アラサーOL【婚活のリアル#136】真夏の夜の悪夢 〜その1〜
こんにちは、アラサー受付嬢つかさです♪ 上京して今年で6年目。これまで出会った男性を振り返りながら、婚活のあれこれをお届けしているこのブログ。この前は、「婚活女。夏はトラベルGoto軽井沢!」をお届けしました。まだ読んでない方はこちらからどうぞ♡
>>【婚活上京物語】これまでの記事
正直この回を書くのはかなり億劫… というか、恥ずかしいやら情けないやら。。
けれど、同じ婚活を頑張っている、同じアラサー世代の女性に向けて書いてみたいと思う。
2020年。苦手な暑い夏も吹き飛ぶほど私は、ウキウキウォッチング気分だった♪。って… “いいとも”は古いかしら(笑)。
なんせマッチングアプリ内で再会した、“恵比寿に住む海老原さん38歳コンサル会社社長”と数年ぶりに会う約束をしたから♪
LINEや電話でやりとりしていた私たちが会おうという話になったのは、8月末の金曜日。
その日の夜は少し予定が入っているけど、終わったらすぐに連絡するから恵比寿においでよ! と言われていた。そんな彼の言葉で日中のお仕事もなんだか上の空。
実際のところ、彼とはもうワンナイトしたし、あとは関係をつくっていけばいいかと考えていた。私は帰宅後、1人夕食を食べお風呂に入り、再びメイクをして彼からの連絡を待っていた。
「久しぶりにデートだね! 頑張れよ!!」と、同居するアラフォーゲイカップルに励まされる。
ところが、彼にLINEしても既読にならない。ちょっと不安になってきた。大急ぎで用意したのにドタキャンなんて…。日中とは裏腹にどんどん下がっていく私のウキウキウォッチング↓↓
若干ウトウトウォッチングになっていると…
海老原さん「ごめん! お待たせ。今池袋でクライアントとの飲み会終わりました!」
キターーー!!♡♡
「それじゃ本命彼氏作ってきます!」とお兄さんたちに告げ、私は終電間近の電車で恵比寿に向かった。
時刻はまもなく午前0時。
恵比寿駅周辺は、新型コロナの影響で若干は少なくなっていたが、老若男女がごった返していた。
ずいぶん久しぶりに恵比寿の花金を目の当たりにして、ベンチに腰掛けると、「当てよっか〜。今から女友達と飲み会っしょ?」
Theチャラ男が声をかけてきた。「残念。男でしたぁー」と冷たくあしらったけど、チャラ男は動じない。移動しようかと思ったけど、いい暇つぶしになるわとチャラ男くんと話をした。
チャラ男くん「俺大学出てまじつまんない会社入ってさ。で、彼女いないしね、でも友達いる」
支離滅裂(笑)。酔っ払っているのはわかっていたけど、もうちょっとまともに会話できないか?
チャラ男くん「男全然来ないじゃん。嘘なんでしょ! ほら俺らと一杯だけ行こうよ〜」
よく見てみると社会人2年目くらいのメンズのようだ。ずいぶん若い男の子に声かけられたな、とちょっと気分が良くなったアラサー女の私。
恵比寿に到着したことはとっくにLINEで伝えているのに、彼からの返事は再び止まっていた。
チャラ男くん「ほら行くよ! いこいこ〜」
ほんとにこのチャッライ男の子について行ってやろうかな… と思ったそのとき!
『今渋谷で飲んでますぅ〜』と彼からのLINEで「はぁあああ!!??」と叫んでしまった。
それにビビったチャラ男くんは酔いが覚めたのか、瞬殺で去っていった。
私は目つき悪く、恵比寿駅前で花金の夜を過ごす羽目になったのでした…。いや、もう土曜だわ(笑)。
なんでこーなるよー!!
>>【婚活上京物語】これまでの記事
TOP画像/(c)Shutterstock.com
つかさ
昭和最後の生まれで、現在32歳。東京・丸の内にある会社にて受付勤務。素敵なお嫁さんになるべく、2015年関西から上京し、絶賛婚活中でございます♪