メイクのプロが教える、マスクにリップがつかない塗り方!
マスクで口元は見えないけれど、リップをして気分をあげたい。いざ外したときに唇の血色が気になるから、塗りたい。そんなとき、みなさんはどんな工夫をしていますか? この機会にマスターしましょう!
前回、ベースメイクについてレクチャーをしていただいたメイクアップアーティスト・sui 中西雄二さんに、マスクにリップがつかない塗り方を教えていただきました!
唇のベース作りと不要な油分を取り除いて
◆リップの選び方
リップは、マットタイプかティントタイプが落ちにくく、発色がキレイなのでおすすめです。
▲左:SUQQU|コンフォート リップフルイド フォグ 08 春摘
右:ADDICTION|ザ マットリップリキッド 008 There is no Blue
今回は写真左の「SUQQUのコンフォート リップフルイド フォグ 08 春摘」を使っていきます。
◆1. 唇のベースづくり
まずはじめに、リップクリームを塗ってベースを整えます。そもそも唇が乾燥していて荒れてると、リップのノリも悪くなりがち。なめらかなベースがあることで色づきも良くなりますよ。
クリームを塗った後は、軽くティッシュオフします。これをしないと、リップクリームと口紅の油分が混ざってきれいに塗れません。
◆2. リップをしっかり塗る
次に、リップを塗ります。直塗りでしっかりめに塗ってください。
◆3. ティッシュオフ
ティッシュで優しくおさえてオフしていきます。目安は、ほんのりリップの色味が残るくらいでOK!
[2]と[3]の工程を3回ほど繰り返せば、完成です。
◆完成!
マスクについてしまう原因のひとつに、不必要な油分が挙げられます。この不要な油分をとり、薄い色みの膜を何層も作ることを意識しましょう。そうすれば、色持ちよくキープできますよ。
モデル/力丸莉帆(Oggi専属読者モデル)
教えていただいたのは… sui 中西雄二さん
透明感のあるナチュラルな女性像にトレンド感を加えたヘアメイクを得意とし、雑誌やTVなどで活躍中。
ヘアサロンSuiにも所属しヘアメイクと両立しながらファッションに合わせた読者のリアルなヘアスタイルを提案している。