気になるアノ人と距離を縮めたい…
「おはようございます」「お疲れ様です」「ありがとうございます」
ちょっぴり気になる相手… こんな挨拶なら気軽にできるのにいざ会話を繋げようと思うと糸口が見つからない。この少しの時間で自分を印象的にアピールしたいのに…。そんな経験をしたことはありませんか?
友人同士や気のない男性には気兼ねなく話せるものの、いざ好意を寄せる相手になると臆病になってしまう。けれどいざきっかけを作れば案外相手もスラスラと会話を繋げてくれるものです! ここでは私がよくトークの糸口にするネタの引き出しを紹介します♪
◆ハードルは高くない“年齢”トーク
相手に年齢を聞くというのはちょっぴりハードルが高い気がしませんか? けれどある聞き方だと相手も身構えずに答えることができるんです。それは“以前に聞いたフリ”をする言い方!
例えば「あれっ○○さんて30代前半でしたっけ?」のような以前に年齢の話をしたかのような聞き方だと相手も以前話したのかな? という錯覚から正確な年齢を答えてくれたりします。気をつけたいのは唐突な言い方。
「お疲れ様です。○○さんは何歳ですか?」こんな聞き方は女性がされても不快な気持ちになりますよね。脈絡を自ら作ってしまう“以前に聞いたフリ”は他のテーマでも使えそう。
◆相手に気づかせる“出身地”トーク
かなり踏み込んだネタと思われる出身地に関するトーク。相手の地元が知りたい、または知ってもらいたい。そんな時には“方言丸出し挨拶”がおすすめ! これは会話ネタを振らなくても普段の挨拶でアピール出来ちゃうからとっても便利♪
普段の「おはようございます」「お疲れ様です」などの一言挨拶をできるだけわかりやすく地元の方言で話すことで十分なネタ振りができたりします。
「○○ちゃんは地元どこなの?」こんなこと聞かられたもうこっちのもの! 自分の地元アピールはもちろんついでに「そんな○○さんはどちらの出身ですか?」と相手のプロフィールも聞き出しちゃいましょう! ただしこれが使えるのは出身地以外の勤務地であることが必須条件。
◆演技派女優顔負け! ザ・王道“お天気”トーク
トークネタの王道と言えば“お天気”ネタ。話しやすい内容ですが引っ込み思案女子にはどう斬りこむか悩みどころ。そんな時こそ“窓”を味方に!
気になる相手のすぐ近くにある窓から空を見つめて「今日はとってもいいお天気ですね〜」「雲行きが怪しい〜雨降るのかな〜」そんな姿を見せれば相手も一緒になって窓から空を見つめてくれるかもしれませんよ!
そこからもう少し話を広げて「そういえば今年の冬は例年より寒いみたいです。○○さんは冬は好きですか?」と幾らでも会話を広げられますよね♪ そんな窓ぎわ演技で女優顔負け!
◆時には大胆アプローチで“攻めトーク”
相手との会話がずいぶん弾むようになったらもう少し踏み込んだアプローチも試してみてもいいかもしれません。ストレートに「素敵です」「好きです」と伝えることができれば手取り早いですが、あまりにも急だと相手もびっくり! けれど好意を持っているという事を少しずつアピールしていくことは成就への近道。そんな時には“独り言風”声掛けはいかが?
例えばスタイル抜群な男性には「足なが〜い。あっ、すいません独り言です(笑)」、さらに手が大きな男性には「暖かそうな手〜。手、大きいですね!」こんな風に話し言葉の前に独り言を付け加えると、自分が素敵だと感じる部分を伝えることができます。
相手も良しと思ってくれている部分を褒められると嫌な気持ちにはならないでしょう。いつか「素敵」と感じる部分を素直に言える時が来るといいですね♪
* * *
あなたはエレベーターで見ず知らずの人と2人きりの場合、会話をすることができますか? 確かに私たちにはかなりハードルが高いことのように思います。けれど海外に行った際、話しかけられた経験があるのではないでしょうか?
特に欧米ではそのような空間で喋らないと失礼という意識からたとえ2人きりでも話掛けたりすることもあるようです。「そのセーター素敵! どこで買ったの?」「ここの3階は最高にクールな店だよ!」そういう意識は彼ら同様多くの日本人にも備わっているものの、実際には感心を持たないように時が過ぎるのを待つことが多いですよね。
しかし本来備わっているその意識を多方面で出すことができればトークネタに困るなんて現象も起きないのかもしれません。ちょっとした会話の糸口から話題を広げられる女性はとっても魅力的に感じる男性も多いでしょう。
TOP画像/(c)Shutterstock.com
OLライター タケ子
恋愛コラムや指南書を読み漁り、婚活の糧にしているOLライター。スイーツや食にも興味あり♪