コロナ禍、デートをドタキャンされたときのOK&NGなLINE
こんにちは、恋愛コラムニストの神崎メリです。
皆様ゴールデンウイークはいかがお過ごしになりましたか?
緊急事態宣言延長しましたね…。
連休明け、やっと彼と会えると思っていたのに、
「ちょっと体調悪くて!」「職場から出歩くの禁止令でてるから」
「緊急事態宣言延長したから、来月まで会うのはやめとこう!」
などと彼からデートをキャンセルされてしまい、心の底からガックリきちゃってはいませんか?
こんなとき、“わかっちゃいるのに疑心暗鬼”な気持ちがムクムクと膨らんでしまい、LINEでやらかしてしまうケースが増えてしまいがちなんです!
会えない寂しさを拗らせて、こんなLINEを彼に送ってしまってはいませんか?
男性が心底引く疑心暗鬼LINE
・「○○達はふつうにデートしてるよ?」と他のカップルと比べる
・「本当は他に女できたんじゃないの?」と女の存在を勘繰る
・「またヨシ君と会えるといいんですけどね…」と皮肉めいたことを言う
・「会社にはふつうに出社してるんでしょ? なんでデートはダメなの?」と引き下がらない
・「本当に熱あるの? 体温計の写真送って」と発熱を訴えてデートをキャンセルしてきたこと自体を疑う
潔白なのに女性から疑われると、男性の愛情は冷める
緊急事態宣言や、彼本人や周囲の体調不良によって「会うのやめておこう!」とデートをドタキャンされたときに、
「本当は私に会いたくないだけちゃうんけ!」と彼の愛情を疑ってしまってはいませんか?
相手の立場になってみてください。
お仕事柄感染予防を徹底しなくてはいけなかったり、職場から緊急事態宣言中の不要な外出を禁止されていたり、高齢の親と同居していたりと、色んな事情があっての決断かもしれません。
何よりも貴女に感染させたくないという思いやりから、渋々デートをキャンセルしたのかもしれませんよね。
「同僚の○○が咳込んでいて体調悪そうだったしな… 念のため今週末はやめておくか!」
そういう思いで「明日はやめておこう」と判断したのに、彼女から自分を疑うような内容のLINEが届いた…。
彼はどういった気持ちになるでしょうか?
「この状況でも自分自分かよ!」とうんざりして愛情が冷めてしまうのではないでしょうか?
デートをドタキャンされたときの対応ひとつで、貴女への気持ちが萎えてしまうということを頭に入れておいてLINEしなくてはいけないのです!
ドタキャンされたら、恋愛に依存してない女をアピールすべし!
コロナ禍に限らず、急な仕事のトラブルや体調不良でデートをドタキャンされることは誰しも経験があるはずです。
そのようなとき「私は会いたいのに!」と不貞腐れたり駄々をこねてしまうと、恋愛に依存している幼稚な女性の印象になってしまいます。
なので相手の判断を尊重して、思いやるくらいの度量を見せるのが一番なのですよ!
◆NGバージョン
NGバージョンは、大丈夫という言葉よりも「もう準備してるんだけど!(怒) 本当に体調不良かよ!」と疑う気持ちがほとばしり過ぎています。
「こんなLINE送る女性なんて本当にいるの?!」とビックリされる方もいらっしゃるでしょうが、恋愛に依存しているタイプの女性は男性を思いやることよりも自分の欲を満たすことの方が重要なので、思いやりのない自己中LINEを反射的に送ってしまう傾向があるのですよね…(体温計の写真送れとかドン引きしかないわ〜)。
この手のLINEを男性に送ってしまう方に問いたい。
そのLINE、女友達に送れますか?
相手が体調不良を訴えているときに、こんな内容を送った暁には絶縁待ったなしですよね? それは男性が相手でも同じことですよ?
恋愛を上手くいかせたいのであれば金輪際やめるのです!
◆OKバージョン
OKバージョンは、相手を心配しています。会えないことを責めたりしていません(人として当たり前)。「私の休日どうしてくれんのよ!」なんて我欲を1ミリも感じませんし、あくまで短文に留めています(ここ重要ポイントやで)。
よく考えてみてください。
体調が悪いときに長文が送られてきても頭に入ってこないんですよ!
彼が体調不良のときに長文LINEを送りつけるのは「彼氏を心配してるいい女アピール」の押し付けになると心得ておいてください!
ドタキャンされたら(体調不良でも仕事関連でも)、相手を思いやって短文で返信をすること!
こういうスタンスであれば、彼は貴女を重荷に感じることはありません(ということは率先して会いたい女だってことなんやで? 重い女に感じるのは義務感な)。
「俺が困ってるのに自分のことばっかり」「君の事を考えているからこそやめようって言ってるのに!なんで俺が会いたくないみたいな解釈すんの?」と呆れられることにもならないのですよね。
貴女を大切に思っている男性からドタキャンされたとき、いちいち相手の愛情を疑わないでください(ドタキャン常習犯はそもそも“おクズ様”の可能性ありやで)。
コロナ禍、ときには会わない選択肢こそが愛。
彼の言葉を信じて会える日を待ちましょう!
もっとどっしり構えていこうや〜♡
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恋愛コラムニスト 神崎メリ
恋愛コラムニスト。1980年生まれ。
ドイツ人の父と日本人の母の間に生まれる。
自身の離婚、再婚、出産という経験をもとに「男心に寄り添いながらも、媚びずに女性として凛と生きる力」を「メス力(りょく)」と名付け、SNSやブログにて発信していたところ、瞬く間に人気が広がり、現在ブログは月間200万PV。
コメント欄には共感の声が殺到し、恋愛に悩む幅広い年齢層の女性たちから、厚い信頼と支持を集めている。
著書に『「恋愛地獄」、「婚活疲れ」とはもうサヨナラ!〝最後の恋〟を〝最高の結婚〟にする魔法の「メス力」』(KADOKAWA)、『「本能」を知れば、もう振り回されない! 恋愛&婚活以前の男のトリセツ』(マガジンハウス)などがある。
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