【台湾風酸菜(サンツァイ)火鍋】
発酵した白菜漬けの酸味が決め手! いちばん好きな火鍋をホムパの主役に
教えてくれたのは… 日帰り台湾トラベラー・門司紀子さん!
大好きな現地のあの味を、みんなでシェア! コロナ禍前には1年に十数回、日帰りで台湾食い倒れ旅行をしていたエディター・門司さんのとっておきのレシピを公開♥
【材料(4人分)】
白菜漬け:2袋(約500g)
豚バラ肉(しゃぶしゃぶ用):約200g~適量
蟹(鍋用):1パック
牡蠣(加熱用):1パック(6~8個)
しめじ:1/2パック
高野豆腐:4個
〈A〉
水:6~8カップ
干し椎茸:2個(水300㏄で戻しておく)
昆布:1枚
鶏がらスープの素:大さじ1
にんにく:2かけ(スライス)
≪薬味≫
青ねぎ、パクチーなどお好みの量をみじん切りに。
≪つけだれ≫
ポン酢、練りごま、黒酢、すりごま、辣油などお好みで。
【HOW TO COOK】
1. 白菜漬けは水気をよく切り、幅5mmほどに細く切る。
2. 鍋に[A]を入れ火にかけ、だしをとる。干し椎茸の戻し汁も入れる。
3. 高野豆腐はぬるま湯に浸して戻し、食べやすい大きさに切る。
4. だしがとれたら[1]を鍋に入れ、やわらかくなるまで煮る。
5. 白菜がクタクタになったら蟹、牡蠣、しめじ、[3]を入れる。
6. 具材に火が通ったら卓上コンロに移動し、豚バラ肉をしゃぶしゃぶしながら、ほかの具材とともに、好みのつけだれと薬味でいただく。
※蟹はだしをとる役割が主なので安価なものでOK。
≪POINT≫
本来手作りで仕込む酸菜は市販の白菜漬けを使用することでぐっと手軽に。浅漬けではなく、古漬けやよく漬かった感じのものを。賞味期限ギリギリのものを使うのも、私的にはおすすめです。クタクタになるまで火を通すとうまみがアップ!
おうち台湾を楽しむための門司さん的ひと工夫!
ちょい足しで本場感がぐっと増すスパイス
「五香粉はスーパーで購入。台湾スパイスの馬告は〝誠品生活日本橋〟で買った少量サイズが便利。花椒が効いた辣油は〝富澤商店〟で。辛みも台湾感も両方足してくれます」(門司さん)
冷凍食品があれば手軽に台湾の味を楽しめる
「豆腐干絲は新大久保の中華食材店やネットで購入でき、冷凍タイプが便利。最近のヒットは〝業務スーパー〟の冷凍ねぎ餅! フライパンで焼くだけであの屋台の味が楽しめます」(門司さん)
2021年Oggi2月号「さあ今日は『台湾が恋しい』ホムパです!」より
撮影/須藤敬一 料理&スタイリング/門司紀子 構成/佐々木陽子
再構成/Oggi.jp編集部