スーパーで買える食材や調味料で本格エスニック!
レシピサイトやSNSで話題、料理家・むっちんさんの初レシピ本『むっちんさんの極上だれでパパッとごはん』が発売中!
このレシピ本では、和洋中からエスニックまで60種類のたれと、105種類のアレンジレシピを紹介。準備した食材に、極上だれを「かける」「あえる」「混ぜる」「炒めあわせる」だけの“速攻レシピ”がぎっしりと詰まっています。
そんな新刊から、「旨み凝縮のたれで作るナシゴレン」と「甘辛〜いたれで作るチーズヤンニョムチキン」のレシピをご紹介します。
インドネシアの屋台飯! 旨み凝縮のたれで作るナシゴレン
<材料(1人分)>
鶏むね肉:30g
赤パプリカ:1/8個
玉ねぎ:1/8個
グリーンピース(缶):大さじ1
ごはん:1人分(200g)
ナシゴレンのたれ:大さじ2〜3
サラダ油:大さじ1
塩、こしょう:各少々
(好みで)エスニックのえびせんべい、きゅうり、紫玉ねぎ:各適量
<ナシゴレンのたれ(作りやすい分量(約200ml/料理レシピ4回分相当)>
玉ねぎ:40g
にんにく:1片
豆板醤:小さじ1
ナンプラー、スイートチリソース、水:各大さじ2
オイスターソース、トマトケチャップ、砂糖、中国しょうゆ:各大さじ1
桜えび:5g
サラダ油:大さじ3
※中国しょうゆがない場合は、オイスターソースを大さじ3にしてください。
<ナシゴレンのたれの作り方>
全ての材料をブレンダーかミルにかけてなめらかに混ぜ、小鍋に移して2〜3分焦げない程度に煮詰める。
<作り方>
1. パプリカ、玉ねぎ、鶏肉はそれぞれ1cmの角切りにする。紫玉ねぎは薄切りにし、水にさらして水気を切る。
2. フライパンにサラダ油をひいて中火で鶏肉を炒め、火が通ったところにパプリカと玉ねぎを加えて炒める。
3. ごはんを入れてほぐし、ナシゴレンのたれ、グリーンピースを入れ、全体に炒め合わせる。
4. 塩、こしょうで味を調え、器に盛る。好みでえびせんべい、斜め薄切りにしたきゅうり、紫玉ねぎを添える。
Point:ナシゴレンのたれは、煮詰めた分、玉ねぎの辛みがとんでまろやかに。ナシゴレンのたれは1週間保存でき、他にも「ミーゴレン」や「エスニック風焼き鳥」などさまざまな料理を作ることができます!
韓国だれ×チーズの相性♡ 甘辛〜いたれで作るチーズヤンニョムチキン
<材料(2〜3人分)>
鶏むね肉(皮を除く):1枚
塩:ひとつまみ
酒:大さじ1
片栗粉:適量
ヤンニョム:大さじ7(たれレシピ全量)
ピザ用チーズ:50g〜好みの分量
サラダ油:大さじ1
白ごま:適量
<ヤンニョム(作りやすい分量(約大さじ7/料理レシピ1回分相当)>
全ての材料を混ぜ合わせる
コチュジャン、砂糖、トマトケチャップ、みりん、酒、水:各大さじ1
しょうゆ、おろしにんにく:大さじ1/2
<作り方>
1. 鶏肉は1cm厚さのそぎ切りにする。
2. ボウルかバットに[1]を入れ、塩を加えて粘りが出るまでしっかり混ぜる。酒を加え、調味料が全体になじむまで手でもみ込む。片栗粉を薄くまぶす。
3. フライパンにサラダ油をひいて中火で[2]を焼く。焼き色がついたら裏返し、ふたをして2分ほど弱火で火を通す。
4. ヤンニョムを加えて全体にからめながら中火で炒める。たれが全体にからんだら火を止めてピザ用チーズをふり、ふたをして 余熱でチーズを溶かす。白ごまを散らして完成。
Point:たれが焦げやすいので火加減に注意。ヤンニョムは2週間保存でき、他にも「ヤンニョムちくわ」や「ヤンニョムマヨポテト」などさまざまな料理を作ることができます!
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『むっちんさんの極上だれでパパッとごはん』には、このほかにもたれにつけて冷凍しておくだけの下味冷凍レシピや、2つの食材で作るお手軽レシピなど、おいしいレシピばかりが105品紹介されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
『むっちんさんの極上だれでパパッとごはん』
ワン・パブリッシング/著:むっちん(横田睦美)
料理家 むっちん(横田睦美)
レシピサイトNadiaやTwitter、InstagramなどのSNSで活躍する料理家。
日本菓子専門学校を卒業後、パティスリーに勤務。料理道具専門店、食品メーカーの営業を経て、料理家として活動中。食品メーカーへのレシピ提案、Webメディアでのコラム執筆等で活躍する。
SNSに投稿した「#あざとレシピ」「#ほぼ○○風」などが話題に。合理的に作れるように考え抜かれたプロセスにも定評がある。
Instagram:@muccinpurin