アラサーOL【婚活のリアル#100】そうだ! 鎌倉に行こう♪
こんにちは、アラサー受付嬢つかさです♪ 上京して今年で6年目。これまで出会った男性を振り返りながら、婚活のあれこれをお届けしているこのブログ。この前は、「不倫がはじまる? カズキPART7」をお届けしました。まだ読んでない方はこちらからどうぞ♡
>>【婚活上京物語】これまでの記事
2019年も秋が終わりに近づいてきた11月。
既婚男カズキとのワンナイトするチャレンジは、意外にもあっさり淡白な印象だっただけに、私の中で彼への想いがずいぶん薄くなった。というか、既婚者との恋愛にかなり苦しんだ経験をしたからかもしれない(私の不倫の過去・ひろくん)。
もう31歳の立派な大人。中身はあまり変わらないと言われるが、恋愛価値観はたった数年で大きく変わると思っている。
不倫をして後悔したからこそ真面目な出会いを求めよう。まあ、ひっきりなしに既婚男のカズキから連絡は来るのだけど。
婚活や年齢、これからのことを考えていると頭がいっぱいになり、気分転換にどこかへ出掛けたくなった。
私「久しぶりにどこか行かない?」
唐突に、一緒に住むゲイカップルのお兄さん2人に提案してみた。ふたつ返事で2人ものってくれて、行き先は私がいつか彼氏ができたら行ってみたかった“鎌倉”に決まった。
◆お兄さんカップルと愛犬と鎌倉へ
2019年11月4日(快晴)。
11月とは思えない汗ばむほどの秋晴れに、テンションぶち上げのアラフォーゲイカップルとアラサー彼氏なしの私、それに散歩嫌いなチワプー犬エバンちゃんを家から引きずりだして、いざ出発♪
お兄さんの所有するSUV車で、都内からだとおよそ1時間半をかけて鎌倉へ。完全に色気より食い気の私は事前に横浜出身の先輩におすすめスポットを聞いておいた。
先輩曰く、大きな白玉が味わえる『茶房 雲母(きらら)』が絶対おすすめだよ! とのことで、とても人気のようなので鎌倉到着後はすぐにそのお店に向かうことにした。
がしかし… 考えが甘かったようで、店の前には30組ほどだろうか、とんでもない長蛇の列、列、列!!
「うそやろ…」ついつい関西弁がでる私。
そんなことよりその列は、カップルカップルカップルのオンパレード!! そう言えば私の連れもゲイカップルだったわ(笑)。
空腹の状態で白玉を迎え入れるつもりが、「お腹空きすぎてこれは待てないね」というお兄さんたちと、「前後ラブラカップルに挟まれるもの苦痛だわ」という私の意見により、鶴岡八幡宮に向かう途中の小町通りにある通称“食べ歩き通り”にプランを変更(※現在は食べながら歩く行為が条例によりできません。そもそも、人が多すぎて不可能だと思うけど)。
雑踏の中、「このお店のぞいてみよぉ~」「可愛い~」「今晩のおかずになるかなぁ~」こういうカップルの会話だけがなぜかしら耳に入ってくる。ある意味特殊能力者の私。
これって私だけ? というか、彼氏がいたのっていつだったっけ?(笑)
彼氏がいるときは、さほど周囲の声は気にならなかったけれど、パタっと独り者になるとよく耳に入る。特にカップルの会話は。知らず知らずのうち聞き耳を立てているのかしら。
人ごみと空腹の中、飲食店に入る余裕もなく、私たちは鶴岡八幡宮へ。
ちょうどそのとき、神前式をおこなうカップルに遭遇。本殿に行く途中のやぐら? の中で結婚式をされており、外の私たちにも丸見えだった。そんなめでたい式の真っ最中の2人に向けられる観光客のカメラ。
特に外国人の観光客からは「ビューティフル」「ワンダフル」と口々に話していた。私も思わず見惚れてしまう… 白無垢綺麗だったな♡
やっぱり私、結婚式あげたい。そんな普通の女子の思考も持っているんだと久しぶりに実感したのでした。
お参りの帰り、お兄さんがお守りを買ってくれた。
お兄さん「人からもらったほうが効果あるみたいだから」
そう言って渡されたのは縁結びのお守り。お参りもしたし、10年以上ラブラブなお兄さんたちからだし、きっと効果あるでしょう!
帰りに再び小町通りへ。そこでお団子やコロッケをしこたま買い、車内でパクつく私を見て「こりゃ当分彼氏できないな」とお兄さんたちに嘆かれたのでした…。
しかし、翌月の12月。思いもよらぬ形で、とあるスポーツ選手の男性と急接近してしまうとは…。
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つかさ
昭和最後の生まれで、現在32歳。東京・丸の内にある会社にて受付勤務。素敵なお嫁さんになるべく、2015年関西から上京し、絶賛婚活中でございます♪