フライパンに「美しい」という形容詞を使ったのはたぶん初めて!
料理の気分や味を左右する調理器具。もちろんコスパも気になるけれど、毎日使う道具だからこそ、お手入れをしながら長くつきあっていけるものを選びたいもの。
今回ご紹介するのも、派手な機能があるわけではないけれど、長く使えば使うほど愛着が湧くような、洗練された、使い勝手のいいフライパン。
▲マイヤー×ロハコ フライパン 26cm(IH・ガス火対応)/¥4,780
実はこちら、世界中で愛されているクックウェアカンパニー「マイヤー」の日本での販売会社である「マイヤージャパン」と、通販サイト「ロハコ」がコラボしたもの。
そして、日本料理店「賛否両論」の料理人、笠原将弘さんも太鼓判を押す特別なフライパンなのです。
まず特筆すべきは、その見た目。
たとえば、ハンドル。太すぎず細すぎず、どちらかというと細めのサイズ感は、美しさと使いやすさを兼ね備えるうえでの寸分違わぬバランスの上で成り立っているよう!
また中央の黒いシリコンラバーは滑り止めとしての機能ももち、持ちやすさに一役買っているうえ、ステンレスの印象を引き締めてくれています。
ハンドルのカーブ具合も絶妙で、どことなく色気を感じてしまうほど。ばさっと置いておいても後ろ姿まで品があり、360度どこからみても美しいっ!
シンプルなフォルムなのに、野暮ったさやチープ感を一切感じさせないデザインには、目を見張る不思議な魅力があり、かといって、気負わず日常使いできる機能美も持ち合わせています。
外面は鏡面のように磨き上げられたステンレス製。品質と耐久性に優れた日本製ステンレスが使われているそう。
底面には、オリジナルマークの刻印も。
ここまで見た目の良さばかり強調してきましたが、フライパンとしての性能も折り紙付き。
ガス火、IHいずれも対応で、重さは軽くはないけれど、重すぎることはなく安定感があります。
さらに内面はフッ素樹脂加工で、こびりつきにくく、洗うときもするっと汚れが落ちます。笠原シェフ曰く、マイヤー製品はこのフッ素樹脂の品質が非常に高いため、長持ちするのだとか。
サイズは、20cm/¥3,780、20cm(超深型)/¥3,980、26cm/¥4,780、26cm(深型)/¥4,980の4種類展開。
こちらは、26cm(深型)。
熱効率の良さゆえか火の通りも早く、上手に焼けます。これからも長く大切に使っていきたいと思います!
文/川原莉奈
※価格はすべて税込み表示です。
※記事中の感想は筆者個人の感想です