結婚はしたい… けど誰でもいい訳じゃない!
婚活パーティー掲載数、オンライン婚活パーティー掲載数、婚活パーティー口コミ掲載数が国内NO.1という、国内最大の婚活パーティーポータルサイト『オミカレ』を運営するオミカレが、全国の婚活パーティー参加者を対象に「結婚相手に求めること」についてアンケート調査を実施しました。
コロナ禍でも婚活を継続している348人の調査結果を紹介します!
三平? 三優? 何かわかる?
新型コロナウイルスの感染拡大により、日々の生活にも大きな変化が生じ、婚活スタイルも多様化し始めています。
数十年前は、高学歴・高収入・高身長という理想の結婚相手に求める条件のことを「三高」と呼び流行語にもなっていました。その時々の情勢、時代背景によって結婚相手に求める条件も変化し続けていますが、コロナ禍での最新の理想の条件はどうなっているのでしょうか?
今回の「結婚相手に求めること」のアンケート選択肢はこちらの4つ。
◆三高:高収入・高身長・高学歴
◆三平:平均的な年収・平凡な外見・平穏な性格
◆三優:家族、配偶者、家計に優しい
◆三生:生存力・生活力・生産力
それでは、まずは全体の結果を見ていきましょう。
全体の数値を見てみると、「三平」と「三優」が約40%ずつ同じくらいで、約8割のシェアを占めるという結果に。
数十年前に良しとされていた「三高」は最下位で、6%にしか支持されないという結果になりました…!
それでは男女別ではどのような結果になるのでしょうか?
男女別ではこのような差が!
男女別の結果を見てみると、男性は「三優」がもっとも多く、女性は「三平」がもっとも多い結果となりました。
コロナ禍で男性が結婚相手に求める理想は「優しさ」
巣ごもり需要の増加からも分かるように、感染拡大防止のためステイホームや、リモートワークの急速な普及で、おうち時間が増加しました。そういった中で、長時間一緒にいても心地よく過ごせる相手や、今後も変化し続ける常識に合わせて一緒に歩んでいけるような、優しく思いやる心を持つ相手を求めるようになったのかもしれません。
コロナ禍で女性が結婚相手に求める理想は「平均」
バブル崩壊以降に登場した理想の条件「三平」がコロナ禍でも根強い人気となりました。人それぞれの価値観で「平均・平凡・平穏」は違いますが、女性は絶えず変化していく時代にも左右されることなく、安定した生活を送りたいと望んでいるのかもしれません。
では、年代別ではどのような結果になるのでしょうか?
年代別でこんなに違う!?
年代別に見てみると「三平(平均的な年収・平凡な外見・平穏な性格)」と「三生(生存力・生活力・生産力)」に大きな差が生まれました。
年齢を重ねる毎に、お相手が平均であるかどうかという「三平」の割合は減少し、生きていくチカラを求める「三生」の割合が増加しています。
年代別では、コロナ禍よりも「人生100年時代」で、健康寿命が世界イチとも言われる日本ならではの傾向が反映された結果となりました。
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いかがでしたか? たびたび「平均」の条件が高すぎてもはや平均ではない… とトレンドになることがありますが、その理由は男女差や年代などで価値観や優先順位が変わるからなのかもしれません。同じ「三平」でも人によってかなりの差が生まれるのかも?
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