【目次】
・26mmのコテがおすすめな理由
・26mmコテを使った【ショート・ボブ】ヘアアレンジ
・26mmコテを使った【ミディアム・ロング】ヘアアレンジ
・コテを使用する上で気を付けるべきこと
26mmのコテがおすすめな理由
ショートからロングまで使える
一般的にコテの太さは、髪の長さで使い分けることが推奨されていますが、26mmのコテはショートからロングまで使用でき、かつちょうどいい太さのカールがつくれると人気。
ショートヘアやボブなどの短い髪でもきちんと巻ける上、ミディアムヘアやロングヘアでも髪のボリュームアップする可愛いヘアアレンジを可能にします。
しっかりしたカールがつくれる
26mmのコテは巻き方次第で、細かいカールもふんわりしたカールもつくることができます。
前髪をしっかり巻きたいときや、顔周りの短めの髪を巻きたいときにも重宝するので、幅広いアレンジを楽しみたいという人にぴったりです。
32mmのコテとの違い
当然ですが、一般的な太さといわれている32mmのコテに比べ、26mmは細かい巻きをつくれます。
ふんわりとゆるふわな印象にしたいときに32mmは便利ですが、髪の毛をボリュームアップさせたいときや、より華やかな印象のカールをつくりたいときには26mmが便利。髪が短めな人、強めのカールも楽しみたいという人も、26mmのコテをセレクトしてみて。
26mmコテを使った【ショート・ボブ】ヘアアレンジ
立体感のある巻き髪アレンジ
\How to/
1. 全体を6:4にざっくりと分け、26mmのコテで内巻きと外巻きのワンカールをランダムに入れる。
2. 表面の毛束を少量とり、軽くねじってからコテで挟んでミックス巻きにする。
3. 内側からオイルをなじませ、指先で顔周りの毛束に動きを付けたら完成。前髪はかき上げるようにセット。
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エッジのきいたカールヘアアレンジ
\How to/
1. しっかりカールをつけるため毛束を細めにとり、26mmのコテで内巻き&外巻きを交互に行う。根元は7cm程残してトップから毛先を巻く。
2. さらにポイントでランダムに細い毛束をとり、毛先のみを外巻きにする。このひと手間を加えることで、強めカーリーヘアの完成度を高まります。
3. ピンポン玉大くらいのムースを両手に広げ、毛先から髪をふわっと持ち上げるようになじませたら完成。カールを強く握りつぶさないように気を付けて。
\完成/
軽やかなミックス巻きアレンジ
\How to/
1. 全体を26mmのコテでミックス巻きにする。
2. もみあげと襟足にしっかりスタイリング剤をなじませコンパクトなフォルムにする。
3. エアリー感をキープしたセミウェットな質感にしたら完成。
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作り込みすぎないナチュラルウェーブヘアアレンジ
\How to/
1. 耳前の髪を上下にブロッキングし、それぞれ26mmのコテを使用しミックス巻きにする。
2. 耳後ろの髪はトップ、中間、襟足の3段にブロッキングし、それぞれミックス巻きに。その後ワックスをパール1粒大とり、全体にもみ込む。
3. 仕上げに表面からランダムに毛束を細くとってねじり巻きを加える。前髪は6:4で分け、多い方を後ろに流したら完成。
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波巻きニュアンスヘアアレンジ
\How to/
1. 26mmのコテで全体を波巻きにする。横にアイロンを挟んだら、外巻きと内巻きを交互に繰り返し毛先まですべらせていく。
2. バームをパール1粒大とり、毛先からなじませる。手に残ったオイルで前髪を軽く立ち上げるようにセットして完成。
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26mmコテを使った【ミディアム・ロング】ヘアアレンジ
外ハネレイヤーアレンジ
\How to/
1. ハチのあたりをクリップを使って2つに分ける。
2. さらに下の髪を三箇所に分ける。
3. それぞれ外ハネになるよう、コテでくるっと一回転させる。
4. 巻き終えたらクリップを外し、上段も同様に巻いていく。
5. トップの髪を持ち上げながら、一回転ずつ内巻きに巻いていく。
6. 前髪もそのままくるっと一回転させ、きれいな毛流れをつくる。
7. バーム系のヘアワックスを、内側から手ぐしを通すよう毛先を中心につける。
\完成/
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ウエッジ・レイヤーアレンジ
\How to/
1. 顔まわりの髪は、中間から毛先までをコテで内巻きにする。数秒クセづける程度の軽めの巻きにして。
2. サイドからバッグにかけては、ランダムに巻いていく。毛先は巻かず、中間のみ内巻きにしてニュアンスを出して。
3. トップの部分と前髪を一度に持ち上げ、外巻きにしていく。スーッと毛先へと流し抜くようなイメージで動きをプラスして。
\完成/
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コテを使用する上で気を付けるべきこと
高すぎる温度で巻かない
『GARDEN Tokyo』副店長である津田恵さんによると、ヘアアイロンの温度設定は140~160度がベストだといいます。高温すぎると髪がかたくなるのだとか…。
「プロが使うときは180℃以上で仕上げることが多いのですが、慣れないうちは時間がかかるので高温はおすすめできません。髪に熱が入りすぎて質感がかたくなってしまうんです」(津田さん)
髪を乾かしてから使用する
濡れ髪にコテをあてることもNG。
「濡れてキューティクルが開いた状態でアイロンを使うと、髪の水分が一気に蒸発して傷みの原因に! ワックスなどスタイリング剤は、最初につけるとベタッとしちゃうので仕上げに」(津田さん)
髪を巻くときは、完全に乾かしてから行いましょう。