栄養のプロ監修、精力アップの最強コンビニ昼食メニュー
コロナ禍で自粛生活が続き、活動量の減少やストレスの増加により、体調面やメンタル面に影響が出ている人も多いはず。そこで上手に利用したいのが、馴染みの深い「コンビニ飯」。
コンビニ飯のいいところは、栄養成分がしっかりと表記されていて、自分に必要な食品を選びやすいことろ。
TENGAでは、栄養学のプロである管理栄養士・松田真紀さんのアドバイスに基づいた、精力アップの最強コンビニ昼食メニューを公開中。さっそく紹介します!
松田さんいわく、メニューを選ぶポイントは以下の3つだそうです。
1. 性欲をつかさどる男性ホルモンの分泌低下を起こさないよう腸内環境を整える
2. メンタルの調子を整えて気力をアップさせる
3. 太陽光を浴びる時間が少ないことで不足するビタミンDを補給する
それでは見ていきましょう!
定番のおにぎりは外せない!
コンビニの定番であるおにぎりは、「もち麦」や「スーパー大麦」を使ったものを選ぶべきだそう。なんでも、腸内環境を整えるのに役立つ「水溶性食物繊維」が含まれているんだとか。
なければ、「サケとワカメのおにぎり」でもOKとのこと。サケには「ビタミンD」が、ワカメなどの海藻類には「水溶性食物繊維」が豊富に含まれていると教えていただきました♪
豚汁はぜひパウチタイプで!
一汁一菜の基本に欠かせないのが味噌汁。お湯を注ぐだけのカップタイプも美味しいが、ここではぜひパウチタイプの具だくさんの豚汁を選ぶことをおすすめとのこと。
主役であるダイコン・ニンジン・ゴボウ・サトイモ・レンコンといった根菜類には、「水溶性食物繊維」のひとつである「イヌリン」が豊富で、腸内環境を整えてくれるといいます。
チーズインハンバーグでストレスを和らげて
ランチのメインにはボリュームのあるハンバーグがよいと教えてくれました。
なんでも肉類には、リラックスやストレス軽減をもたらす「セロトニン」を合成するために必要な「トリプトファン」が含まれているそう。特に牛肉には、高揚感や多幸感をもたらす「アナンダマイド」の前駆体である「アラキドン酸」もたっぷり。
チーズも「トリプトファン」を含んでいて、腸内環境を整える発酵食品でもあるので、まさに一石二鳥!
腸に優しい漬物
最後は、おにぎりや味噌汁との相性も抜群の漬物。発酵食品の代表格である漬物は、腸に良い「植物性乳酸菌」をはじめとした栄養成分が凝縮されていて、忙しいランチタイムでも効率よく必要成分を摂ることができるそうですよ。
コンビニの昼食メニューとして紹介しましたが、今回登場した食材を選んで、夕飯などを作るのも良いですね。エネルギーを蓄えて、新年度からスタートダッシュを決めちゃいましょう!
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教えていただいたのは… 管理栄養士 松田真紀先生
1972年兵庫県生まれ。管理栄養士。日本抗加齢医学会認定指導士。アスリートフードマイスター3級。
年間1000人以上のダイエットカウンセリング、企業や施設団体の講演など多方面で活躍中。
著書『居酒屋ダイエット』(三笠書房)。趣味はトライアスロン、 100kmウルトラマラソンなど。