プチプラは… サイズ感と使用直後の質感で選ぶ!
出先でも惜しげなく使いたいプチプラハンドクリームは、サイズ感と使用直後の質感で選ぶと満足度がアップ。コンパクトなバッグでも持ち歩きやすい小さめサイズであることは、手もとをまめにデイリーケアするには、思っている以上に大事なポイントだと思っています。
また、出先ではハンドクリームを塗った直後にスマホを触る機会も多いので、スマホにクリームが付いてしまうのはテンションが下がる原因にもなりがちですよね。
◆ランドリン|SAKURA チェリーブロッサム 2021 ハンドクリーム
そんな視点から選び抜いて今、私が愛用しているのは「ランドリン SAKURA チェリーブロッサム 2021 ハンドクリーム」です。シアバター(※シア脂)、3種の植物由来オイル(※オリーブ果実油、ブドウ種子油、ヤシ油)、5種のオーガニックエキス(※タチジャコウソウ花/葉エキス、セージ葉エキス、カミツレ花エキス、ローズマリー葉エキス、ダマスクバラ花エキス)と、たっぷりの保湿成分が入りながらもプチプラ。
なにより、全長わずか11cmとコンパクトなサイズ感なので、どんなバッグにも入れやすく、かさばらないので出先でのハンドケアに重宝しています。
春を連想させるチェリーブロッサムの香りも今の気分で、サラリとしてベタつかないけれど、手もとからふわっと香るいい匂いに癒やされています。
デパコスは…「なりたい手もと」に注目して成分で選ぶ!
デパコスからも、リッチなハンドクリームが続々と登場している昨今。おうちケアでは「なりたい手もと」に注目して製品を選ぶと、より満足度が高いハンドケアがかないます。
自宅で使うだけなら、サイズや塗った後の質感より、成分重視で選んだほうが、より満足度が高いケアに繋がりやすいでしょう。
◆シャネル|ル リフト ラ クレーム マン
頻繁な手洗いやアルコール消毒によって、手に生活感が出やすかったり貧相な印象になりやすかったりする今のお手入れには、私は「シャネル ル リフト ラ クレーム マン」を選んでいます。
感染症対策で負担がかかっている手肌には、ややリッチな成分が入っているハンドクリームを使うのがおすすめ。こちらは、ハリや弾力ケアをうたっている製品で「年齢」が出やすいと言われる手肌に「塗るだけ」でリッチなケアができる点も気に入っています。
肌なじみがいいので、塗った直後から、つやっとした質感を楽しめるのもお気に入りポイント。スパイシーなフローラルノートの香りも、1日の疲れを癒やしたいおうち時間を豊かにしてくれています。
ハンドクリームの好みには個人差もあるけれど、「ベタつかない」「ふっくら手もとに導く」「いい香り」であることは当然ながら、さらに満足ポイントが加わる製品を選べれば、手もとケアも時短かつ手軽におこなえます。
ぜひ、ご紹介したような視点でTPOに応じたハンドクリームを選び、満足度の高いお買い物に役立ててみて!
(※筆者注:掲載している画像は筆者の私物です。文中の効果は、筆者の個人的な感想です。)
並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。