アラサーOL【婚活のリアル#99】不倫がはじまる? カズキPART7
こんにちは、アラサー受付嬢つかさです♪ 上京して今年で6年目。これまで出会った男性を振り返りながら、婚活のあれこれをお届けしているこのブログ。この前は、「秋は食欲と性欲が増進!?」をお届けしました。まだ読んでない方はこちらからどうぞ♡
>>【婚活上京物語】これまでの記事
既婚者カズキからの『つき合おう&セックスしよう』の告白に悩み続けることおよそ2週間。
私は錦糸町にいた。
私「お待たせ♪」
カズキはすでに錦糸町に着いており、私を迎えてくれた。
私は上京以来、錦糸町を訪れるのは初めて。
錦糸町のイメージって、繁華街もあって賑やかというかファンキーなイメージがあったけれど、駅前にはいくつもの商業施設やショッピングセンターがあって、老若男女が行き交う様子を見てみると住みやすい街なのかも、と感じた。一体、私はここへ何しにきたのか。
カズキ「なにか食べ物買っていこうか」
そう言うカズキに連れられ、駅前のマルイの地下食品売り場へ。
私は彼氏と生鮮をみることに一種異様な憧れを持っている。“同棲してるのよ私たち”って妄想を存分に味わうことができるからかもね。もう変態の域… 過剰に妄想しちゃうわ(笑)
妄想の理想形は食材を彼とあーだこーだ言いながら買う事なのだけど、今日は違う。
私「お寿司にしない?」
鮮度抜群!! と訴えてくる握りの盛り合わせに私はつい手が伸びてしまった。なので、あっけなく私の理想とする彼氏(仮)との妄想生鮮食品デートは終了。
ところ変わって…
フロント「10分ほどでお部屋が空きますのでお待ちください」
ここはラブホテル。
そう、私は決意をした。見た目完璧、性格まあまあ、セックス未知数の既婚男カズキのベッドインリクエストを許可したのです。
入室後、ここで襲い掛かってくる野蛮な発情真っ盛りな男の人もいるでしょう。でも彼はなんだか紳士だった。
とりあえずシャワーをあびる彼を放っておいて、さぁ食べて! と言わんばかりの鮮度抜群の握り寿司を頬張るわたし。
ぷはぁ~っ、満腹満腹。これで私も少しは鮮度があがったかしら?
そんな能天気女つかさもシャワーを浴び、レッツベッドイン♪
ルックスがタイプなだけに興奮するも、意外とあっさりと事は済んだ。まぁ、アブノーマルは求めていなかったけれど、あっさり塩味は想像していなかった。
でもなんとなく安心した。もし既婚者の彼と体の相性がものすごくよかったら、本気でズルズル不倫に走るかも… と想像していたから。
そう考えていたのはどうやら私だけだったようで、彼自体はそっちの方は程々に、どちらかといえば心の繋がりの方を求めているように感じた。
もちろん私もおつき合いをするのであれば、体の相性だけでなく心を通わすことも大事だとは思う。
でもみなさまもお忘れじゃございませんよね? そう、この人既婚者よ。とは言え、そんな人とひと晩過ごしてしまった私(笑)。
心を繋げちゃいけないのよ。下半身のみならず心まで繋げようとする既婚者カズキに、私はついて行くことができないと確信を持てた。
体の関係を持ってようやく決断ができたなんて、良識から外れているのは承知の上だけど、心なしか吹っ切れることができた。
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つかさ
昭和最後の生まれで、現在32歳。東京・丸の内にある会社にて受付勤務。素敵なお嫁さんになるべく、2015年関西から上京し、絶賛婚活中でございます♪