アラサーOL【婚活のリアル#141】激変した既婚者男カズキとの再会
こんにちは、アラサー受付嬢つかさです♪ 上京して今年で6年目。これまで出会った男性を振り返りながら、婚活のあれこれをお届けしているこのブログ。この前は、「「鷺娘」とわたし」をお届けしました。まだ読んでない方はこちらからどうぞ♡
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錦糸町ワンナイトラブを経験した「既婚者のカズキ」からのLINEにはトキメキも喜びも感じなかった。悩むこともなく、期待も何もない気持ちで彼の誘いを受けることにした私。
カズキ「久しぶりに食事をしよう」
そんなカズキからの連絡に、日をあらためて再会した2020年の夏の終わり。
この日は、仕事終わりに東京丸の内にある「オアゾビル」に向かった。
そういえば、このオアゾには既婚者の「不倫彼氏ひろくん」とよくうどんを食べに「古奈屋」というお店に来たな…。
そんな思い出に浸りつつ、カズキと待ち合わせをしたのは、オアゾ内にある「妻家房」という韓国料理屋さん。
この間の「恵比寿のサイテー男(海老原さん)」のおかげで、すっかり色気や女らしさより食い気に走る気満々で、すでに到着したわたしはメニューを見ていた。
カズキ「お待たせしちゃったね。久しぶり!」
そこに現れたカズキは…。カズキであって、カズキじゃなくなっていた。
私「えっ。だれ? カズキくんだよね…?」
そう疑問符を付けざるを得ないほどに変わったカズキの『体型』。
カズキ「わからなかったよね(笑)。俺けっこう痩せたんだ!」
ノンキに話す彼の口調とは裏腹に大病したかのような痩せ方。もともと熊っぽい体型が好きで、そんな彼に一瞬なびいた私が目を丸くするほどの変貌ぶり。なんか違うな、と終始を感じる。
90kg近くの体重がおそらく50kg台くらいになったように見てとれた。
彼曰く、新型コロナによる自粛期間で在宅ワークを推奨されるようになり、このままだと3桁の体重になりかねない! と思ったみたい。自宅を中心に猛烈なダイエットに励み、周囲を驚かせたようだった。無論、私もそのひとり。
はじまった食事会の内容は「彼氏できた?」「コロナで仕事はどう?」「俺まだ子供はいないよ」と続く彼からの会話のキャッチボールを、私はことごとくスルーし、なんだか全くの別人と食事をしているかのように返事に困り続け、あっけなく解散となった。
断然私の方が食べていたにもかかわらず、会計は彼が支払ってくれて「またね!」という社交辞令の挨拶を交わした。
それより、内容は違うけれど、こんなにショッキングなことが続くことある? 彼氏になるかもと期待していた人が変わるなんて。しかも数日で2回も。なんだか寿命縮まるわ!
そんな考えが頭をかすめていたわたしは、もうすぐ秋が来ようとしていることにすら気づいていなかった。
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つかさ
昭和最後の生まれで、現在32歳。東京・丸の内にある会社にて受付勤務。素敵なお嫁さんになるべく、2015年関西から上京し、絶賛婚活中でございます♪