【目次】
・舌ブラシで舌掃除をするメリットとは?
・舌ブラシの選び方
・舌ブラシの効果的な使い方
・舌ブラシを使う上での注意点
・おすすめの舌ブラシ4選
舌ブラシで舌掃除をするメリットとは?
口臭の原因〝舌苔(ぜったい)〟を取り除くことができる
舌ブラシを使用し舌掃除をすると〝舌苔(ぜったい)〟が取り除けます。
舌苔とは口臭が発生する原因のひとつで、舌の表面に白く付着する汚れのこと。
口臭を抑えたり予防したりするためにも、舌の汚れを定期的に除去してきれいに保つことが大切です。
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虫歯、歯周病、感染病などが予防できる
舌ブラシによる舌の掃除は、虫歯や歯周病の予防が期待されています。さらに実は舌掃除をすることは、ウイルスが体内に入るのを防ぐためにも重要なこと。
風邪が引きにくくなるため、しっかりケアしていきたいことのひとつです。
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舌を傷つけずに掃除できる
歯磨きをしたついでに、歯ブラシで舌を掃除している人もいるのではないでしょうか。
しかし、歯ブラシは歯の表面に付着するプラークや食べかすを取り除く目的で作られているため、舌を磨くには刷毛が硬すぎるといわれています。
歯ブラシで掃除すると舌が傷つき、かえって口臭がひどくなる恐れもあるので、舌の掃除にはぜひ専用の「舌ブラシ」を使用しましょう。
舌ブラシの選び方
形状に合わせて選ぶ
ヘラ型・U字型スクレーパー型
舌をなでて汚れをかきだす形状。舌の汚れをかきだしやすい。ただし鋭利なものもあるので、力加減を調整しないと舌を傷つける可能性も。
ブラシ型
歯ブラシと同じような形状のものが多い。ヘラ型やU字型スクレーパー型と比較すると舌の汚れは落としにくいが、なじみある形で使いやすく、隅々まで掃除できるのが特徴。舌磨きを初めて行う人におすすめ。
ハンドルの長さで選ぶ
舌の奥からしっかりと汚れをかきだすためにも、歯ブラシの長さを目安として、舌ブラシのハンドルの長さを選ぶのが推奨されています。
またプラスチックよりも、ゴムやシリコンなどある程度しなるものの方が磨きやすいと人気です。
舌ブラシの効果的な使い方
基本的な舌ブラシのやり方
舌ブラシはどのように使うのでしょうか。基本の使い方をみていきましょう。
\How to/
1. 舌ブラシを舌に軽く当て、舌の奥から手前に向かってゆっくりと引く。
2. 上図の舌の[1]中央→[2]右→[3]左とそれぞれ1回ずつかきだす。
3. 舌を掃除したら、口をゆっくりすすいで完了。
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鏡で見える範囲を掃除する
舌ブラシを奥まで入れて舌苔をしっかり除去しようとする人がいますが、あまり奥に入れすぎてしまうと、嘔吐反射が起こりそうになったり、舌の粘膜・組織を傷つけたりする恐れがあります。
舌掃除をするときは、鏡で見える範囲内で行いましょう。
朝の歯磨き後に行う
朝は舌苔の付着量が多いといわれています。そのため舌ブラシを使用するのは朝の歯磨き後がベスト。
息を数秒止めて行う
舌ブラシを使用するとき、無理ない程度で息を止めて行うと嘔吐反射が起こりにくくなるといわれています。「オエっ」という不快感が苦手だという人は試してみて。
舌ブラシを使う上での注意点
力を入れすぎない
舌の表面はとてもデリケート。そのため、力を入れすぎると傷つけてしまうことがあります。舌掃除をする際は、力を入れすぎないよう適度な力加減で行いましょう。
頻度は1日1回程度
舌のケアは頻繁に行う必要はありません。目安は1日1回ですが、汚れが気になったときだけ行うのも◎。朝起きて歯磨きをしたあとに行いましょう。
使用後はきれいに洗って保管する
舌掃除を終えたら舌ブラシは流水できれい洗い流します。洗い終えたら清潔なペーパーや布で水気をふき取り保管しましょう。
おすすめの舌ブラシ4選
日本ゼトック|ゼトックスタイル 舌クリーナー
薄さ4mmの舌クリーナー。口の中での異物感を軽減し、舌清掃時に感じる「オエっ」という不快感を与えないのが魅力。ラバーの溝が深いため、ひとかきで舌の汚れをキャッチすることができる。また舌クリーナーに付着した汚れはヘッドの穴から洗い流すことが可能。
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マーナ|舌クリーナー
舌に付着する白い舌苔を取り除くクリーナー。ソフトな素材なので、繊細な舌の粘膜を傷つけないよう掃除ができる。またクリーナーの幅を調整して使用することもできるため、舌の側面にも使うことが可能。
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ののじ|ソフト舌クリーナー「舌も!」
歯科医が薦める舌クリーナー。適度なしなりで舌にフィットし、3枚構造のブレードが舌苔をかき取る。携帯に便利な専用ケースも付いているので、外出先でもケアが可能。
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無印良品|舌用クリーナー
無印良品の舌専用のクリーナー。柄の部分は硬いポリプロピレン、ヘッド部分はゴムのような素材の熱可塑性エラストマーで舌にやさしい構造になっている。舌の奥をやさしくなでるだけで、舌苔を落とすことができる優れもの。舌ブラシを使ったことがない人におすすめ。