【目次】
・肌をキレイに見せるベースメイク術
・小顔に見せるシェーディング&チークの入れ方
・美人に見えるアイメイクのやり方
・顔の印象を左右する眉メイク
・マスクを取っても美人をキープするリップメイク
肌をキレイに見せるベースメイク術
実はスキンケアが超重要!
清潔感のあるキレイな肌を叶えるためには、メイクだけでなくスキンケアの段階から仕込みが必要!
\How to/
1. 洗顔したらブースターオイルを使って肌をやわらかくほぐします。2、3滴手に取ったら、優しくハンドプレスするようになじませましょう。乾燥した肌がほぐれ、次に使う化粧水の浸透もアップします。
2. 次に化粧水をコットンにたっぷり取ったら、じっくり浸透させるように優しくパッティングしましょう。ヒタヒタになるまでなじませて、肌をモチモチに!
3. 次に使うベースアイテムのことを考えて、ベタつかないタイプの乳液でうるおいのフタをします。カサつきやすい目元は乳液を重ねて、しっかりうるおい補給を。
ナチュラル肌はコンシーラー+パウダーで作る
ナチュラル肌を作るなら、コンシーラーとパウダーでミニマルに仕上げるのが○! 下地をしっかり使って気になる部分を先にカバーしておけば、ファンデーションを使わなくてもキレイな肌に。
\How to/
1. まずはティッシュでスキンケアで残った油分を優しくオフ。そっと押さえるようにして、過剰な油分を吸いましょう。
「高温多湿な夏は、肌表面の油分をオフしておかないと崩れやすい土台を自分で作っているようなもの。これだけで、もちのよさが大きく変わります!」(ヘア&メイク・笹本恭平さん)
2. トーンアップ下地を、額、鼻、両頬、あごに均等におきます。ラベンダーピンクの色味がついた下地は、肌色を補正し透明感のある肌へ。
3. 下地を内側から外側に伸ばします。フェイスラインは薄づきでOK。
「顔の外側を薄づきにすることで、自然なシェーディング効果も実現。わざわざ影色を入れなくても、下地のなじませ方しだいでメリハリのある骨格が可能に!」(笹本さん)
4. 皮脂が出やすい気になる毛穴は、毛穴カバー専用の下地を鼻周りに伸ばし、フラットに整えましょう。
5. コンシーラーで顔の中心をカバーしていきます。“ココがキレイだと美肌に見える”と言われている、目の下の三角ゾーンには放射線状に入れます。Tゾーンにも小さく入れて、ハイライト効果を狙って。
6. 肌と一体化したような仕上がりにするために、スポンジを使用します。こすらずポンポンと垂直になじませていきましょう。
「スポンジを使う際にありがちなNGが、パウダーファンデーションを広げる感覚で横にのばすこと。せっかくつけたものを拭い取ってしまうので注意!」(笹本さん)
7. 仕上げにパウダーをパフ全体にもみ込んだら、一度手の甲にのせ量を調整し、Tゾーンと小鼻、目の周り、頬全体に軽くのせましょう。
内側はたっぷりのうるおい、表面はサラサラの清潔感のある肌が完成! もともと肌がキレイな人のような仕上がりになるメイク術です♡
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小顔に見せるシェーディング&チークの入れ方
立体感のある小顔を叶えるシェーディングの入れ方
スティックタイプのシェーディングを使えば、鼻筋の通った立体小顔を実現!
\How to/
1. フェイスラインにネコひげのようにシェーディングを入れ、指でぼかしましょう。
2. アイホールの目のくぼみにも影を入れ、しっかりとぼかし、鼻筋を通します。
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一瞬で立体フェイスができるチークの入れ方
チークはノンパールのマットな仕上がりのアイテムを使用。色はピンク系よりもベージュ系がGOOD。存在感がないくらいの入れ方の方が、ナチュラルで意志のある顔に!
\How to/
1. チークをブラシに取ったら粉を少し落とし、頬骨の下にふんわりと円を描きながらのせましょう。
2. チークの上部を指でトントンと軽くたたいて、肌との境目を曖昧にしナチュラルな印象にします。パフでポンポンとなじませるのもOK。
チークの位置や入れ方をちょっと変えるだけで、自然な立体感のある小顔が完成します!
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美人に見えるアイメイクのやり方
メイク下手でも失敗しないこなれアイメイクのやり方
アイメイクは少し引き締めて、キリッと感と知的さを出しましょう。ちょっとしたテクニックでこなれ感もアップします!
\How to/
1. 二重幅よりもやや広い範囲にベージュのアイシャドウをぼかします。
2. 下まぶたの際目尻⅔には、カーキ色のアイシャドウを目尻を5mmほどはみ出すくらいスーッとのせます。
3. アイラインはペンシルタイプを使って、まつげとまつげの隙間を埋めるように入れていきます。線でくっきり引くのではなく、まつげ際に“深み”を出していくイメージです。
4. 下まぶたは目尻から黒目の目頭側の端まで。こちらもまつげの間を埋めるように描くのがポイントです。
5. [4]で引いたラインの上に、カーキのアイシャドウを重ねてラインをなじませます。にじみにくくなる効果も!
6. 目尻のラインをまつげの上に1~2mm幅で、黒目の中心真上あたりから目尻に向かって足していきます。3~4mmほど横にスーッと伸ばして横幅を追加すれば、目力が倍増♡
7. さらに[6]で引いたラインにベージュのアイシャドウを重ね、くっきりとしたラインの強さを和らげます。
線をアイシャドウでぼかすひと手間で、こなれ感があるのにキリッと美人な目元が完成です!
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下まぶたにレッドブラウンを仕込むとエッジが効く!
アイメイクに洒落感を出したいときは、レッドブラウンのアイライナーペンシルを使ってあか抜けさせて。アイシャドウはベージュ系でナチュラルにまとめるのが○。
\How to/
1. 目尻から目頭に向け、ペンシルでキワをつぶすようにラインを引いていきます。
2. 二巡目は、まつ毛の内側ちょっと下あたりをなぞるように引きましょう。
3. 最後は綿棒を使ってラインをぼかし、肌へなじませたら完成です!
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顔の印象を左右する眉メイク
洗練された柔らか眉の描き方
急なカーブを描くシルエットはきつい印象に見えてしまうので、ストレートぎみの形が理想的。眉の下側に重心をおいて太さを出せば優しい印象に。
\How to/
1. ブラシに中間色のブラウンカラーを取ったら、眉の下をストレートにスッスッと描き足します。
2. 濃いブラウンと中間色のブラウンを混ぜてブラシに取ったら、今度は足りない部分を埋めていきます。そのまま眉尻まで描き足して。眉間1cmは空けておくのがポイントです。
3. ブラシに残ったパウダーを使って、上のラインをふんわりと足します。輪郭を整えながら太さを出していきましょう。
4. 描いた感をなくすために、指の腹を使って軽いタッチで、眉頭から眉山までをなでてなじませましょう。
5. 一番明るいブラウンを太めのブラシに取ったら、空けておいた眉頭1cmにふんわりなじませます。描いたか描いていないかくらいのバランスで仕上げるのがポイント。
6. 最後は透明マスカラを使って、眉頭の毛を軽く立ち上げましょう。眉頭以外は毛流れに沿ってとかし、凛とした雰囲気もプラス。
柔らかいのに洗練された印象の眉が完成!
マスクを取っても美人をキープするリップメイク
女っぽさとおしゃれ感を両立させるならオレンジリップ
気負わないカジュアルさがある、でもどこか女らしい…。そのバランスを満たしてくれるのは、まろやかなオレンジリップ! マットな質感ならマスクにもつきにくい♡
\How to/
1. オレンジのリキッドリップのチップ部分で、唇の輪郭を取りながら全体に色を塗っていきます。
2. 指を使ってポンポンとぼかしたら完成です。
指でぼかせば唇から色が浮かず、程よくラフな仕上がりになりますよ。