からのバレンタインです♪』と気軽な言葉で、厳選したコーヒーと一応小さなダークチョコも添えて渡すことができました。
最初は驚いた様子の先輩もすぐに笑顔で『ありがとう! 嬉しいよ』と返事をくれました。すると思いもよらなかったことが起こったんです! 先輩に『じゃあ当日のバレンタインの日曜は何しているの?』と質問され、予定のなかった私をデートに誘ってくれました♡
きっとバレンタインという日がなかったらこの恋も叶わなかったのかなぁと思います。行き当たりばったりにチョコを渡すのではなく、作戦を練った甲斐がありました。今でも先輩とはラブラブで今年のバレンタインも楽しみです♡」
「ほろ苦い“アンハッピーバレンタイン”」(H香さん・33歳の場合)
2人目のH香さんは数年前、トラウマになりかけたというバレンタインデーを経験! そのほろ苦エピソードを教えてくれましたよ。
「あのバレンタインはちょっとトラウマになりそうでした…。私が当時気になっていた男性は会社によく出入りされていた取引先の人で、すっごい私のタイプだったんです! といっても私はその彼とは毎回挨拶や簡単な仕事の話しかしたことがありません。
けれど何とか仲良くなりたいと思っていたので、近々やってくるバレンタインを活用しよう! そう決めた私は少しでもプライベートなことを聞き出せないか、色々とお話しをするよう努めました。
ありきたりなお天気トークから出身地トーク、おすすめの飲食店など彼と話せる時間はほんの数分でしたが色々聞き出すことができました♪ もちろん“独身”ということも♡
バレンタイン前の週末にはデパートをはしごしてワクワクしながらチョコレートを探しましたね。運よく次に男性が来社するのはバレンタイン当日♡ しかし2週間ぶりに来社した彼に驚愕! なんと左手薬指にキラッと光るシルバーのリングが!?
『も、も、もしかしてご結婚されたんですか?』そんな問いかけに嬉しそうに返事をする彼。いわゆる“バレンタイン婚”をしたのだそう。確かに独身だったけれど… 恋人の有無という大切なところを聞き逃していた私…。
家に帰り、渡しそびれた高級チョコレートを半泣きで食べたアンハッピーバレンタインの年でした」
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アラサーにもなると苦いバレンタインを経験された人も少なくないかもしれませんね。新型コロナウイルスが収まらない中、従来の楽しいバレンタインを過ごしにくいかもしれんませんが、この日の特別な雰囲気をアラサー独女さんも有効活用したいですね!
TOP画像/(c)Shutterstock.com
OLライター タケ子
恋愛コラムや指南書を読み漁り、婚活の糧にしているOLライター。スイーツや食にも興味あり♪