「学生は須く学問を本分とすべきである」の「須く」はなんと読むのが正解?
会社の先輩とLINEをしているとき、インターンで入ってきた学生たちの話題になり、先輩が「学生は須く学問を本分とすべきだよね」と話していました。たしかにインターンは楽しいけど、学業がおろそかになるのはよくないですよね。
“須く”は、「当然」「ぜひとも」という意をあらわします。この「須く」を、正しく読むことができますか?
【問題】
「学生は須く学問を本分とすべきである」の「須く」の読み方はどっち?
1. いみじく
2. すべからく
正解は?
2. すべからく
須く(読み:スベカラク)
[副]《動詞「す」に推量の助動詞「べし」の付いた「すべし」のク語法から。漢文訓読による語》多くは下に「べし」を伴って、ある事をぜひともしなければならないという気持ちを表す。当然。ぜひとも。「学生は須く学問を本分とすべきである」
(小学館デジタル大辞泉より)
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