結婚はゴール? スタート? アラサーOLの肩身の狭い正月実録
婚活中の皆さんこんにちは! アラサーOLライターのタケ子です。結婚は人生のゴールだ! という方、多いですよね。婚活女子タケ子もそのひとり。
しかし年明け早々、わたしの友人U子のお正月のできごとを聞いて、「結婚はスタート!」と気づかされました。
今回は、友人アラサーOLのU子が過ごした2021年のお正月を皆さんにお届けします!
2021年の正月、いきなりチャンス到来!
同い年の彼氏とつき合って2年が経ち、同棲中のU子32歳。
彼女がいま一番気になることといえば“結婚”。彼の両親や兄弟とは面識はあったものの、正式に婚約していないため、彼の家族とは少し距離のある接し方しかできずにいました。
しかし2021年の正月にチャンス到来! 彼から「元日は俺の家族と実家で食事をしよう」と誘ってくれたそう。
彼の家族との距離を縮められるチャンス! と気合いを入れ、元旦の朝に都内にある彼の実家にU子は意気込んで向かったとか。
まさかの親族総出、なんで私のこと言ってないの!?
彼とともに実家に着くと、なんだか賑やかしい様子。彼の親族が勢揃いしていたのです。
「あらっ。U子ちゃんも一緒だったの?」と、彼のお母さんがひと言。
『えっ!? 私が来ること言ってなかったの!?』とU子は心の中で驚きながら、何も言えず。。
見知らぬ女の登場で、親戚一同は、ぽかーん状態。実は彼、事前に彼女を連れて行くことを誰にも告げていなかったのです。
彼の親族と関わりのないU子。なんとか親族全員に簡単な挨拶は済ませたものの、親族の話題にまったくついていけず、とてつもなく肩身が狭い思いで過ごしたといいます。
やっと終わった! そう思ったのも束の間…
親族との集まりでは、食事は控えようと昼の12時になる頃には解散。U子カップルは、彼のお兄さんと遅れて合流するお兄さんの彼女で食事をすることに。
『お兄さんも彼女も面識あるし、普通に食事を楽しめそう♪』と、心のなかで喜ぶU子。が、連れてこられた場所は、彼のお兄さんの家。その家は、彼のお兄さん含む男3人のシェアハウス… これにプラスして、2人の男性とそれぞれの彼女が来るという、午前同様に知らない人が集まるカオスな状態に突入。
午前の彼の実家といい、午後の宅飲みといい、まったくついていけないU子。
コロナ禍ということもあり、目から帰りたいビームを放ちながら「失礼したい」と彼に提案。ヘトヘトに疲れて夕方には帰宅できたとか。U子は私に「冬休みなんて、なくてよかった」と、正直に話してくれました。
今回U子の彼氏は、結婚を考えているからこそ、親族の集まりにも彼女を連れていったのかもしれません。ですが、せめて事前に彼女も行くことを家族に一報をいれてくれておけば、状況は変わっていたかもしれません。今回のように自分だけが蚊帳の外のような親戚一同の集まりは、辛すぎ!
結婚して彼の家族になるということは、彼の家族や親族とも関係を築いていくということ。紹介や会うタイミングは人によって違えど、ゼロから人間関係を築いていくという意味では、まさにスタート。
親族や身近な人と関わることは、気疲れすることも多いけれど、大事にしておきたい関係のひとつ。仲良くすることが苦手でも顔を覚えてもらうような関わりは持っていたいものです。
そんな私はそのスタートラインにすらまだまだ立てそうにないけれど、2021年は始まったばっかり。今年も婚活を頑張るんだから♪
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OLライター タケ子
恋愛コラムや指南書を読み漁り、婚活の糧にしているOLライター。スイーツや食にも興味あり♪