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2021.07.05

シュッとしたロンドン出身男性… え、なんでポッチャリ君きた!?〈マッチングアプリあれこれ〉

マッチングアプリをはじめたら、彼氏ができる? 実際にトライしてみました。婚活難民 ライターSのマッチングアプリ・リアル奮闘記。

婚活難民 ライターS

今までスルーしてきたマッチングアプリが気になる…

このコロナ禍の中、マッチングアプリを始める人たちがめちゃくちゃ増えている! 年齢も幅広く登録しているとは聞いていたものの、ダウンロードすらしなかった私。

だって、「婚活中だった○○さんが、マッチングアプリで彼ができて今ラブラブだよ~!」っていう話を聞いても、「え~? しょせんマッチングアプリでしょ?(結婚に結び付くような)人と出会えるわけないよ~」と思っていたから。

そうして今までスルーしていたのですが…。

とうとう始めちゃいました! マッチングアプリ♡

(c)Shutterstock.com

まあやってみなくちゃわからない、ということで、マッチングアプリをダウンロードしました。

プロフィールって、どこまでどういう風に書けばいいの? 写真もこれでいいの?? 何をどうすればよいのか、何が正解なのかよくわからないけど、とりあえず登録してみたんです。

マッチングアプリは、登録した最初の1ヶ月が勝負だ! なんて本当なのかよくわからない話も聞いていました。

が、確かに! “New” とつくものには、みんな飛びつくのでしょうか?!

毎日「いいね」が想像以上にもらえたのです(笑)。マッチングアプリをされたことがある方はご存知だと思うのですが、新規登録者には名前の横に“New”がつくみたいです。

そんな感じで、私のマッチングアプリ生活がスタートし、メッセージのやり取りを始めて改めて気づきました。コミュニケーションの取り方ひとつとっても本当にいろいろな男性がいるということ!

毎朝「おはよう! お仕事がんばってね!」と、まだ数回メッセージをやり取りしただけで、(会っても)つきあってもいないのに、なぜそんな相手にどうしてマメにメッセージを送ることができるのか? 私としては不思議で…。でもこういったマメな、会ったこともないから余計にどうでもいいコミュニケーションから距離感を詰めていくのがマッチングアプリの世界なのかな? いや、普通の恋愛でもそういうことするか。

初めましてから始める恋愛を久しくしていなかったので、こういった初期のやりとりをすっかり忘れていました(笑)。マッチングアプリは、私のように恋愛から遠のいていた人にとっては、感覚を取り戻すのに良いツールなのかもしれません。

やりとりだけじゃわからない! 会ってみることにした!

(c)Shutterstock.com

アプリを始めて、日々の定例挨拶をするようになっても、やはり中身のないメッセージのやりとりをしてくる人とは続かないですね。もちろんそれはお互いさまで、進展しないということはご縁がなかったということ。

そこで私はこのコロナ禍の心配な現状の中でも、やっぱり直接会ってみないとわからない! と思う人とだけ、サクッとお茶することに。

◆1人目のお相手は…

記念すべき1人目は、30代前半のロンドン出身の日本人、バツイチで元妻は日本人! プロフィール写真は、シュッとしたイメージで、ロンドンでもよく見かけた細身のスーツをクールに着こなしている感じ。

顔は別にタイプでなかったけれど、イヤな感じもなく、どちらかというと楽しくメッセージのやり取りが続いたので、その自然な流れで会うことに。

指定された駅付近のカフェで待っていたのですが、入ってきた彼にびっくり!

あれ? こ・の・ひ・と・か・な??(笑)

前日に、「明日(私に)会うから、髪を切ってすっきりしたよ!」と、写真付きのメッセージが来た時には、ちょっとプロフィール写真のイメージと違うかも? と心配にもなったのですが、目の前の彼は本当に別人! イメージが違いすぎる!!

細身のシュッとしたルックスではなく、ぽっちゃりさん。プロフィールの写真はいったい何年前なんだ?

◆会話がほぼ愚痴の応酬

ぽっちゃりさん、それはそれでかわいいのかも? と気を取り直して、会話を始めたのですが、とにかく甘えんぼ? マザコン感が漂ってくる。なんだろう? なんだか会話のトーンもベタベタしてて、さりげなくボディタッチもしてきて…。

お仕事の話にふったところ、彼の口からは愚痴、とにかく愚痴が出てくる。「大変だよね、そうだよね~」と半分は流しながらも相づちを打ちながら聞いていたのですが、話し出したら止まらない! たまに思い出したかのように私への質問なども出てきますが、気がつけば30分、彼の愚痴だけを聞いていました。

最初からこの調子じゃ先が思いやられるって、誰でもそう思いますよね? つきあえないと気づいたら、もうお互い時間の無駄なので、新型コロナを言い訳に切り上げることにしました。

カフェを出るときや駅までの道中、そこはロンドンっ子、レディファーストで私をエスコートしてくれましたが、ずっと愚痴ばかりを聞いてうんざりしていた30分は、私にとってはかなりストレスフルだったんですね。人をよけるために彼がサッと私の肩に手をまわしたことさえ、無意識に拒否!

自分ではさりげな~くしたつもりですが、気づいたら彼から距離をとって歩いていました。

マッチングアプリにはさまざまな人がいる

(c)Shutterstock.com

ロンドンっ子が送ってきた前日の「髪切ったよ!」のメッセージと、写真からなんとな~く感じた違和感は、もしかすると彼の見栄と嘘だったのかもしれません。

はたまた、私の直感、危機アラームが作動したのかも?

仕事も頑張ってそれなりに生きてきた私ですが、「これからずっと一緒に過ごしたい!」と思える男性に、はたして巡り合えるのでしょうか?

さまざまな人がいる、マッチングアプリ。この生活をしばらく続けてみます!

TOP画像/(c)Shutterstock.com

婚活難民 ライターS

仕事に打ち込んでいたら、世間一般の婚期というものを逃しまくりのワーキング女子。

重い腰をあげてやっとのことでスタートした婚活! まずはとダウンロードしたアプリ歴は7ヶ月。

なんだかクセの強い男性が寄ってきているような?!

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