1:「母親に似てる」
「母親に似てる」は、最上級の褒め言葉として使う男性も多いフレーズ。だからこそ、好きな人からこの言葉が出てくれば「タイプです」と言われているのと同じ意味であることも多く、ハッピーな気持ちになる女性も多いですよね♡
けれどこれが、好きじゃない男性からの言葉だとしたら…。この言葉をLINEしてきた男性のことを、恋愛対象として見ることができないパターンなときほど、固まってしまう女性が多いのではないでしょうか。むしろ「気持ち悪い」「前のめりすぎ」「返事に困る」など、ネガティブな感情を抱く女性が一般的ですよね…。
こういったLINEが、恋愛対象外の男性から届いたら、まったく会話と関係のないスタンプの返信などでお茶を濁すのが正解かも。
2:「僕が守ってあげるね」
「僕が守ってあげるね」も、好意を抱いている男性から届けば、飛び上がるほど嬉しいLINEになる女性が多いはず。「守ってあげる」と言ってもらえると、ほっとしますし相手の包容力にも惚れ惚れしますよね。
一方、恋愛対象には見られない男性からこのフレーズが届いてしまえば、背筋がゾッとする女性も多いのが現実…。好きでもなんでもない男性から「守ってあげる」と言われると、自分への執着を感じ、恐怖心すら覚える女性が少なくありません。
興味のない男性からこんなLINEが届いてしまったら、ヘタにお礼を伝えるのは相手に期待をさせかねず危険。華麗にスルーするのが得策でしょう。
3:「僕が連れて行ってあげるよ」
デートをしたい意図があるわけではなくても、何らかのお出かけ話になり「僕が連れて行ってあげるよ」と言われると、相手が好きな人なら「脈アリかも!?」と嬉しくなる女性が多い一方で、失礼ながらもどうでもいい男性からのフレーズだと、ギョッとするのも女性の心理ですよね。デートに誘われたいと誤解されるような会話の流れに後悔する女性も…。
うっかりこんな展開になってしまったら、「そのうちぜひ!」「みんなで行きたいねー」などと、不要な期待をさせないよう会話を軌道修正できればベターです!
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好きな人から言われれば、飛び上がるほどハッピーなフレーズでも、そうではない男性からだと、途端にウンザリ… これに心当たりがある女性は多いのでは。うーん、コミュニケーションって複雑です♡
並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。