【目次】
・【明るさの決め方】レベルで調整
・【暗めブルーアッシュ】きれいな大人のツヤ髪
・【明るめブルーアッシュ】毛量が多い人におすすめ
・【番外編】くすみ知らずの髪色
【明るさの決め方】レベルで調整
■「レベル」とは?
レベルとは、髪の明るさ(トーン)を表す単位のこと。数字が小さいほど暗い色味になります。
日本人の髪色レベルは3~6くらい。明るさは人それぞれのもつメラニン色素によってさまざまです。ダークな髪色をキープしたい場合は、6~8レベルくらいを目安にしましょう。
最近では、品があり落ち着いた印象の“暗めの髪色”が人気。透明感をプラスしつつ、光で色のニュアンスが楽しめる『ブルーアッシュ』に注目が集まっています。
ブリーチなしで髪になじませるカラーリングをチェックしていきましょう。
【暗めブルーアッシュ】きれいな大人のツヤ髪
■7レベルのブルーアッシュ
\カラーリング前/
毛先のダメージ・切れ毛も目立っていた状態。また、髪が伸びることで“プリン状態”になり、髪色にムラも…。傷みのある部分をカットしつつ、カラーリングしました。
\カラーリング後/
地毛を活かした7レベルのブルーアッシュにカラーリング。髪の褪色をカバーしてツヤ髪に。光が当たるとブルーのニュアンスが楽しめます。
\ヘアアレンジ/
フェミニンなヘアスタイルにもぴったりなので、きれいめファッションにも品よく大人っぽく対応できます。
【明るめブルーアッシュ】毛量が多い人におすすめ
■11レベルのブルーアッシュ
\カラーリング前/
髪を伸ばし中で、もともとハイライトが入った明るめの髪色も“プリン状態”。長さを変えずに雰囲気を変えるようカットしつつ、カラーリングしました。髪の毛が多く重たくみえがちなので、明るい髪色の11レベルに。
\カラーリング後/
極端な赤み・黄みを抑えて透明感をプラス。ブルーアッシュはもともとの黒髪になじみやすいので、褪色してもアッシュの色味がムラを目立たなくしてくれます。
\ヘアアレンジ/
オールバックにアレンジしても、まとまりも雰囲気も大人かっこよくキマります。
【番外編】くすみ知らずの髪色
■6レベルのブルーベージュ
最後に、ブルーベージュのニュアンスもチェックしましょう。
地毛の色味を活かした6レベル。赤みやくすみをカバーして、透明感のある質感に仕上がります。やわらかなベージュのニュアンスで、肌色をワントーン明るく見せてくれる髪色。巻き髪の動きが、より軽やかさと立体感のあるスタイルに。