1:「くっつくなら、マスクしてよ」
「付き合い始めて2ヶ月の彼と、この前初めてお泊まりデートをしたんです。ところが、一緒のベッドで寝て、翌朝目が覚めたので、そのまま彼氏に甘えようと身体をくっつけようとしたら『ねぇ、近づくならマスクしてよ』って言われて。
確かにマスクは今のご時世に大事だけれど、夜通しマスクなしで一緒に過ごして、さらにエッチまでしたのに、このタイミングでマスクを要求!? とビックリ…。せっかくの甘いムードも台無しになるひとことだったし、なんであのタイミングでマスクを要求されたのか、いまだにわかりません。もしかして、私の口臭がヤバかった…!?」(29歳女性/IT)
2:「女友だちから告白されたので付き合うことにした」
「ちゃんとした告白のないままにズルズルとそういう関係になっていた男性。でも、私はてっきり付き合っていると思っていたんです。
その人からある朝、何度かお泊まりデートをしていた仲なのに、いきなり『俺たちって、まだ付き合ってないよね? 実は、女友だちから告白されたので、付き合おうと思っている』と言われたことがあります。付き合っていると思い込んでいた私は、彼の発言の意味がわからず、ただただボーゼン。単なるセフレだと思われていたことに、ガッカリしました。
私は、コロナ禍という特殊な時期だから、定期的に特定の異性と会うのは特別なことだと思っていたけれど、相手はそうじゃなかったみたい。価値観っていろいろだなぁと思うと同時に、そんな彼の感覚にドン引きしました。しかも、泊まった朝になってから、言うことじゃなくないですか…!?」(32歳女性/教育関係)
3:「子どもはいらないから覚えておいてね」
「4ヶ月だけ付き合った元彼と、初めてのお泊まりデートをした朝のこと。散々盛り上がったくせに、朝になってから『そういえばさ〜、俺、子どもはいらないから、それは覚えておいてね』って言われたんです。
結婚前提で付き合い始めたわけではなかったから、それならそれでいいんですけど、そういう話を、コトが終わってから翌朝に言うのって、ズルくないですか? タイミング的に最悪だと思って、興醒めしちゃって。結局、そのあとも長く続かなかったですね。大事な話をするタイミングって、本当に大事だと思う!」(30歳女性/小売)
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大事な話であるほど、話をするタイミングも重要ですよね。スイートな雰囲気を楽しみたいお泊まりデートの翌朝に、予期しないドン引き発言を聞いてしまえば、急速に恋心が冷める女性も多いのではないでしょうか…。
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並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。