オッジェンヌ・高峯寿美さんがレコメンド!【コンビニおつまみ×日本酒】ペアリングは…
Oggi専属読者モデル オッジェンヌ 高峯寿美さん
30歳・外資系メーカー勤務。お酒を飲むのが日課というほどの愛飲家で、王道の銘柄はもちろん、知る人ぞ知るマイナーなお酒にも造詣が深い。
【日本酒】末廣「純米吟醸 赤べこ」
「今回ご紹介するのは、福島県会津醸若松市にある酒蔵・末廣の『純米吟赤べこ』。母の故郷である会津はお酒が有名ですが、その中でも特に有名な末廣のお酒を今回購入した理由はこのラベル! 会津地方の民芸品である『赤べこ』は、魔除けや疫病除けの縁起物として有名で、あかべぇというキャラクターも。こんな時代だからこそ、赤べこがラベルのお酒をいただこうと思い購入してみました。実は私と母は赤べこファンでもあります(笑)。
いつもお酒は冷やで飲むことが多いのですが、今回は常温でいただきました。日本酒らしい辛さがありピリピリッとする後味ですが、すっきりとやわらかな味わい! お米の甘さも感じられます。同じく会津の民芸品である『起き上がり小法師』の木製おちょこで飲んでみたのですが、木の香りで美味しさが倍増♡ なんだか福島に旅行した気分になれました!」(高峯さん)
【おつまみ】ファミリーマート「お母さん食堂 じっくり煮込んだ豚角煮」
「おつまみに選んだのは、ファミリーマートの『お母さん食堂じっくり煮込んだ豚角煮』。旬の山椒の実と葉をアクセントとしてのせていただきました。とってもやわらかく口に入れるとほろほろっととろけていきます。甘い味付けがとても美味しく、ごはんが何杯でも進んでしまいそう!
甘い豚角煮を辛口のお酒でキリッとしめる。美味しすぎる組み合わせでお酒がつい進んでしまいました。ひとり飲みも好きですが、早く友人とお酒を楽しめる日が来ないかなぁと思いながら、しっぽり飲んでいます…(笑)」(高峯さん)
アクセントの山椒とお酒の辛さが絶妙! これぞ酒のつまみ♪
2021年Oggi8月号「月刊オッジェンヌ」より
構成/篠﨑 舞
再構成/Oggi.jp編集部