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2021.08.22

コンドーム、ピル以外にも? 意外と知らない7つの避妊方法

エラベルが、男女1000人を対象に「避妊」に関するアンケート調査を実施。今回は、7つの避妊方法の認知率について、結果を紹介します。

7つの避妊方法、あなたはどこまで知っている?

PLAN-Bが運営する、メディア「エラベル」が「避妊」に関するアンケート調査を実施しました。

いくつかある調査内容から、今回は「避妊方法の認知率」について、結果を紹介します。

今回アンケートに登場した避妊方法は、全部で7つ。定番の男性用コンドームだけではなく、避妊シール/避妊パッチといった聞き馴染みのないものも登場しています。中には、みなさんが知らない避妊方法もあるかもしれません。さっそく、見ていきましょう。

◆男性用コンドームの認知率

男性用コンドームとは、男性器にラテックスやポリウレタン製の薄いゴムを装着する避妊方法。

一番よく知られている避妊方法と言えばやはり男性用コンドームですね。「知っている」と回答した人は全体の99.6%(996人/1000人)という結果に。

詳しく見てみると、「男性の認知率:99.6%(796人/797人)」「女性の認知率:98.5%(196人/199人)」「その他(LGBTQ)の認知率:100%(4人/4人)」となりました。

◆IUS/IUD (避妊リング)の認知率

IUS/IUD (避妊リング)とは、子宮内に小さな器具を装着し、子宮の環境を変えることで妊娠を防ぐ方法。IUDには種類がいくつかあり、その中で薬剤(黄体ホルモン)が付加されているのがIUSです。

最近ではタレントの益若つばささんが使用し、YouTubeに取り上げたことでも話題に。

そんなIUS/IUD (避妊リング)は、なんと男性用コンドームの次に認知率が高く、「知っている」と回答した人は全体の65.2%(652人/1000人)という結果になりました。

属性別でみても「男性の認知率:63.2%(504人/797人)」「女性の認知率:74.3%(148人/199人)」「その他(LGBTQ)の認知率:0%(0人/4人)」となりました。

◆低容量ピルの認知率

低容量ピルとは、女性ホルモンに働きかけ避妊を促す経口避妊薬です。低用量ピルは副作用が出にくいよう、ホルモン量を少なくしているタイプを指します。

女性が自主的にできる避妊として知られている低用量ピルを「知っている」と回答した人は全体の46.7%(467人/1000人)で約半数という結果に。

属性別でみると「男性の認知率:36.3%(289人/797人)」「女性の認知率:87.9%(175人/199人)」「その他(LGBTQ)の認知率:75.0%(3人/4人)」となっており、女性の認知率が男性の倍以上高いという結果になりました。

◆アフターピルの認知率

アフターピルとは、事前に飲んでおく低用量ピルとは違い、性交渉後に飲む経口避妊薬です。黄体ホルモンの働きで排卵を抑制し、妊娠を阻止する役割を果たします。

アフターピルを「知っている」と回答した人は、全体の24.3%(243人/1000人)で、約4人に1人は知っているという結果に。アフターピルは近年ニュースで取り上げられることもあり、徐々に名前が浸透してきているようです。

属性別でみると「男性の認知率:9.7%(77人/797人)」「女性の認知率:81.9%(163人/199人)」「その他(LGBTQ)の認知率:75.0%(3人/4人)」という、男性の認知率が低い結果に。

◆女性用コンドームの認知率

女性用コンドームとは、女性の膣内にラテックスやポリウレタン製の薄いゴムを挿入・装着する避妊方法です。

女性用コンドームを「知っている」と回答した人は全体の10.3%(103人/1000人)にとどまり、属性別でみると「男性の認知率:4.6%(37人/797人)」「女性の認知率:31.7%(63人/199人)」「その他(LGBTQ)の認知率:75.0%(3人/4人)」となりました。

コンドームと言えば男性用のイメージがあり、女性用コンドームについてはあまり知られていないのが現状のようです。

◆避妊シール/避妊パッチの認知率

避妊シール/避妊パッチとは、ホルモンの含まれたシール・パッチを肌に貼り、ホルモンの効果で排卵を防ぐ避妊方法です。日本では未発売ため、使用の場合は個人輸入のみとなっています。

避妊シール/避妊パッチを「知っている」と回答した人は全体の1.6%(16人/1000人)。日本では未発売ということもあり、知っている人は少ないという結果になりました。

属性別でみると「男性の認知率:0.6%(5人/797人)」「女性の認知率:5.5%(11人/199人)」「その他(LGBTQ)の認知率:0%(0人/4人)」となりました。

◆避妊インプラントの認知率

避妊インプラントとは、妊娠を防ぐホルモンが含まれたスティックを、皮膚の下に埋め込む避妊法です。一度入れると約3年〜5年の避妊効果が期待できるそう。

今回のアンケートで、一番認知率が低かったのが避妊インプラントでした。

避妊インプラントを「知っている」と回答した人は全体の1.45%(14人/1000人)と非常に低く、属性別でみても「男性の認知率:0.9%(7人/797人)」「女性の認知率:3.5%(7人/199人)」「その他(LGBTQ)の認知率:05(0人/4人)」と、ほとんどの人が知らないという結果が出ています。

* * *

みなさんはいくつ知っていましたか? 男性用コンドームの次に、IUS/IUD(避妊リング)が知られていることに、意外と感じた方も多いのではないでしょうか。

今回紹介した避妊方法の使用率や、実際に使った理由など、もっと詳細を知りたい方はこちら
1000人に聞いた! コンドーム以外の避妊方法ってどれくらい知ってる?【避妊リングや避妊シールなどの認知率や使用率を徹底調査!】

【調査概要】
・アンケート内容:「避妊」に関するアンケート調査
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:1000人
・アンケート実施期間:2021年7月25日〜 2021年7月26日

エラベル

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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