重たい髪もプリン髪も解消! 久しぶりのヘアサロンへ
ワンレンボブから伸ばし中という有木さん。#Stayhomeの時期に、入っていた美容室の予約をやむなくキャンセル。その後も髪をカットできず、根元もプリン状態に。
▲Before
「やっと美容院に行けた! という感じです。キレイに整えてもらい、すごくテンションが上がりました! 人に髪を触ってもらうのも久しぶりで、カット中もリフレッシュを実感できました」と嬉しそうな有木さん。
◆カットは長さをキープしたまま、くびれレイヤーでイメチェン
「有木さんのリクエストは、『今後、髪を伸ばしたいけどイメージは変えたい!』とのこと。切りっぱなしのワンレンボブだったので、レイヤーを入れてくびれのあるスタイルを提案。前髪も伸ばしたいとのことで、流しやすく立ち上がりができるように整えました。全体の長さを変えずに雰囲気を変えられるので伸ばしかけの方におすすめです。」(Sui深瀬さん)
「4ヶ月カットしてなかったのですっかり重たくなってしまい。今回、レイヤーを入れてもらい軽くなってスタイリングもしやすくなりました。伸ばしかけでも今のスタイルを楽しるので、挫折せずにロングを目指せそうです」(有木さん)
カラーは明るめのブルーアッシュで透明感をプラス。
「毛量が多く暗めにすると重たく見えやすい髪質なので、ハイトーンの11レベルのブルーアッシュに。アッシュ系は透明感があり、赤みやオレンジみも抑えてくれる色味です」(Sui深瀬さん)
「もともと明るめでハイライトも入っていたので、すっかり退色して根元のプリンが気になっていました。アッシュ系にして、オレンジっぽさも抑えられたうえに、手触りもよくなったのでとても気に入っています」(有木さん)
▲After
◆スタイリングは首に沿わせたくびれ感が重要
「スタイリングのコツはえりあしを首に沿わせて、くびれをつくること。肩に当たってはねる長さも活かせます。前髪はドライヤーの風で立ち上げます。32mmのアイロンで全体を外ハネにし、トップは髪を上に持ち上げて内巻きにカールをつけるとキレイな仕上がりに」(Sui深瀬さん)
「自宅でのお手入れが断然楽になりました。シャンプーもドライヤーもアイロンも全てやりやすくなり快適です! ハーフアップにしたり、オールバックにアレンジすることもあるのですが、結んでもまとまりよくかっこよくキマります」(有木さん)
「これまではドライ前にヘアオイルをつけていたのですが、乾かす前はヘアクリームを塗布して、ヘアオイルは乾いてからつける方が綺麗に仕上がる、と教えてもらったので試しています」(有木さん)
●今回のメニュー
カット&カラー
●ヘアスタイルのポイント
くびれのある外ハネスタイル
立ち上がりのある前髪
透明感のあるアッシュ系ハイトーンカラー
構成/小平多英子
教えてくれたのは…「Sui」スタイリスト 深瀬介志さん
独自の理論とテクニックで髪の悩みを解消するスタイルが支持されている。サロンほか、雑誌や女優などのヘアメイクとしても活躍。美容の悩みや疑問に答えるyoutube動画の発信も。現在、新型コロナウィルス対策として、十分なスペースを確保するなど多くの配慮をした上でサロン営業中。[Instagram:@yoshiyukifukase]
「Sui」Salon Date:東京都渋谷区神宮前4丁目1-20 神宮前フォレストビル1F・3F
Tel:03-6455-5802
HP
モデル/オッジェンヌ 有木万美子(ありき まみこ)さん
30歳。貿易商社勤務。おしゃれ番長であり、周囲を盛り上げてくれる明朗な人柄が魅力。毎年マラソンイベントに参加するなど、アクティヴな生活を送っている。