大人はレディなエッセンスで品のよさをキープ
スカートでカジュアルコーデを楽しむとき、カジュアルに振り切りすぎると子どもっぽく見えてしまうことも。大人がスカートカジュアルコーデにトライする場合は、レディなエッセンスを加えて品のよさをキープするのがおすすめ。シックに引き締めたり、抜け感やこなれ感を演出して大人な装いを目指すのがポイントです。
〈POINT〉
・スカートのシルエットで全体の印象が決まる
・「甘×辛」「きれいめ×ラフ」などテイストをミックスする
・落ち着いたトーンでまとめると大人仕様に
グレイッシュな淡いタイトスカートに、オーバーサイズのラフなボーダーカットソーをオン。裾をあえてアウトにし、隙があるラフな印象に。スポーティ小物の一点投入で、女っぽいスカートコーデに意外性を。
30代に似合う狙いめ「きれい色タイトスカート」&おすすめコーデ4選
フレアスカート|ふんわり大人かわいい
かわいさ引き立つフレアスカートをカジュアルに振って、大人の余裕を醸し出しましょう。ポイントは落ち着いた配色でまとめること、スポーティなアイテムとのミックスを楽しむことです。
シースルーフレアスカート×白シャツ
全身を白・ブルー・シルバーでまとめたクールトーンのコーデ。動きに合わせてふわりと揺れるスカートで、春らしさも忘れずに。
白フレアスカート×デニムジャケット
▲右のコーデ
ハイウエストフレアはスイートさ抜群。タイトなタンクトップでスカートのボリューム感を強調しつつ、デニムジャケットでかっこよさをプラス。
黒フレアスカート×淡色Tシャツ
黒フレアスカートと淡色Tシャツで作る、品のいいカジュアルコーデ。ジュエリーで顔まわりを華やかに盛れば、大人としてのおしゃれ感をアピールできる。
黒フレアスカート×ブルーシャツ
シワ感ある風合いのスカートで、こなれ感も演出できる。
タイトスカート|きれいめカジュアルを体現
女っぽさ際立つタイトスカートに、あえてのカジュアルアイテムを投入。この相反するテイストが、大人の余裕を際立ててこなれ感を演出します。スニーカーやキャップ、ロゴTとのミックスコーデにトライ!
- 白タイトスカート×ベージュブルゾン
- ストレッチタイトスカート×デニムジャケット×白シャツ
- シルバーラメタイトスカート×ブルーコットンシャツ
- 白タイトスカート×ロゴTシャツ×ストライプシャツ
- ロングタイトスカートーと×白ブルゾン×キャップ
白タイトスカート×ベージュブルゾン
ベージュブルゾンをきれいめな印象に導く白タイトスカートをボトムスに合わせて。スニーカーを合わせて程よいカジュアルスタイルに。
ストレッチタイトスカート×デニムジャケット×白シャツ
まろやかなイエロータイトで陽気な温度を高めつつ、トップスは白シャツとデニムジャケットのレイヤードで清潔感たっぷりに。凝った重ね着でも着膨れせず、さっぱりとまとまる。
ニット素材のきれい色「ストレッチタイトスカート」は冬から初夏まで活躍!
シルバーラメタイトスカート×ブルーコットンシャツ
シルバーラメのタイトスカートに、サックスブルーの優等生シャツ。この正反対のテイストが大人のこなれポイント。
トレンドのラメ素材「ストレッチタイトスカート」で冬から初夏の着回しコーデ
白タイトスカート×ロゴTシャツ×ストライプシャツ
白タイトをロゴTシャツでカジュアルダウン。スポーティな着こなしにもちゃんとハマるのは、ストレッチ素材ゆえ。
冬から初夏まで長く着こなせる♡「ストレッチタイトスカート」着回しコーデ
ロングタイトスカートーと×白ブルゾン×キャップ
着慣れたロングタイトスカートは、ブルゾンやキャップ、スポサンなど、カジュアルアイテムを臆せず合わせられるのがメリット。
全身スポーティでも“きれいめ”アイテム一点投入で着こなしが大人っぽく!
プリーツスカート|甘×爽やかバランスで
甘めに転びがちなプリーツスカートは、爽やかさを意識してすっきり着こなすのがコツ。白を多めにしたりクールなカラーを使ったり。抜けを意識するのも忘れずに。
- 白プリーツスカート×ブラウンジャケット×ハイテクスニーカー
- プリーツスカート×ベージュニット
- 白プリーツスカート×ブルーグレーブルゾン
- ブループリーツスカート×ブルーTシャツ
- 白プリーツスカート×白トップス
- 白プリーツスカート×カーキワンピース
白プリーツスカート×ブラウンジャケット×ハイテクスニーカー
上品な白プリーツスカートに、今っぽいハイテクスニーカーで今どき感をプラス。つなぎは白スカートとなじみのいい淡い杢グレーのタイツに任せて。
ドラマティックな春スカートコーデ7選! きれい色、ドット柄など思い切ったセレクトにも注目を
プリーツスカート×ベージュニット
ニュアンシーなペールミントスカートにカジュアルなニットをオン。きれいめにぴったりな抜け感と女っぽさを演出してくれるミュールを足元に合わせて。
この春は「ミュール」で、今っぽい抜け感と女らしさをキープしたい!
白プリーツスカート×ブルーグレーブルゾン
スポーティなブルゾンも、こんなニュアンシーなブルーグレーならこなれ感◎ キリッとした白、メタリックなシルバーで色合いを際立たせると、大人にふさわしいカジュアルコーデに。
ブループリーツスカート×ブルーTシャツ
濃いブルーと淡いブルーの濃淡コーデ。長め丈のTシャツにプリーツスカートを合わせた重ためシルエットも、爽やかなブルーならさらりと着こなせる。
白プリーツスカート×白トップス
光沢ある白プリーツスカートに、ハンサムな白トップスを合わせ女っぷりよく着こなしたい。あえて淡いトーンオントーンにまとめることで、トップスのクリーンさが一層引き立つ。
ドラマティックに仕上がる夏のオールホワイト
白プリーツスカート×カーキワンピース
ボリュームある甘いめのフレアスカートに、あえてハンサムなカーキワンピースをレイヤード。黒を散りばめ、さらに辛口に振ると絶妙な甘辛バランスが完成。
ニュアンスカラーが映えるレイヤード! カーキでつくる甘辛コーデ
スカートは種類別にコーデを楽しんで
スカートはとことん女っぽく着こなすのもいいですが、カジュアルアイテムやスポーティアイテム、辛口アイテムとミックスし、大人の余裕を演出したスタイリングで楽しむのもおすすめ。ただし、大人はレディな要素を完全になくさないよう、品のあるカジュアルスタイルを目指して。今っぽさや抜け感の加味も意識できると、最強です。