“5人に1人”が2021年からマッチングアプリを利用!
マッチングアプリは出会いの手段のひとつに。
2021年からマッチングアプリを利用し始めた人は、5人に1人に。その理由として「コロナをきっかけに人と出会う機会が減少したため」という方が多くいました。
また、「コロナが収束したあとでも“出会いの手法のひとつ”としてマッチングアプリを使い続けたいと思うか」という質問に、86.2%の人が「そう思う」と回答。
出会いの手段のひとつとして、マッチングアプリが定着していることが伺えます。
プロフィールはコロナ前とウィズコロナでどう変化した?
Tinderによると、マッチングアプリで大切なのは、プロフィールといいます。なんでも、「コロナ前の2019年」と「ウィズコロナの2021年」のプロフィール傾向が変わってきたとか。今回は比較してみます。
2019年、マッチングアプリはあくまで”会うことを前提とした出会いの手段”だったため、プロフィール文も簡単な情報量のみ。自分の情報をそこまで多く開示しない人が多かったそう。
しかし、2021年は、Tinderのプロフィール上でもワクチン接種を言及している人が増えてきたといいます。新型コロナウィルスの影響により、生活スタイルや価値観などが大きく変化し、プロフィールにも載せるようになったことがわかります。
ランチやカフェデートが定番に? 2021年はデートの場所も多様化
Tinderによると、コロナ前はディナーや居酒屋デート、映画・カラオケなどが定番のデートだったのに対し、2021年は日中に短い時間でランチやカフェデートを楽しむ人や、「キャンプ」などのアウトドアデートを楽しむ人も増えたそう。
それと同時に、3人に1人は外出のデートを控えていることも判明し、外出に対して慎重な考えを持つ人もまだまだ多いとか。
コロナ前と現在でデート形式が変わっていたなんて、驚きです。
新型コロナの影響で、自身の恋愛傾向や価値観も変化!
「2020年から続く新型コロナウイルスの影響により、自身の恋愛の傾向や指向が変わったと思いますか?」という問いには半数近くが「はい」と回答し、具体的に以下のような声がありました。
・将来のことをよく考えるようになった。
・前ほど気軽に外出できなくなったため、メッセージのやり取りを重視するようになった。
・相手のライフスタイルや価値観を気にするようになり、自分に合った人と出会いたいと思うようになった。
・外出する機会が格段に減り、恋愛的な出会い、自分の趣味などの話を共有できる友人との出会いを求めて、マッチングアプリやSNSを積極的に活用するようになった。
また、以前からマッチングアプリを利用してきた人からすると、“コロナ禍における価値観”がマッチする相手を探すことが基準のひとつとなっており、次のような意見も集まりました。
・感染に対する考え方が同じ人と関わりたいと思うようになった。考え方が合わない相手とは別れた。
・相手に求める条件の一つに危機管理意識が同じであるかが加わった。
・コロナに対する意識などで清潔感やモラルをはかれるようになった。
コロナ前後でマッチングアプリの恋愛・デート事情が変化しているのですね。少しプロフィールを工夫するだけでも、より良い出会いが生まれそうです。
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