思い立って始めた “マッチングアプリ生活”! 2人目に会った男性
これまであまり興味のなかった男性とも、まずは幅広く、マッチング&メッセージのやり取りをしてみようと頭を切り替えスタートしたマッチングアプリ。
でもこれからつきあって結婚を考えるなら、価値観や趣味が合う人がいい。もちろん、これを頑固に突き通すつもりもないが、それなりに仕事もプライベートも楽しくやってきて、ライフスタイルもある程度決まってきているから何を優先して男性と出会うか。
何をポイントにしようかと考えた結果、まずは共通の趣味がある人を探すことにした。
お互いそれなりにライフスタイルが確立している(であろう)ところで出会うのだから、趣味が合えば、ある程度価値観も近いのではないかな?と思ったから。もしつきあうことになったとしても、共通の趣味があれば一緒に楽しい時間を共有できるはず! と思いたい。
私の場合は、数年前からはまっているゴルフ! 「ゴルフが趣味、はまっています!」をプロフィールでもアピールしてみました。すると、ゴルフが趣味のいろいろな男性から、続々と「いいね」が!
数人の男性とマッチング→メッセージのやり取りをスタートすると、その中でもかなり積極的に「会いたい」とメッセージをくれた男性とまずは会ってみることに。
共通の趣味・ゴルフで知り合う
私が会うことになった2人目の男性は、メーカー勤務の会社員。
プロフィール写真の印象は、メガネ姿のインテリ風、細身のスーツ姿で、これまでつきあったことのないタイプ。ゴルフにかなり行く!(“かなり”というところが高ポイント!)と聞いていたので、まさかのクリスマス間近のタイミングで会うことになりました。
どこで会うか、という話になったとき、「(私の)都合のいい場所でいいよ」とは言われたものの、どのエリア? どういうカフェがいいの? としばらく悩み、私がよく行く表参道のカフェをセレクト。
「表参道付近にはあまり行かない…」と聞いていたので、もしかすると生活エリアがちょっと違うかな? と若干の不安要素はあったものの、約束の当日遅刻しないようにと、早めにカフェへ向かいました。
するとその彼からメッセージが。
「カフェの前で待っているよ」
え? 待ち合わせの時間よりかなり早いんだけど? そんなに早く着いたならカフェに入って席を取っててよ! と思ったが、店内に入っちゃって顔がわからなかったら気まずいか。そう思い直して足早にカフェに急ぐと、どこにもいない…。
そうなんです、アプリ上のプロフィール写真と違って、その彼とまさに“マッチング”しなかったんです。カフェの前にいるのはその人だけ。でも私の心の声は、あの人? まさか違うよね? と叫んでいた。
もちろん私だって彼から、「あれ? イメージが違う」って思われるかもしれませんが、あまりに違いすぎた。
シュッとした細身のイメージ=そのまんま、ガリガリくん
メガネのインテリ風=神経質で気難しい感じ
私がぽっちゃりなので、正直なところシュッとしたルックスの男性に魅かれるところはあります。ありますが、細身というより心配が勝ってしまうような細さ。スーツもサイズが合っていないせいか、余計に細さが際立ち、もうスーツに着られちゃっている感じ。あまり来ない場所だからか、落ち着きなくキョロキョロもしている。
まあ初めて会うんだから、やっぱり緊張感はあるか。
趣味の話をしても距離が縮まらない。なぜ?
気を取り直して、「お待たせしました~」と明るくご挨拶し、店内へ。
夕方だったので軽めのお酒をオーダーして、世間話をしてから仕事の話題に。でも仕事の話題は、彼はあまりしたがらない様子。そこは少し気になりつつ、いよいよ共通の趣味、ゴルフの話題に。
いつもどの辺りのゴルフ場に行くの? どういうメンバーとゴルフに行くの? なんてたわいもない話をし始めたのですが、共通のゴルフネタのはずなのになぜか距離が縮まらない、空回りする一方。話せば話すほど、距離が広がっていく、そんな感じ。
共通の話題であるはずのゴルフ話をしているのに、まさかこんなに話がかみ合わないとは。なんとか話を合わせようと思って、ゴルフあるあるネタをふってみたのですが、全然楽しくない。全く盛り上がらない。
でも価値観って、こういうことなんですかね。趣味ひとつとっても考え方が合わなかった。残念ながら、彼とはご縁がなかったようですが、これを経験できたことは良かったと思ってます。
「クリスマスが近いから」と彼からサプライズプレゼント! いただいたフルーツパーラーの大粒の苺は、甘くてとっても美味しかったです♡ ご馳走様でした。
TOP画像/(c)Shutterstock.com
婚活難民 ライターS
仕事に打ち込んでいたら、世間一般の婚期というものを逃しまくりのワーキング女子。重い腰をあげてやっとのことでスタートした婚活! まずはとダウンロードしたアプリ歴は7ヶ月。なんだかクセの強い男性が寄ってきているような?!