“マッチングアプリ生活”! 3人目に会った男性は、まさかの説教男!?
思い立って始めた “マッチングアプリ生活”! これまで出会わなかったような業種の男性もたくさんいるし、普段ならもしかすると仲良くはならないかも? な男性とも、「やっぱりコミュニケーションをとってみなきゃどんな人かわからないもんね!」と思い、幅広く(笑)、マッチングしていたのですが…
今回出会ってしまいました! かなりのくせ者! こじらせ系? いや、もうなんだろう… 不快指数MAX?! な男性とマッチングしたのです。
マッチングする際の判断基準、私の場合はプロフィールの写真や内容を見て、まずはイヤな印象を受けない男性ならOK! とほぼ直感でスワイプ。でも今回出会った男性は、私の直感が外れた? いや結果的に当たったパターンでした。
私の苦手な人かも… 危険アラームが鳴ってしまいそう
「いいね」をもらって彼のプロフィールを見た時、まずプロフィールの写真、これが実はちょっと気になったんです。なんというか、イジワルそう? ひねくれてそう??
でもプロフィールの内容的には、趣味のゴルフも一緒だし、お酒もお肉も好きだっていうし、もちろんお仕事も、経営者でしっかりとしたベースがある。マッチングしてみてから判断してもいいと思い、メッセージのやり取りをスタートさせました。すると…
マッチング後に来た彼からの最初のメッセージ、これがもうびっくりするほど長かったんです! メール? っていうくらいの気合の入った長文。
事細かな自己紹介から始まった長文は、ちょいちょいいろいろな自慢話が入って、合間にボケと自分ツッコミが入り、最後は自分大好きなエピソードで終わる力作。
まぁ経営者だし? それなりに自己アピールが強くても仕方ないか。ちゃんと自分を知ってもらいたいという気持ちが強いんだろうけど~… 若干引き気味な自分がいたものの、そこはさておき返事しました。彼のメッセージ量の1/3が限界だったけどw
やっぱり最初のうちは、まだどんな人かもわからないし、個人情報的な話はしたくなかったけれど、彼は最初から結構深い個人情報までさらけ出してくる。しかも私にもぐいぐい聞いてきたんです。。
その後、彼からの長文に私が短文で返信、を数回やり取りをして、とうとう会うことになりました。彼は関西在住で東京出張もよくあるそうなのですが、今回は私に会うためだけに東京に来るって言うんです。なんか重たい…。
プレッシャーを感じながらも、“会ってみなきゃわからない精神”で有楽町で待ち合わせをしました。新幹線で来るのかな?と思っていたら、なんと関西から車で来た、と。理由が「いつも新幹線に乗っているから車を運転したかった」って。え? 車で? 車好きなのね!?
私の危険アラームがちょっと始動しそうだったけど、気を取り直してランチへ…。
彼の自慢話&私への説教タイム
移動中、関西在住の彼は話しました。
「少し前に着いたからお店を探していたんだけど、どこも混んでるね」
私は勝手に店の予約を済ませてくれていると思い込んでいたので内心びっくり。メッセージの印象から抜け目のないタイプだと思っていたのに。ましてや週末、有楽町~銀座界隈で店を決めていないなんて。。。
彼の自己アピールから受けた印象、想像していた人となりとの違和感を若干感じながら歩いていると、結局やはりどこも混んでる。ウロウロしていても仕方がないので近場のカフェに入りました。
席についたとたん、、、弾丸トークでご自慢話が、そしてパワフルな自己アピールタイムがスタート!!
「仕事しなくてもいいくらい稼いだから、今後はハワイや沖縄に別荘を買ってのんびりゴルフしたい!」
こんな内容の自己アピールは、私もゴルフ好きだし、嫌いじゃないw それに将来が見えるポジティブアピールはいい感じかも?
話が進むと、過去の恋愛遍歴に。彼が教えてくれる理由は、自分がどんな恋愛をしてきたか私に知ってもらいたいからなのでしょうか? いや、彼の場合はちょっと違う? “俺っていい男”アピールでしかない気がする。
いよいよ相づちに疲れが出始めた頃、やっと彼が私に質問をしてくれました!
「本当に結婚する気あるの?」
え、えぇ~?? なに、このトゲトゲしい質問、口調はなに?
やんわり笑顔で「もちろん結婚したいから婚活しているんだけど、えっと~どういう意味かな?」と聞いたら、「あんなプロフィールじゃ結婚なんてできないよ!」
要は私のプロフィールからは“結婚したい!”という気持ちが伝わらない、真剣さがない、遊びでなんとなくやっているんでしょ? と、突如まさかのお説教が始まったのです。
「プロフィール、俺は履歴書だと思っているからちゃんと書いている」
反発を覚えながらも、「それはそうね、そうかもしれませんね」と早く、この不愉快な会話から必死に抜け出そうとしているのに、彼は自分の言葉に酔っているのかどんどん説教がエスカレートしていく! しつこい、しつこすぎる。
確かに履歴書かどうかはともかく、プロフィールでいかに自己アピールができるか、魅力を感じてもらえるかどうかが決まる、それは理解できます。
が、彼の言う適当なプロフィールしか書いていない私に「いいね」をしてきて、毎回長~いメッセージを送ってきて、最終的には関西からわざわざ会いに来たのはいったい誰?!
今回は彼の自慢話が長かったので、1時間オーバーの1.5時間でギブアップ! 帰り道、こんな感じだったけどごちそうしてもらったから「ごちそうさまでした」くらいのお礼コメントはしておこうとアプリを開いたら… ブロックされてました! 秒で(笑)
プライドはデート1回目にはしまっておこう
年齢を重ねて蓄積された、偏ったプライドはコワいなと改めて実感。自分への厳しい戒めにもなりました。うん、いいお勉強ができました。プロフィールの写真で感じたことが全てだった気がする。
でもやっぱり恋愛も婚活も、マッチングアプリも真剣にやるけど楽しくないと意味ないよね! 次こそ、ストレスなく楽しく、会話が弾む気持ちの良い男性と会えるといいな~♡
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婚活難民 ライターS
仕事に打ち込んでいたら、世間一般の婚期というものを逃しまくりのワーキング女子。重い腰をあげてやっとのことでスタートした婚活! まずはとダウンロードしたアプリ歴は7ヶ月。なんだかクセの強い男性が寄ってきているような?!